ウェイクで行く車中泊の旅

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未来へ光り輝く美しき巨大コンビナート夜景~公害問題を乗り越えたまちをめぐる旅 <三重県・四日市市>

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三重県北部、伊勢湾に面した産業のまちとして有名な四日市市

日本初の巨大石油化学コンビナートが造られ、また、その過程で「四日市ぜんそく」という公害問題を乗り越えてきたまちとしても知られています。

 

環境問題が飛躍的に改善された現在でも、日本の産業、経済を支える重要な役割を担っており、人々の生活になくてはならないものを作り続けています。また最近では、昼夜稼働し続ける工場の美しい灯りを目当てに、「工場夜景スポット」としての人気が高まっています。

 

今回は公害問題を乗り越えたまち「四日市市」を訪れ、公害を乗り越えた歴史と現在も光り輝く工場夜景、そしてご当地グルメも堪能したので紹介したいと思います。

 

 

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旅の行程

四日市のコンビナートへは、伊勢湾岸道「みえ川越IC」、もしくは伊勢自動車道「四日市東IC」が最寄りの高速ICになります。

 

まずは「四日市港ポートビル」に立ち寄り、空からのコンビナートの絶景を楽しみます。その後、「そらんぽ四日市」に立ち寄り、四日市の歴史について学びます。埠頭から出発する観光船に乗り、海からコンビナートをめぐる夜景クルーズを堪能します。

 

四日市と言えば名物「とんてき」も欠かせません。近鉄四日市駅前にある「トンテキ屋ちゃん四日市店」でお腹も満足、四日市の旅を締めくくります。

 

 

四日市港ポートビル・うみてらす14

昭和30年頃より、四日市にあった海軍燃料基地跡に作られたのが、日本初の巨大石油化学コンビナートです。第1から第3までコンビナートがあり、1972年に操業を始めた第3コンビナートの敷地内に、高さ14階建ての「四日市港ポートビル」があります。

 

四日市港開港を記念して建てられたビルで、最上階の14階には展望展示室「うみてらす14」があります。上空からのコンビナートの絶景や夜になると光り輝く美しい夜景を楽しめます。

 

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四日市港ポートビル

 

絶景!空から見る四日市コンビナート

14階の展望室からは360度、四日市や遠くの知多半島、セントレア空港などを一望することができます。

おすすめは南側の第3から第1コンビナートの工場群の景色です。昼夜問わず、日本の産業、経済を支えるべく、働き続ける姿をみることができます。

 

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展望室・南側からコンビナートを一望

 

休日になると閉館時間が21時になり、美しい夜景を楽しむことができます。今回は夜景クルーズの予定があり見れませんでしたが、夜の上空からのコンビナートも必見です。

再入場も可のため、昼の景色を見た後、一旦退場し周辺を観光し、その後再度訪れて夜の景色も楽しむ、そんな旅のプランもありです。(入館時に忘れずに申請を!)

 

コンテナ積み下ろし風景も見られる!?

東側の展望室からは、コンテナ船から運ばれたコンテナの積み下ろし作業風景や、敷地内に所狭しと積まれたコンテナを見ることができます。

荷物の積み下ろしに使われるのが「ガントリークレーン」と呼ばれる機械で、赤と白のまるで馬のような姿が特徴的です。愛嬌があってかわいく見えてきます。

 

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コンテナ群とガントリークレーンたち

 

小さい子供も楽しめる展示物が充実!

展望室内には四日市港の歴史、コンビナートや運搬船、港の役割や仕事など、子供でも分かるように模型やパネルで説明されています。夏休みの自由研究などで、親子で訪れるのにいいなぁと思いました。

 

展示物で圧巻なのは、四日市コンビナートと周辺市内の模型です。

コンビナートの位置関係、四日市の名所などを模型上で分かりやすく把握することができます。今いるポートビルは第3コンビナートの写真の場所です。矢印方向にコンビ-ナートの工場群が立ち並んでいます。

 

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四日市コンビナートと周辺市内の模型

 

施設情報

開館時間:10:00~17:00

     土日祝は~21:00まで

休館日:水曜日、12/29~1/3

料金:一般(高校生以上)310円

駐車場:有り

電話:059-366-7022

公式HPうみてらす14|四日市港管理組合

 

そらんぽ四日市

近鉄四日市駅より歩いてすぐの場所、市民公園内に複合施設「そらんぽ四日市」があります。施設内には人々の暮らしの歴史を紹介した「四日市市立博物館」、そして四日市の公害の歴史、取り組みを知ることができる、「四日市公害と環境未来館」があります。

 

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開放感あるエントランスから3階に上がると、常時展示施設があります。

