ウェイクで行く車中泊の旅

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中国地方メインに車中泊でめぐる旅日記~5日目【秋芳洞・秋吉台・錦帯橋編】

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今回の車中泊旅も日程的にちょうど折り返し地点。5日目は秋芳洞、秋吉台、そして錦帯橋へ向かいます。本日の旅グルメは広島お好み焼き。周防大島で車中泊です。

 

 

 

道の駅「みとう」を出発

おはようござます!

昨日の疲れも取れ、天気も快晴で、清々しい朝を迎えました。明るくなって周囲を見渡すと、青々とした山々の景色が広がり、近くを流れる川のせせらぎや鳥の囀りの音色に包まれ、心地よい気分にさせてくれます。

 

道の駅「みとう」

 

道の駅内を少し散策してみると、かわいらしい大仏?さんに出会いました。ここは古くから銅の産地として栄え、奈良東大寺の大仏建立の際に、材料となる銅を献上したとのことです。ということは、ここが奈良の大仏様のふるさとですね。

 

美東町のシンボル 大仏様

 

すぐ近くの川の方に行ってみると、そこには自然豊かなのどかな風景が広がっていました。穏やかな流れの川、その両岸にピンクの桜の木々。美しい景色に朝から癒され、目もパッチリです。さて、そろそろ出発しますか。

 

 

秋芳洞で洞窟探検

秋芳洞は道の駅から近い場所にあります。

少し早めに到着してしまい、公営駐車場はまだ営業時間外でゲートが開いていません。周辺をウロウロし、秋芳洞入口近くの民営の駐車場に駐車しました。利用者はぶたの貯金箱に料金を入れます。1日200円とかなりお安く、秋芳洞までも公営側より近くて、おすすめの駐車場です。休日はすぐに埋まっちゃうかも!?

 

駐車料金はぶたさんの貯金箱へ

 

お土産屋さんが軒を並べる通りを抜けると、秋芳洞の入場券売り場があります。洞内にはトイレがないので、先に済ませておきます。洞窟の案内板を見ると、洞内に約1kmほどの観光コースがあり、エレベータを上がると秋吉台にも行けるようです。

 

 

ゲートを通過し、しばらく歩くと洞窟の入口が現れます。洞窟内から石灰が溶けた白濁した水が勢いよく川へ流れ、その先の洞内は真っ暗です。洞窟内探検、行ってきます。

 

秋芳洞入口

 

洞内に入り最初の印象は、その広さにびっくりです。狭い坑道をイメージしていたので、自然が造り出す大鍾乳洞の凄さを甘く見てました。洞内に鳴り響く川音、荒々しい岩肌や鍾乳石の姿、ひんやりした空気と天井から落ちる雫の冷たさ。自然の凄さを感じつつ、さらに奥へ進んでみました。

 

秋芳洞・洞内(入口周辺)

 

洞窟の奥へ進んでみる

 

最初の見どころスポットは、百枚皿と呼ばれる場所です。

少しづつ流れてきた地下水により、まるでお皿のようなまっ平らな鍾乳石を形成しています。こんなに綺麗に平らな形が出来ることに驚きです。自然の神秘ですね。実際のお皿の数は100枚以上あるそうです。

 

百枚皿

 

さらに進むと、今度は山のように大きな鍾乳石が現れ、その姿から洞内富士と呼ばれています。頂上から裾野まで、綺麗な山のかたちをしており、名前の通り、まさしくその姿はまるで富士山です。

 

洞内富士

 

洞内は想像以上に広く、天井からは傘づくしと呼ばれる、無数のつららがぶら下がり、今でも少しづつ成長を続けています。

 

傘づくし

 

傘づくしエリアを抜け、さらに進んでいくと、まるでラスボス、黄金柱が現れます。なんと、高さ15m、直径4m。地球規模の長い時間をかけて成長し続ける神々しい姿に、感動してしまいました。パワーも頂けた気分です。

 

黄金柱

 

秋芳洞からエレベータを上がると、秋吉台につながる地上へ出られます。チケットがあれば再入場は可能なため、そのまま歩いて向かうことにしました。展望台までは15分ほどで着きます。

 

秋芳洞から秋吉台へ向かう

 

日本三大カルスト、秋吉台

秋吉台は、四国カルスト(愛媛)、平尾台(福岡)と並ぶ、日本三大カルストの一つです。カルストとは、石灰岩が地表に現れた台地のことです。

 

秋吉台

 

秋吉台展望台に到着。

目の前にカルスト台地が見えてきました!おしゃれな観光案内所の横を抜けていくと、そこには・・・

 

 

まさに絶景!

