紀伊半島の東側の熊野灘に面する三重県・紀北町。
世界遺産の熊野古道やマンボウ好きの町としても有名です。
熊野古道をはじめとする、紀伊半島の観光地に向かう際の休憩スポットとして便利なのが、紀北町にある道の駅「紀伊長島マンボウ」です。紀勢自動車道も通り、名古屋・伊勢方面からのアクセスも良好です。
紀伊半島をぐるり三重から和歌山にかけて旅するにあたり、道の駅「紀伊長島マンボウ」に車中泊してみたので紹介したいと思います。
アクセス
名古屋・伊勢方面からは紀勢自動車道「紀伊長島IC」で降り、国道42号線を5分ぐらい走ると道の駅があります。
施設情報
熊野灘臨海公園内にある道の駅で、池や芝生が広がるのどかな道の駅です。
駐車場は3か所あり、国道42号線から入って売店がある建物の北と南側。さらに北側の大型トラックが多く停まるスペースです。道路からの出入り口は2か所ありますが、施設内でそれぞれの駐車スペースに車で移動可能です。
基本情報
駐車場:普通車 72台/大型 9台/身障者用 2台
北側エリア)普通車 約50台/大型 約18台
トイレ:2か所あり(24時間利用可)
自販機:飲料(売店側のみ)
売店・食事処:あり
充電スタンド:あり
無料Wifi:あり
公式HP:道の駅 紀伊長島マンボウ
雰囲気はどんな感じ?
日中は観光地に向かう車、地元の方などで賑わう道の駅です。
名物のマンボウの串焼き目当てで訪れるお客さんや(屋台あり)、公園で子供と遊んだり散策を楽しむ方が多く訪れます。海沿いの開放的な気分を楽しめるとあって、バイクや自転車のツーリングでも人気があります。
車中泊でも人気のスポット
世界遺産・熊野古道をはじめとした観光地への拠点・中継地として、また、のどかな雰囲気、駐車場も広いということもあり、車中泊でも人気のあるスポットです。
訪れた時はまだ少し肌寒い時期でしたが、10台ぐらい車中泊らしき車は停まっていました。これから暖かくなり夏に向かうにつれ、海のレジャーがてら訪れる方も増えてくるかと思います。
道の駅内は夜でも外灯が明るく、トイレなどに行く際も安心かと思います。
しかし売店南側の駐車スペースは外灯が少なく、暗めの雰囲気があります。外灯が少ないところでひっそりとすごしたい!という方にはベストかと思います。
夜中でもトイレ周辺は明るくて安心
夜の23時ごろのトイレ・自販機周辺の様子です。
トイレ内の照明や自販機の灯りで周辺は十分明るく、夜中にトイレに行きたくなっても安心かと思います。
道の駅北側にもトイレ付駐車スペースあり
道の駅の北側にも独立した感じで駐車スペースがあります。
スペースは広く、トイレ周辺は外灯もあり明るいです。主に大型車が停まっており、夜中に休憩される車も多いです。
おすすめの駐車場所
おすすめの駐車場所は、売店すぐ北側の池の近く(おすすめ1)、もしくは南側の場所(おすすめ2)になります。
おすすめ1は駐車場所が外灯で明るく、自販機やトイレも近くて安心です。目の前は池で、大型車スペースからも離れているので、比較的静かにすごせるかと思います。
おすすめ2は少し暗めですが、明るい場所が苦手、ひっそりと車中泊を楽しみたいという方にはおすすめの場所です。トレイが少し遠いのが難点です。
池のほとりでゆるり気分
道の駅の敷地内には池と芝生が広がっていて、車中泊で目覚めた朝にのんびりと散策するととても気持ちが良いです。(写真は2019年春頃に撮影)
木道を歩きながら池をぼーっと眺めるもよし、対岸まで少し散歩するもよし。朝日を浴びながらの散策は最高ですよ。
おすすめの大内山牛乳!
朝といえば牛乳!?
この地域では大内山牛乳が有名です。景色を眺めながら、ぜひ、絶品牛乳を味わってみてください。(写真は2019年頃に撮影)
まとめ
道の駅「紀伊長島マンボウ」で車中泊を紹介しました。
熊野古道をはじめ、風光明媚な観光地が多い紀伊半島をめぐる際の休憩場所、拠点としても便利な道の駅です。敷地内には池や芝生が広がり、のんびり散策して楽しむこともできます。
ぐるっと紀伊半島をめぐる車中泊旅。
休憩スポットとして旅のプランに加えてみてはいかがでしょうか。
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