京都の南端に位置し、山々に囲まれた自然豊かな南山城村。
京都府唯一のむらでもあり、また、日本三大銘茶のひとつ、宇治茶の産地としても有名です。そんな茶所にある道の駅が、お茶の京都みなみやましろ村です。奈良や三重にも隣接しているため、京都以外への観光などでのアクセスも抜群です。
今回は道の駅からお茶畑が見えるのどかな道の駅、お茶の京都みなみやましろ村に車中泊してみたので紹介したいと思います。
アクセス
三重と奈良を東西に走る163号線沿いに道の駅があります。
京都の南端に位置し、三重・伊賀、志賀・甲賀とも隣接し、また、奈良や京都の中心地に向かう途中の立ち寄りスポットとしても便利な場所にあります。
施設情報
普通車のみの北側と大型・普通車の南側の2つの駐車スペースに分かれています。駐車台数は80台弱と中規模程度の道の駅になります。
基本情報
駐車場:普通車 76台/大型 15台/身障者用2台
情報コーナー:24時間利用可
トイレ:24時間利用可
自販機:飲料
売店・食事処:有り
売店)9:00~18:00
食事処)モーニング 8:00(土日祝7:30)~10:00
通常 11:00~16:00
充電スタンド:有り
喫煙所:有り
無料Wifi:有り(各種あり)
公式HP:【公式】道の駅お茶の京都みなみやましろ村|茶畑に一番近い道の駅
各種無料Wifiが駐車スペースでも利用可能
駐車スペースの車内でも、十分にWifiの電波が受信可能です。特に南山城村が提供する、Minamiyamashiro Free Wi-Fiは感度バッチリです。ドコモ、au、softbankの三大キャリアのWifiも問題なく利用できます。
茶畑を眺めながら芝生でのんびり
道の駅の目の前にはお茶畑が広がり、芝生広場のベンチでのんびりと風景を楽しむことができます。また、広場内には愛犬家には嬉しいドッグランもあります。
雰囲気はどんな感じ?
道の駅に到着したのが、夜21時頃です。
国道を走る車も減り、ときどき、トラックや乗用車が走り抜けていくという感じです。道の駅内は明るく、特に売店、トイレ周辺は十分な明るさがあります。
車中泊の車も多く人気の道の駅
駐車場内は車中泊の車、休憩中のトラックが駐車し、特に北側の乗用車スペースには、10台近く、キャンピングカーなどの車が停まっていました。
自分もここにしようかな、とウロウロ悩んでいましたが、端っこスペースはすでに埋まっており、空いているのは真ん中のスペースだけ。明るい場所にポツンと1台は目立つのでやめることに。
暗いところが好みなら南側スペース
明るい場所が苦手な方におすすめなのは、南側スペースです。ほど良い暗さで落ち着いて車中泊できそうです。暗いといっても、トイレが近いため、その灯りでそこそこ明るいので安心かと思います。
しかし、この場所で車中泊する場合、我慢しないといけないことがあります。それは、道の駅の出入り口、それと大型車スペースに近い点です。エンジン音が気になる方は、夜中に何度か目が覚めてしまうかもしれません。
おすすめの駐車場所
おすすめの駐車場所は、北側スペースになります。
駐車場全体が明るく、トイレなどに行くのも安心です。道の駅の出入り口や大型車スペースからも離れているため、比較的静かにすごせるかと思います。
ぜひ味わいたい道の駅の朝ごはん
朝7:30(平日は8:00)から、道の駅の食事処で朝ごはんを楽しむことができます。おすすめは、茶所ならではの、茶粥御膳(税込1,000円)です。
ほうじ茶で炊いたお粥は、お茶の風味とご飯の甘みがマッチし、目覚めたばかりのお腹をやさしく満たしてくれます。村の野菜を活かした惣菜はどれも美味しく、茶粥がどんどんすすんじゃいます。お茶畑を眺めながら、村の食文化に触れ、のんびりすごすことができました。
茶粥御膳以外にも和食、カレー、トーストセットなどもあります。どれも美味しそうですね!
まとめ
道の駅「お茶の京都みなみやましろ村」で車中泊を紹介しました。
お茶の名産地ということもあり、目の前には茶畑が広がり、山々に囲まれた自然豊かなのどかな場所でのんびり車中泊できました。朝ごはんには茶粥御膳を味わい、お茶の京都を存分に楽しむことができました。
また旅の途中に立ち寄りたい、、そう思える道の駅でした。