ウェイクで行く車中泊の旅

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「しおさいキャンプフィールド」でキャンプ泊~自然に包まれ波音を聞きながら、初心者でも楽しめるキャンプ場 <千葉県・南房総市>

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いつもは車中泊中心ですが、キャンプもしてみたい!ということで、オートキャンプ場でキャンプしてみました。

 

利用したのは千葉県南房総市にある「しおさいキャンプフィールド」という場所です。房総半島の先端、外房の海に近く、波音を聞きながらキャンプが楽しめるスポットです。

 

今回は「しおさいキャンプフィールド」でキャンプしてみたので紹介したいと思います。本ブログで初のキャンプ場ネタになります。

 

 

アクセス

千葉県・房総半島の南端・南房総市に、しおさいキャンプフィールドがあります。富津館山道路の終点・冨浦ICを降り、国道を東へ走っていくと、海の近く、道の駅「ローズマリー公園」に隣接した場所にあります。

 

 

しおさいキャンプフィールド&ホテル 入口

 

どんなところなの?

正式名は「しおさいキャンプフィールド&ホテル」で、宿泊棟とキャンプ場のある施設です。大半のキャンプサイトがオートキャンプ場で、フリーサイトもあります。海から近いため、波の音がよく聞こえます。日によっては海風の影響で比較的風が強いようです。訪れた日は風が穏やかで過ごしやすかったです。

 

キャンプ場案内マップ

 

オートキャンプ場中心に様々なサイトがあり

いくつかのサイトがあり、大半はオートキャンプ場です。端っこの方にフリーサイトがあります。宿泊棟や道の駅に近い「A~C」サイト。敷地内でも比較的静かな場所で、海から離れた木々に囲まれた場所に、「D、E、Fフリー」サイトがあります。

 

A、B、Cサイト(宿泊棟、道の駅側)

 

E、Fフリーサイト(離れ側)

 

宿泊棟前のロータリー近くには、車中泊できる「RVサイト」があります。バーベキューや焚き火も楽しめます。

 

サイトによってはペット可や、電源(10Aまで)が利用可能です。RVサイトを除くどのサイトも、テントとタープは各1張までになります。スペースは縦横10m近くあるため、車とテント、タープを張っても余裕があるぐらいです。

 

Eサイト(ハナレサイト)を利用してみた

色々あるサイトの中で、今回はEサイトを利用してみました。

宿泊棟や道の駅から離れた場所で、海との間に雑木林があるため、比較的静かで風も穏やかでした。地面には玉砂利が敷き詰められ、訪れた日が雨だったこともあり、水捌けの良さで快適にキャンプできました。

 

Eサイト(ハナレサイト)を利用

 

炊事場、ゴミ捨て場、トイレなど充実

敷地内には炊事場などが2か所にあり、それぞれ洗い場の数も十分で、他の利用者と混雑することはなく、快適に使用できました。炊事場ではお湯も利用でき、熱湯まで出たのはびっくりでした。。コンロなども洗えて助かりました。

 

炊事場、ゴミ捨て場など。洗濯も可能

 

大浴場やシャワールームで快適キャンプ泊

海に近いこともあり、暑い日は体が汗や潮風でベタベタ。宿泊棟内の大浴場や24時間利用できるシャワールームがあるため、汗を流して快適なキャンプが楽しめます。

 

大浴場は大人800円で利用できます。大浴場ですが、洗い場が6つほど、お風呂も大人6人ぐらいでいっぱいぐらいの広さです。休日の夕方18時頃はほとんど利用者がいなく、貸し切り状態でした。タイミングが良ければ快適に入浴できます。

利用時の注意としては、鍵付きロッカーが無いため、貴重品は自己管理になります。また、最終時間が平日(~18時)と休日(~22時)で異なるため、入浴したい方はお早めに。

 

大浴場<出典:しおさいキャンプフィールド&ホテル 公式HP

 

シャワールームはEサイトのすぐ隣、プールハウス内にあります。24時間利用でき、200円で5分間、シャワーを浴びられます。

 

シャワールーム(プールハウス内)

 

施設情報

サイト数:約54サイト

チェックイン:13:00

チェックアウト:11:00

炊事場:温水あり

ゴミ捨て場:分別して廃棄可。炭捨て場あり。

大浴場:あり(大人800円/小人500円)

     平日 16時~18時 / 休前日 16時~22時

シャワールーム:あり(24時間、5分200円)

その他:洗濯機あり

電話:0470-46-4633

公式HPしおさい キャンプフィールド&ホテル【公式】千葉県南房総市

 

キャンプ泊してみました

今回は甥っ子君を連れて、二人でキャンプしました。

キャンプ場に着く前に食材を調達すべく、「おどやスーパーセンター館山店」で買い物をしました。バーベキューのお肉や飲み物を一通り購入。ポータブル電源と冷蔵庫があるので、食材も飲み物もキンキンに冷え、かなり重宝しました。ポータブル電源で1日冷蔵庫動きました!

 

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宿泊棟の前でチェックイン!

