ウェイクで行く車中泊の旅

軽自動車ウェイクでの車中泊日記やアイテムを紹介していきます


車中泊 ドライブ グルメ ウェイク アイテム ブログライフ その他

中国地方メインに車中泊でめぐる旅日記~2日目【竹田城跡・生野銀山・鳥取砂丘編】

 広告 

2日目は道の駅「ようか但馬蔵」を出発し、雲海で有名な「竹田城跡」、銀採掘で栄えた生野銀山、そして「鳥取砂丘」を目指します。

 

 

 

桜満開!竹田城跡

道の駅「ようか但馬蔵」を早朝に出発し、雲海で有名な天空の山城「竹田城跡」を目指します。

 

道の駅「ようか但馬蔵」

 

道の駅から竹田城跡の駐車場までは車で約30分ぐらいです。

竹田城跡近くには駐車場が無いため、ふもとの駐車場から片道40分ぐらいかけて登ることになります。竹田城跡の北西に位置する山城の郷に駐車し、山城を目指すことにしました。

 

山城の郷・駐車場

 

竹田城跡に向かう山道(この先は一般車両進入禁止)

 

駐車場から先は一般車両・進入禁止です。途中までタクシーなら行くことができます。近くの係員さんにどのくらいきついか聞いてみたところ、緩やかな舗装された道が続くので大丈夫ですよとのこと。信じて頑張って歩いて行くことにしました。目的地はあの山の上だそうです。。。

 

目的地の竹田城跡はあの山の上

 

竹田城跡の近くまでは歩きやすく、景色を楽しみながら登ることができました。途中で巨石を発見!地元では落ちそうで「落ちない岩」と呼ばれており、合格祈願として受験生に人気があるそうです。

 

目の前に巨石出現!「落ちない岩」

 

さらに登っていき、無事に竹田城跡の入口に到着です。

いざ、山城・竹田城内に突入開始!

 

竹田城跡入口(料金所 500円/人)

 

ここからは、山城らしい、石の階段が続きます。

よっこらせと上がっていくと、城の石垣が目の前に現れ、無事に竹田城跡に到着しました。石垣の種類はいくつかあって、竹田城跡は穴太積み(あのうづみ)と算木積み(さんぎづみ)で構成されているとのこと。石垣の強度が強く、崩れにくいそうです。

 

石の階段を登っていく

 

竹田城跡に無事到着!

 

ちょうど桜満開の季節。

竹田城跡の桜はどれも満開で、石垣と城下の景色、そしてピンクに染まった桜が青空に映え、思わず「すごい!」と声が出るほどの美しさでした。ふもとの方からは、ちょうどお祭りイベントだったのか、聞こえてくる太鼓と笛の音色に包まれながら、在りし日の竹田城に想いを馳せつつ、のんびりすごすことができました。

 

本丸跡からの雄大な景色を一望

 

ご当地アイドル!?生野銀山へ行く

竹田城跡から駐車場に戻り、さて、次はどこに行こうかなぁ?と観光案内所でパンフレットを見ていると、近くに銀山跡があることを知り、向かってみることに。室町から江戸、近代まで銀採掘で栄えた生野銀山です。なんだか楽しそうな予感がします。

 

生野銀山 料金所入口

 

16世紀頃の織田信長の時代より、ここ生野銀山で銀の産出が盛んになり、江戸時代に最盛期を迎えました。資料館では当時の銀の精製の様子をモデルを通じて知ることができます。敷地内の先、大きな滝の左側が坑道の入口になります。

 

生野銀山 坑道入口

 

坑道内には昔の銀の採掘の様子、当時の人々の暮らしなど、顔濃いめのイケメン!?マネキンを使って紹介しています。暗くてひんやり、狭い坑道を道具ひとつで掘り進めた当時の狸掘りと呼ばれる穴も残っています。

 

さらに近代になると機械が導入され、地底深くまで続くエレベータ、実際に鉱物を運んだ機関車なども展示されており見応え満点です。

 

鉱物を機関車を使って運ぶ様子

 

ここのマネキンもイケメンだったりします。。

実はなんと!GINZAN BOYZのメンバーだそうです。総勢60名のメンバーからなるグループ、これぞ正真正銘、地下アイドルグループ!気になる方は公式HPをどうぞ。

 

