ウェイクで行く車中泊の旅

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江の島・三浦半島を車中泊でめぐる旅日記~2日目前半【江の島散策編】

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江の島・三浦半島をめぐる車中泊の旅。

2日目は早朝からのんびり江の島を散策してみました。

 

 

 

早朝から賑わう堤防釣りスポット!

海の近くの駐車場は朝が早い!

朝5時過ぎには堤防の絶好ポイントを狙って釣り人がやってきます。

 

堤防近くの駐車スペースには早朝から釣り人の車が…

 

目がばっちり覚めたので、2日目活動開始!

防波堤の階段を登ると、ちょうど海からの日の出を望むことができました。

 

相模湾からの日の出

 

参道入り口の鳥居に到着

駐車場から鳥居まで、早朝の人通りが少ないメインストリートをしばらく歩くと、江の島大橋近くの参道入り口の鳥居に到着しました。人がほとんどいない江の島参道。前日の夕方の人混みが嘘みたいです。

 

参道入り口と鳥居

 

参道をしばらく歩いていると、山門・端心門に到着。江島神社に行くには、鳥居と山門の先に続く階段を登って向かいます。階段に自信が無い方は、すぐ近くにエスカーと呼ばれる有料エスカレータがあり、灯台シーキャンドルまで行くことができます。

 

朱色の立派な鳥居と山門・端心門

 

端心門から参道、江の島大橋、そして湘南の海の景色

 

江島神社の境内をぶらり散策

江島神社のご祭神は三姉妹の女神さまで、奥津宮、中津宮、辺津宮にそれぞれ祀られています。階段を登って最初に到着するのが辺津宮です。1206年、将軍・源実朝により創建されたそうです。

 

江島神社・辺津宮

 

辺津宮とその先の中津宮とのほぼ中間に位置する高台からは、参道、江の島大橋、相模湾、湘南海岸を一直線で眺められます。

 

一直線に参道から湘南海岸まで一望できるスポット

 

境内の至るところに桜の木が植えられ、もう咲いている桜もちらほらと。河津桜かなぁ。鮮やかなピンク色の花が青空に映えますね!

 

鮮やかなピンクの花と青空の美しいコラボ!

 

辺津宮から中津宮、そしてその先の展望台広場に行くと、江の島と海を一望できる絶景スポットがあります。あの先端の灯台のある駐車場で車中泊して、ここまで歩いてきました。。

 

展望台広場のウッドデッキからの眺め

 

江の島のシンボル的な存在、灯台シーキャンドルに到着し、そこから下っていくと奥津宮、そして海まで降りて岩壁沿いに歩いていくと江の島岩屋があります。

 

ここから下った先に奥津宮、江の島岩屋

 

階段を降りて歩いていくと、山ふたつという場所があります。江の島のちょうどくびれた部分で、波の浸食によってできた地形とのことです。昔は断崖絶壁の谷の所が修行場だったみたいで、今は立ち入り禁止になっています。凄いところで修業したもんだ。

 

山ふたつ

 

しばらく歩くと、奥津宮に到着。ここは女神三姉妹の長女が祀られているとのことです。

 

奥津宮

 

拝殿で拝んでいると、誰かに見られているような気配が…。天井を見上げると、亀がこちらを睨んでいる!どの方向からでも睨んでいるように見えることから、八方睨みの亀と呼ばれています。どおりで気配を感じるわけだ。。

 

八方睨みの亀(奥津宮・拝殿天井)

 

奥津宮から高台の方にあがると、龍恋の鐘があります。予想通り、大量のハート型の絵馬が…。それにしてもすごい数だ。。

 

龍恋の鐘

 

岩壁沿いを進んで江の島岩屋へ!

奥津宮の先へ進むと、海へ降りる階段があります。江の島に打ち寄せる荒波と岩礁が広がっています。天気が良かったこともあり、遠くに富士山を眺めることができました。

 

海の向こうに富士山が見える!

 

岩壁沿いに赤色の橋が架かり、この先に江の島岩屋があります。波が荒い時は、思いっきり波しぶきを浴びます。運悪く、バッシャ!、足元付近に浴びちゃいました!しょぼーん。。

 

岩壁沿いの橋を渡った先に岩屋

 

岩屋入口の写真を撮り忘れました。いきなり岩屋内です。入口で灯りを渡され、周辺を照らしながら洞窟内を歩きます。雰囲気ありますねぇ~。

 

灯りを頼りに岩屋内を散策

 

まるでドラクエの洞窟探検しているみたい!いきなり目の前に分かれ道が!どっちだ!間違えたら洞窟入り口に戻される、もしくは…ってことは無いので、順番にめぐります。

 

分かれ道に遭遇!どっちだ!