施設内では古代から現在までの四日市の歴史を知って学ぶことができます。入場料は無料で希望すれば説明員からの詳しい解説も聞くことができます。

ちなみにコロナ感染防止として、入口での消毒、体温チェック、入館記録・連絡先記入など、対策がしっかり実施されています。

 

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フロアガイドとエントランス

 

江戸時代にタイムスリップ!四日市宿での人々の暮らしを知る

四日市は江戸時代にはモノや情報を江戸・京都間に伝える伝馬制度を担う問屋場や、旅籠が立ち並ぶ四日市宿として栄えていました。その様子を人形や建物などで再現したエリアがあります。

 

人形や建物のリアルさにも驚きますが、朝と夜の雰囲気を照明で美しく再現し、また、人々の生活音までリアルに聞こえてきて、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような体験ができます。

 

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四日市宿を現代に再現

 

懐かしい昭和の暮らしを思い出す

昭和の高度経済成長期頃の暮らしの様子も展示されています。

懐かしい家電や部屋の間取りなど、自分の年齢より少し上の世代になるかと思いますが、昭和の古き良き懐かしい景色に出会えて、ノスタルジックな気持ちにさせてくれます。

テーブルクロス、箸入れ、弁当箱、食器棚、花柄の鍋などなど、幼いころに家にあったものがみつかるはず!懐かしい!!

 

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四日市公害と環境改善の歴史を知る

昭和30年頃、コンビナートの操業とともに人々を苦しめた公害問題。

工場からの大気汚染で「四日市ぜんそく」という健康被害が発生しました。小学生の頃、学校の社会の授業で習った記憶があります。現在は、市民、企業、行政の継続的な改善活動により、良好な環境を取り戻しています。

 

公害がなぜ起きたか、その被害の様子、裁判での市民と企業との戦いの歴史、そして、現在は関係者が協力して環境を取り戻し、継続的な改善活動を続けていること。コンビナートを取り巻く歴史を実際の記録映像や説明パネルなどで詳しく知ることができます。

 

小学生でも分かるようにパネルも工夫されており、大人でも大変勉強になる充実した内容です。ぜひ、四日市を訪れた際は立ち寄り、人々が公害という困難を乗り越えてきた歴史を知ってみてください。

 

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公害の歴史と環境への取り組みを紹介

 

施設情報

開館時間:9:30~17:00

休館日:月曜日、年末年始

入館料:無料

電話:059-354-8065

公式HP

 ①【 そらんぽ四日市】四日市市立博物館・プラネタリウム[トップ]

 ②四日市公害と環境未来館 公式サイト|四日市市環境部環境保全課

 

四日市コンビナート・夜景クルーズ

四日市コンビナートで絶対見るべき、外せないこととして、四日市コンビナートの夜景があります

工場で昼夜問わず働く作業者の安全を守るための灯りですが、最近ではその美しい輝きが工場夜景として写真愛好者を中心に人気が高まっています。四日市コンビナートの夜景は聖地とも言われているようです。

 

夜景クルーズとは?

観光船に乗り、夜のコンビナートを海から楽しむことができます。

90分と60分のコースがあります。開催日は特定の金曜日と土曜日のみです。出発は夜の19時です(90分コース)。

 

60分コースは34名が乗れる小型の船です。90分コースは展望デッキのある100名が乗れる観光船です。今回は90分コースを申し込み、展望デッキで夜景を楽しみました。もちろん室内との移動も自由です。

冬の海のクルーズの寒さは半端なく、防寒着と手袋、そして使い捨てカイロなどの防寒グッズは必携です。カメラを持つ手は感覚がなくなるほど冷えます。忘れずに!

 

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90分コースで使用する観光船

 

参加方法

参加方法ですが、ネット、もしくは電話にて申し込みます。

メールで返信があり、申し込みはこれで完了です。参加費は現地で現金(のみ)で支払います。早割もあるので、計画的に申し込むとお得です。

 

アクセス方法

クルーズの出発場所は、第1と第2コンビナートの間の埠頭になります。車の場合、クルーズ発着場所の四日市港埠頭ビルのすぐ横の駐車場に停めてOKです。受付場所はビルの海側にあります。駅からの送迎バスもあります。

 

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車で来る場合の集合場所

 

いざ、夜景クルーズへ!

定刻になると観光船に乗り込み、夜景クルーズ出発となります。

夜景の美しい場所をめぐり、コンビナートについて説明もしてくれます。コンビナートを知り尽くした方の説明ということもあり、とても役に立つ情報ばかりです。なるほどー!

 

綺麗な夜景を撮るぞ!