超スーパー地下アイドル GINZAN BOYZ

公式HP:

www.ikuno-ginzan.co.jp

 

なんかほっこりしたら急にお腹が空いてきたので、2Fのレストランで「生野ハヤシライス」をいただきました。

 

生野ハヤシライス(1,180円)

 

生野で誕生したご当地グルメで、鉱山で働く人々が愛した味を、今に復活させたのが、生野ハヤシライスとのことです。ハヤシソースの酸味とコク、但馬牛の旨味、ふわトロのたまごの甘さが口に広がり、うまさにスプーンがとまらん。当時の人々が食べて感動したというのが分かるような気がします。おいしかった!ごちそうさまです。

 

初めての鳥取砂丘

生野銀山を後にし、いっきに日本海へ!

日本屈指の名勝・鳥取砂丘へ向かいます。

 

鳥取砂丘・駐車場

 

ビジターセンターに立ち寄り、まずは情報取集。どのルートで回るのがおすすめか、注意点などを一通り聞いて、いざ、鳥取砂丘へ!

 

いざ!鳥取砂丘へ

 

想像以上の砂丘のスケールにびっくり!

見渡す限り砂地で、先に見える丘の部分が馬の背と呼ばれるところらしいです。多くの人たちがそこを目指して登っているのが見えます。いざ、砂地へ!ざっくざっくと慣れない足取りのなか、すぐ横を元気な子供たちは裸足で走り回る。楽しそうでいいな。

 

馬の背の向こう側

 

なんとか馬の背の頂上に到着。

馬の背の向こう側は遠くまで海岸線が広がり、急な斜面に注意しないと、下まで滑り落ちそうです(汗)。。しばらく砂丘からの景色を楽しみ、来た道を戻ることに。この頃には靴の中は砂だらけ。急斜面はまるでアリ地獄で、上り下りするだけで精一杯。いつしか靴の中の砂を気にしなくなっちゃいました。というか諦めですね。。

 

 

さて次はどこへ向かおうか。

そろそろ日も落ちる頃、夕食グルメを求め、境港まで行くことにしました。

 

境港で海鮮グルメを堪能

鳥取砂丘を後にし、境港に着くころには、辺りは暗くなり、お腹もほどよく空いてきました。海鮮グルメを求め、市内をウロウロしていると、良い感じのお店を発見!

「吉良常総本店」さんに飛び込んでみました。

 

店内に入るとたくさんのお客さんで賑わっており、何とも楽しそうな雰囲気。メニューが豊富で何を頼もうか悩みましたが、境港に来たら海鮮は外せない。お店のおススメ、海鮮丼と大漁海鮮天重、そしてイカの姿焼きを注文しました。

 

新鮮な魚介類が所狭しとふんだんに盛られた海鮮丼、ふっくらふわふわの蟹の天ぷらの天重、甘辛タレとの相性抜群のイカ焼きなど、どれも新鮮でめちゃくちゃうまかった!ボリュームもあって大満足、境港で海鮮グルメを堪能できました。うーまい!!ごちそうさまでした。

 

左上:大漁海鮮天重(1,700円)/右上:いかの姿焼き(1,000円)/下:海鮮丼(1,700円)

 

日帰り温泉「皆生温泉 汐の湯」に立ち寄る

お腹も満足、さて、そろそろ日帰り温泉にでも。

ここから20分ほどの場所、日帰り温泉「皆生温泉 汐の湯」に行ってみました。周辺には旅館が建ち並び、観光客の姿もちらほらと。さて、温まりに行きますか。

 

皆生温泉 汐の湯

2階建ての半露天風呂があり、夜で真っ暗ですが、2階からは海が一望できるとのこと。1階の樽風呂で贅沢に一人のんびり浸かり、ツルスベの温泉で体もポカポカ、疲れも吹っ飛びました。気持ちよかったぁ~。

 

道の駅「大山めぐみの里」へ

夜も更け、そろそろ眠たくなってきました。

海沿いを東へ戻り、道の駅「大山めぐみの里」に寄ることにしました。今晩はここで休憩して、明日の旅に備えたいと思います。おやすみなさい…。

 

道の駅「大山めぐみの里」

 

3日目はベタ踏み坂と呼ばれる江島大橋、そして島根県・出雲大社を目指したいと思います。

 

旅の行程(2日目)