遠くまで広がる緑の大地に無数の石灰岩が点在し、別世界に来たような感覚になります。少し先まで行ってみたいと思います。

 

 

絶景度アップ!

背の高い木々が無く、見渡す限りカルスト台地の絶景が広がります。吹き抜ける風も心地よく、いつまでも見ていたい気持ちにさせてくれます。天気にも恵まれ、青空の中に映えるカルスト台地・秋吉台を存分に満喫できました。

 

観光案内所内のカフェ&休憩スペースでのんびり

 

来た道を戻り、再度、洞窟探検を経て、駐車場まで戻り、今度は車で秋吉台をドライブで楽しみました。開放的な景色の中でのドライブは最高です。

 

秋吉台をウェイクで行く

 

錦帯橋へ向かう

秋吉台を後にし、次は人気スポット「錦帯橋」へ向かいます。

錦帯橋とは、江戸時代に建てられた木造の橋で、半円状の橋が連なった形をしています。日本三名橋にも数えられているとのことです。何度か架け替えも行われています。河川敷の駐車場にはバスも停まり、海外からの観光客も訪れる人気スポットです。

 

河川敷の駐車場

 

河川敷を慎重に運転して進みます。石は丸みを帯びていて、タイヤには優しそうです。。車から降り、河川敷を歩いて錦帯橋へ向かいます。

 

錦帯橋

 

橋脚間を見事なまでにきれいな円形状の橋がかけられ、周辺の景色や木造の姿とも相まって、何とも言えない風情が感じられます。さっそく橋を渡って、向こう岸に行ってみたいと思います。

 

 

均等に並べられた板が敷き詰められ、多くの観光客が渡ってもびくともしないほど、頑丈な感じがします。ときどき階段があるため、足元注意で進んでいきます。

 

 

公園に到着すると、山の上に岩国城を発見!

1608年に初代岩国藩主・吉川広家により建てられたお城です。戦国時代に中国地方で有名な武将、毛利家の家臣でもあるそうですね。戦国時代ファンなら絶対知っている名前かと思います。

 

桜の咲く季節に行くことができ、桜と錦帯橋のコラボを存分に楽しめました。

 

 

広島お好み焼きを食べたい!

中国地方の車中泊旅で食べたいもの、それは広島お好み焼き!

錦帯橋近くのお好み焼きチェーン「徳川」に行ってみることにしました。

 

お好み焼きチェーン「徳川」

 

初めてなのでシステムが分からず、店員さんに聞くと、自分で焼くスタイルとのこと。テーブル席に設置された注文用タッチパネルの焼き方動画を参考に、チャレンジしてみました。

 

広島お好み焼きを注文

 

脂をひいた鉄板に、溶いた粉生地をおたまを使って薄く広げる。この段階で手が震えて緊張状態です。写真を撮る余裕なし。その上に卵をつぶして広げ、残りの具材を一気にのせて焼いて、ひっくり返す。思いっきりキャベツ吹っ飛んだ!

 

 

隣でそばを焼いて(忙しい!)、隣のお好み焼きをのせる。おりゃー!またキャベツが吹っ飛んでいった!でも、なんとか綺麗にのせることができました。

 

なんとかのせることができました

 

しばらく焼いて火を通したら焼き終了!

ソースをたっぷりかけ、背徳のマヨネーズもかけまくり、最後に青のりを振って完成です!ひとくちパクリ。しんなりキャベツともちもちそば、お好みのこんがり生地と、ソースとマヨ、うーまいい!!!初めてにしては成功なんじゃないですか?

ご飯も食べたくなり、焼きおにぎりも注文。こんがり美味しく焼き上がりました。

 

広島お好み焼きの完成!

 

周防大島で車中泊

お腹もいっぱいになり、本日の日帰り温泉を目指し、周防大島へ向かいます。

島に渡り、竜崎温泉「潮風の湯」でひとっぷろあびて、旅の疲れを癒す。平日の営業終了時間に近いこともあり、ほぼ貸し切り状態でした。

 

日帰り温泉 竜崎温泉「潮風の湯」

 

島内にある道の駅「サザンセトとうわ」に到着。

敷地内はほぼ真っ暗で、少しでも明るい場所を探し、外灯のすぐ近くで休憩することにしました。秋芳洞、秋吉台、錦帯橋、そしてお好み焼きと充実した1日だったなぁ。。おやすみなさい。。

 

道の駅「サザンセトとうわ」

 

翌日6日目はほぼ移動のみの日。広島を駆け抜けます。

 

旅の行程(5日目)