ほぼ予定通りの14時にキャンプ場に到着

立派な門構えの入り口を抜け、宿泊棟前のロータリーでキャンプの受付をします。管理人さんが車まで来てくれ、利用案内を受けたのち、いざ、予約したキャンプサイトへ!

 

宿泊棟の前で車に乗ったままチェックイン完了!

 

チェックアウト時は特に手続きなく、綺麗に片づけて11時までに自由に退場して良いとのこと。めちゃくちゃ楽でした。

 

サイトに到着!タープにテント張り開始

予約したEサイト(ハナレサイト)に到着。

まだまだキャンプ初心者なので、ベテランさんに囲まれないようと願っていたところ、想いが通じて端っこのサイトになりました。ウェイクをサイト内に駐車し、早速、タープとテント張りの開始です。

 

タープ設営中

 

使用したタープとポールは、ネットで5000円ぐらいで購入したものです。日よけと防水性が良いとのことで、この後、一晩中雨が降っても大丈夫でした。強い風が吹くこともありましたが、ポールも倒れることなく安心でした。

 

甥っ子とあーでもない、こーでもないと初心者キャンパー同士で苦労しながらロープ張って設営しましたが、思いのほかしっかりでき、ちょっと自信が付きました。。次からはすぐに設営できそうです。

 

テントも設営!

 

テントはアルペンで8000円ぐらいで購入したもので、大人二人は寝られるスペースがあります。少し手順を間違えてやり直しもしましたが、慣れると簡単に組み立てられ、一人でもサクッとできるレベルです。

 

テント内の様子

 

テント内の床には厚手のレジャーシートを敷き、以前に購入した車中泊マット(オンリースタイル)の上にシュラフ(寝袋)で、快適キャンプ部屋が完成。一晩雨にさらされても、テント内には水の侵入はありませんでした。

 

キャンプめしスタート!

キャンプといえば焼肉バーベキュー!ということで、ひたすら肉を焼き続けることに。使用したコンロはソロキャンに備えて購入した小型のものです。直火にならないように、焚き火シートも敷きました。

 

焼肉キャンプめし

 

網で焼く肉も美味しいですが、奮発して購入したミニ鉄板での焼肉は最高の一言!鉄板の溝に合わせて焼き目が付き、また余分な脂が落ちるので、肉が柔らかく、また香ばしく焼き上がり、かなりお気に入りのアイテムになりました。黒舟という名前で、職人が丹精込めて造った逸品です。

 

朝ごはんはベーコンエッグマフィン

 

朝ごはんはベーコンを切って焼いて、目玉焼きと一緒にマフィンで挟んだ、ベーコンエッグマフィンを堪能しました。外で食べる食事は最高ですね。簡単に作れて美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

 

静かで快適にキャンプ泊を楽しめました

キャンプ中はあまり騒ぐ人もいなかったため、比較的静かにすごせました。雨が降っていたので、行動範囲が限られていたことも影響あるかもしれません。クワイエット・アワー(静かにすごす時間:22時~7時)もほぼ守られていました。

 

雨が降る音、そして遠くの波の音。ここちよい自然の音に包まれて、快適なキャンプ泊を楽しむことができました。

 

周辺情報

三島海岸

キャンプ場から歩いて5分ほどの場所に、三島海岸があります。南北に広がる海岸で、荒々しい太平洋の海を眺めながら、のんびり散策できます。天気が良い日は星空も楽しめるとのことです。

 

キャンプ場近くの三島海岸

 

道の駅「ローズマリー公園」

キャンプ場からも行ける隣接した場所に、道の駅「ローズマリー公園」があります。綺麗な庭園と、中世ヨーロッパのような雰囲気の建物があります。中にはシェイクスピアシアターと呼ばれる展示物があり、ミニチュアで再現された劇場は必見です。

 

道の駅「ローズマリー公園」

 

中世ヨーロッパのような雰囲気の建物

 

道の駅のはなまる市場では、南房総名物の落花生やビワを活かしたスイーツなどのお土産、地元の新鮮な野菜などを購入できます。野菜を買ってバーベキューするのもよさそうですね。また、新鮮な魚介がたっぷりのった海鮮丼も楽しめます。どれもおいしそう。キャンプめしにどうでしょう?

 

魚介たっぷりの海鮮丼

 

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まとめ

「しおさいキャンプフィールド」でキャンプ泊を紹介しました。

 

宿泊棟とキャンプ場が併設され、広いスペースでのんびりとキャンプを楽しめました。大浴場や24時間シャワールームもあるため、きれいさっぱり汗を流して泊まれるのも嬉しいですね。サイトによっては玉砂利で水捌けも良く、あいにくの雨でも快適でした。

 

周辺を木々で囲まれ、区画整理されたオートキャンプ場ということもあり、絶景のなかでのキャンプではありませんが、初心者でも安心して利用できるという点ではおすすめかと思います。天気などにもよりますが、訪れた日は海風もほとんど気にならなかったです。

 

甥っ子君と二人でキャンプ泊旅。

次はどこのキャンプ場に行こうかな。