ウェイクで行く車中泊の旅

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強力吸着!100均のジェルフックをウェイクへのタープ取付で使ってみる

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キャンプで日よけや雨よけとして便利なタープ

普段はポールを立てて地面に設置して使用するアイテムですが、オートキャンプであれば、愛車のすぐ近くで使用したい場面もあるかと思います。車に直接タープを取り付ければ、雨の日でも車内から車外へ濡れずにアクセスでき、快適なキャンプがすごせそうです。

 

そこで今回は、汎用タープを気軽に簡単に取り付ける方法として、100均で話題の「ジェルフック(ダイソー)を使ってみたので、紹介したいと思います。

 

 

 

使用するタープ

使用するタープは、2000円ぐらいで購入できる汎用のタープです。日よけはもちろん、雨よけとしても大活躍してくれます。先日、キャンプで実際に使用し、一晩雨に降られても大丈夫でした。

 

キャンプで日よけ、雨よけとして必需品のタープ

 

 

強力吸着!吸盤タイプのジェルフック

車の屋根にタープを取り付ける方法として、吸盤タイプのフックを使ってみました。

吸盤タイプで心配なのは、その吸着力。手指で強く押し付ける一般的な吸盤は、すぐに外れてしまうイメージがあります。しかし、最近は強力吸着を実現した吸盤が存在し、しかも100均で気軽に入手できます。

 

ジェルフック(ダイソー) 110円(税込)

 

強力!真空吸着!ダイソーのジェルフック

ダイソーで購入できるのが、ジェルフックという商品です。

吸盤、フック、ダイヤルで構成され、耐荷重量3kgを誇る強力タイプです。吸盤は柔らかく、取付面にしっかりくっ付く感じです。ダイヤルを回すと吸盤が押し付けられ、密着力が増す仕組みです。

 

ジェルフックの部品構成(使用時は保護フィルムを外す)

 

がっちりしたサイズ感で、フックが折れたり、割れたりする心配もなさそうです。これなら風で激しくタープが煽られても、本体が壊れてしまうことはなさそうです。

 

製品サイズ

 

車に取り付けてみる

確実な吸着のため、車体に付いた砂埃などの汚れ、水分を充分に拭き取ります。出来る限り平らな場所にフックを置き、軽く押さえます。そのあと、ダイヤルを回すと完全に吸着されます。思いっきり引っ張ってみても外れないぐらい、かなりの吸着力です。

 

車にジェルフックを取り付ける

 

何度でも取り外して使用可能

吸盤は何度でも取り外して使用可能です。外すときはダイヤルを回して緩めて、吸盤端っこの突起を摘まんで持ち上げるだけで、簡単に取り外すことができます。吸着面が汚れたら、洗って乾かせば元の吸着力が戻ります。

 

ウェイクの屋根に取り付けてみる

 

使用後のジェルフックを保存する時に、筒状ポテトチップの蓋が大変便利です。吸着面の汚れや傷付きや、周囲へのくっ付きなどから守ってくれます。

 

使用後の吸盤保護に筒状ポテトチップの蓋が大活躍!

 

タープを張ってみる

車の屋根2か所にジェルフックを取り付けて、タープを張ってみました。作業場所の制約と、独り作業だったため、ポールを立ててのしっかりしたタープ張りは紹介できませんが、使用した際のイメージは伝わるかと思います。

 

フックにタープを引っ掛ける

 

タープがちょっと大きすぎたかな

 

タープが3mあるので、ウェイクだと大きすぎて余っちゃう感じになりました。市販のポールを立てると良い感じになりました。ポールが車体に近いと、動くたびに車体に当たるので、設置場所には細心の注意を。

 

ポール使用時は設置場所に注意!

 

風で煽られても外れる気配なし!

風でタープが煽られる場面でも、ジェルフックが外れる気配はまったくありませんでした。ポールとロープでしっかり設営していないため、かなりのタープ乱舞ですね。この状態でしばらく風に煽られても、フックの強力吸着は変わらずでした。

 

風でタープが乱舞状態でもフック外れず

 

愛車のすぐそばに快適くつろぎスペースをゲット!

タープのおかげで、愛車のすぐそばに快適スペースができあがりました。タープに下にテーブルと椅子を置いて、暑い日でも涼しく過ごせる。車内からも日差しや雨を避けながら、キャンプスペースに移動できるのは嬉しいですね。キャンプに行きたくなっちゃいました。

 

愛車のすぐそばに快適スペースが完成

 

車外使用時に気になること

車外で使用するときに気になるのが、温度、そして吸着面の車体への影響かと思います。

吸盤部分は塩化ビニル樹脂で、耐熱温度は一般的に60~80℃です。真夏の日向での車体の表面温度は、車体色が白色で50℃弱、黒色だと70℃近くになるそうです。吸盤の材質的には、真夏の炎天下、日向での使用は避けた方が良いです。

 

また、製品注意書きには、長時間の密着で変質、色移りの恐れありと記載されています。30℃弱の日向に数時間ぐらいなら大丈夫そうでした。取付場所が見えにくい車の屋根で、多少跡が付いても気にしないと割り切っています。

 

30℃弱の日向で数時間取り付けた後の屋根の状態

 

気になる方は専用の製品があるようなので、こちらを試してみても良いかと思います。(実勢価格で2,000円ほど)

 

 

まとめ

100均のジェルフック(ダイソー)を活用し、愛車ウェイクにタープを取り付ける方法を紹介しました。

 

タープを固定するフックが、100円という手軽さで手に入る。取り外して何回も使用でき、使用しない時は外してスッキリできる。想像以上の吸着力で、風に煽られても外れる気配もない。使ってみて想像以上の良さと、最近の100均の凄さに驚かされる商品でした。

 

どのくらい耐久性があるのか、また、ポール・ロープと組み合わせたときの安定感など、今後使って行く中で見ていきたいと思っています。

オートキャンプに行くのが楽しみになりました!

 

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