とはりきり、いつものスマホでなくコンデジを準備。夜景モードでたくさん撮影しましたが、半分以上はブレブレ。なんとか撮れた写真もピンボケ気味で、夜景撮影の難しさを感じてしまいました。でも、なかなか綺麗な写真が撮れましたよ!

 

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90分間があっという間に過ぎていきました。

色々な場所に船で連れて行ってくれ、普段は見ることができない海からの工場夜景を堪能することができました。ここで多くの方が働いて、生活が便利になるモノを運んで作っているんだなぁと思うと、感謝の気持ちが湧いてきます。

 

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写真で見るより、実際に目で見る景色はもっと美しいです。

ぜひ、工場夜景の聖地に訪れ、その美しさを体験してみてください。

 

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夜景クルーズ

開催日:特定の金曜日、土曜日

コース・料金

 ①60分コース 4,500円

 ②90分コース 5,000円

駐車場:有り

電話:059-327-5377

公式HP四日市コンビナート夜景クルーズ :: ホーム

 

四日市名物「とんてき」

四日市といえば名物のとんてき。

市内には多くのとんてき屋さんがあり、「四日市とんてき協会」のホームページでもたくさんのお店が紹介されています。

今回はその中のお店、「トンテキ屋ちゃん四日市店」に行ってみました。

 

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トンテキ屋ちゃん四日市店

 

おすすめは「トンテキコマギレ・ラーメンセット」!

がっつり食べたいはらぺこさんにおすすめなのは、トンテキコマギレ・ラーメンセット(税込1,410円)です。お肉150gにどっさりのキャベツ、そして4種類から選べるラーメンと、なんとご飯がおかわり自由です。迷わず注文してみました。

 

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メニュー

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トンテキコマギレ・ラーメンセット・味噌(税込1410円+50円)

 

噛むほどにジューシーなトンテキ

メインのトンテキは細切れながらも、肉厚でほど良い脂身の混じったジューシーなお肉です。噛めば噛むほど肉の旨味が口いっぱいに広がります。にんにくの風味と特製ソースの甘辛な味付けが豚肉にとてもよく合います。

 

ラーメンも味わい深い味噌で、コクがあり最後まで飽きずに飲み干せます。細麺が味噌スープとよく絡み、最後まで味噌の旨味を味わえます。

 

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即席トンテキ丼の完成!

とにかく美味しすぎてご飯が恐ろしく進みます。

ご飯がおかわり自由なので、もう誰にも止められません。ということで、お替りしたご飯で即席トンテキ丼を作ってみました。

作り方は簡単!ご飯にキャベツとトンテキをのせて、トンテキのたれをかけるだけです。これ、うますぎて箸が止まらなくなります。うーーまい!

ぜひ、即席トンテキ丼、試してみてください!

 

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即席トンテキ丼

 

店舗情報

営業時間

 ランチタイム 11:30~15:00

 ディナータイム 平日 18:00~24:30

        土日祝 17:00~24:30

定休日:無休

電話番号:059-356-1550

公式HPラーメンちゃん — 三重県四日市・朝日町・菰野町 らーめん・トンテキ(とんてき)

 

 

ララスクエア四日市でお買い物

近鉄四日市駅近く、そらんぽ四日市のすぐ近くにショッピングモール「ララスクエア四日市」があります。

モール内には食料品を扱うアピタや本屋、家電量販店などがあります。旅行の道中のおやつや飲み物、車中泊での夜食、暇な時間に読む本などを買うのにショッピングモールは大変便利です。

 

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ララスクエア四日市・立体駐車場出入口

 

買い物すると3時間まで駐車無料

立体駐車場を完備しており、買い物をすると最大3時間まで無料です。それを越えると、30分ごとに150円の料金がかかります。

税込150円の買い物でも2時間無料ということで、かなりお得に利用できます。買い物がてら寄ってみるのもありかと思います。

 

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駐車券 利用案内

 

まとめ

コンビナートの工場群の夜景が美しいまち、四日市の旅をお届けしました。

 

昼夜稼働し続ける工場の灯りがいくつも連なり、近代的で無機質ながらも、幻想的で美しい夜景を空からも海からも楽しむことができます。日本の産業、経済を支えているその姿がたくましくも誇らしく感じます。

 

夜景の聖地として親しまれている四日市ですが、これまでに公害問題という課題を乗り越えてきた歴史があります。関係者たちが諦めず環境問題に取り組んだおかげで、今の四日市があるといっても過言ではありません。ぜひ、その歴史を自分の目で見て感じてみてください。

 

巨大コンビナートの美しい夜景、そして名物トンテキ。

気分もお腹も大満足の四日市の旅。行ってみてよかったです。

 

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