 

左に行くと富士山の氷穴まで続いているという場所があります。以前に富士山の鳴沢氷穴を訪れたときに、この先は江の島に続いているという説明パネルがあったことを思い出しました!通じていると「言われている」みたいです。

 

右に行くと、江島神社発祥の場所があり、552年に欽明天皇により鎮座されたそうです。江の島の最強パワースポットですね!いつものように車中泊旅の無事を祈りました。

 

江島神社発祥の場所

 

無事にお参りを済ませ、次は隣の第二岩屋へ向かいます。橋の途中には海に向かう亀の形をした亀石があります。写真に写っていますが、わかりましたか?

 

沖へ向かう亀の姿に見える亀石

 

第二岩屋に入ると色鮮やかなイルミネーションが迎えてくれます。先ほどの神秘的な雰囲気とは一変!

 

第二岩屋

 

岩屋には龍神伝説があり、あの鎌倉時代の初代執権・北条時政も関係しているとか。時政が子孫繁栄で江の島を参拝し、その後に龍神が現れ、お告げとともに3つの鱗を落とし、それが北条氏の旗印・ミツウロコになったそうです。

第二岩屋の奥に行くとそこには…!

 

岩屋の龍神伝説

 

しらすかき揚げ丼と焼きはまぐりを堪能!(海花亭)

岩屋の冒険を無事にクリアし、お腹も空いてきたので、参道の食事処に行ってみることに。シーキャンドルに近い場所の海花亭さんに行ってみました。

 

しらすかき揚げ丼と焼きはまぐり(税込2,255円)

 

江の島で獲れたしらすの旨味とふわふわ感が後引く美味しさでした。焼きはまぐりはプリプリの肉厚の身と、醤油と磯の香りが広がり、江の島の海鮮を存分に味わいました。うまかった!

 

江の島サムエル・コッキング苑を散策

灯台シーキャンドル周辺は庭園になっていて、この時期の夜はイルミネーション輝く、映えスポットになります。昼間は庭園内をのんびり散策でき、無料で入場できます。

 

入場ゲート(江の島サムエル・コッキング苑)

 

シーキャンドルの近くまで来てみました。近くで見るとその迫力に圧倒されます。周辺にはソファーやテーブル、パラソルがあり、シーキャンドルを眺めながら休憩できます。朝からずっと歩いて疲れたので、しばし休憩しました。

 

展望台のある灯台・シーキャンドル

 

 

江の島のある藤沢市は、中国南部の都市・昆明市と友好提携を結んでいるそうで、その証ともいえる立派な建物があります。色鮮やかできれいですね!

 

藤沢市と友好関係のある中国・昆明市

 

江の島なのにマイアミビーチ!?

江の島周辺の海を一望できる展望台です。海の向こうに見えるのは鎌倉方面かな。しばらく海を眺め、そろそろ次の目的地に出発するため、駐車場に戻ることにしました。

 

江の島のマイアミビーチ!?

 

次の目的地、三浦半島に向け出発!

名残惜しいですが、江の島を出発することに。。

車中泊のおかげで、まるっとのんびり江の島を満喫できました。楽しい江の島の旅をありがとう!また来ます!

 

江の島を出発!またいつか来ますね。(ドライブレコーダー画像)

 

次に目指すは三浦半島!ここからしばらく走ります。

江の島を出てすぐ、鎌倉高校前駅近くの踏切を通過。ここは漫画スラムダンクの登場シーンで有名な場所ですね。アラフィフおじさんの自分にとってはドンピシャ世代。当時、週刊少年ジャンプはほぼ毎週かかさず読んでいましたが、このシーンの記憶が思い出せず。。久しぶりに読んでみようかな。

 

スラムダンクのスポット!鎌倉高校前駅近くの踏切(ドライブレコーダー画像)

 

さいごに

2日目前半、江の島散策をお届けしました。

 

観光客がまだ少ない朝からのんびり散策でき、江の島を独り占めしたかのような感覚で、ゆっくり見てめぐることができました。江島神社と岩屋、それにまつわる龍神伝説などなど、歴史を感じる旅でもありました。

 

次回は2日目後半、三浦半島編をお届けしたいと思います。