ウェイクで行く車中泊の旅

軽自動車ウェイクでの車中泊日記やアイテムを紹介していきます


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道の駅「うずしお」で車中泊~鳴門海峡・大鳴門橋を臨む玉ねぎづくしスポット <兵庫県・南あわじ市>

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淡路島と四国間の鳴門海峡に架かる大鳴門橋

淡路島南端のこの場所の近くに、道の駅「うずしお」があります。

 

道の駅からは大鳴門橋と鳴門海峡が一望でき、観光スポットとしても人気があります。また、淡路島特産品のたまねぎを使用した商品やグルメが楽しめるため、多くのお客さんで賑わう道の駅です。

 

今回は道の駅「うずしお」に車中泊したので紹介したいと思います。

 

 

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アクセス

神戸淡路鳴門自動車道(国道28号)の淡路島南ICで降り、大鳴門橋方面へ約5分ほど走ると、道の駅「うずしお」があります。

近くには観光スポット、入浴施設として、「うずの丘大鳴門橋記念館」「日帰り温泉・ゆーぷる」があります。

 

 

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道の駅「うずしお」

 

施設情報

淡路島南端の鳴門海峡に突き出た場所にある道の駅です。

道の駅からは大鳴門橋の近くまで行くことができ、迫力のある橋の姿と、鳴門海峡の潮流を眺めることができます。

淡路島特産品のたまねぎを使用した商品やグルメもたくさんあり、特にご当地バーガーの「あわじ島オニオンビーフバーガー」には、行列が出来るほどの人気があります。絶景にグルメなど楽しめる道の駅です。

 

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© OpenStreetMap contributors

道の駅「うずしお」施設案内マップ

 

基本情報

駐車場:普通車 60台 / 大型 6台 / 身障者用 2台

情報コーナー:9時~17時

トイレ:24時間利用可

 ※トレイの数が少なめです

自販機:飲料

売店・レストラン

 ショップうずのくに 9時~17時

 道の駅うずしおレストラン

  9時~15時(カフェ)/10時~15時

 あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン本店 /9:30~16:30(平日)、9:00~16:30(土日祝)

休業日:木曜日、12/31、1/1

充電スタンド:無し

無線LAN:有り

 ※駐車スペースでは利用できず

喫煙所:有り(トイレの前)

その他:展望エリア

公式HP【公式】道の駅うずしお | 淡路島で観光とグルメランチを堪能する!

 

大人気で駐車場も混雑!

訪れた時期が春のとある日曜日、天気は大雨…。

「こんな日は誰も来ないんだろうなぁ」と思いながら道の駅に到着すると、入口付近からほぼ満車状態。。心配になっていると、係員さんが誘導してくれ、店舗に近い側の一等地に無事駐車できました。係員さんには毎度感謝です。

 

店舗に近い駐車場は営業時間外では車での入場ができなくなります。車中泊で利用する場合は、道の駅の東側・入口付近の駐車スペースになり、ここは24時間駐車OKです。ここからでも大鳴門橋がばっちり見えます。

 

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東側入口付近の駐車スペース(営業時間外)

 

たまねぎづくしのお土産、グルメたち

道の駅の売店(ショップうずのくに)では、淡路島特産品のたまねぎを使った商品が所狭しと並べられています。お土産を求めに多くのお客さんで賑わい、活気があります。

 

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ショップうずのくに

 

ここ(淡路島)でしか買えない商品、テレビで紹介されましたという商品が多く、どうしても気になって買っちゃいますね。道の駅から近い「うずの丘」でも購入でき、お土産の詳細はのちほど紹介しますね。

 

鳴門海峡と大鳴門橋を一望

道の駅の売店・レストランを過ぎた先には、鳴門海峡、大鳴門橋を一望できるひらけた展望スペースがあります。

たまねぎのオブジェもあり、座って大鳴門橋をバックに記念撮影ができ、順番待ちができるほどの人気です。狙い目は車中泊での早朝の誰もいない時間帯!アラフィフおじさん(自分)が人目も気にせず写真が撮れるタイミングです。。

 

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大鳴門橋をバックにたまねぎオブジェと記念撮影

 

たまねぎオブジェから坂を下っていくと、展望スペースに到着します。

海風を感じながらの散策がとても気持ちよく、早朝の太陽に照らされた大鳴門橋も大変美しいです。展望スペースにはベンチもあり、その中にひとつだけ「黄色のベンチ」があります。座ったら幸せになりそう!

 

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展望スペース

 

迫力の潮流を満喫

展望台の一番下の場所まで降りてくると、大鳴門橋と鳴門海峡を間近で臨むことができます。

写真の左側が紀伊水道側、右が播磨灘側です。潮の満ち引きにより海面の高低差が発生し、この海域特有の「うずしお」という現象が発生するそうです。春と秋の大潮時は高低差が2mにも達するとのこと。うずしおの大きさも約30m、速さは約20km/hということで、数字で見てもその凄さが伝わります。

 

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大鳴門橋と鳴門海峡(対岸は四国・徳島県)

 

雰囲気はどんな感じ?

昼間は多くの車で混雑の道の駅ですが、営業時間が終わり、あたりが暗くなってくると、ほとんど車がいなくなります。日曜日の夜8時頃に訪れると、駐車している車は少なく、キャンピングカーが2台ほど停まっていました。

 

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夜8時頃の駐車場の様子

 

駐車場は真っ暗!

駐車場内は外灯がトイレ付近に一灯あるだけで、それ以外の場所は真っ暗!

今まで訪れた道の駅の中では、トップクラスの暗さです。写真に撮ろうとしても暗すぎて、道の駅の近くの自動車道の灯りでかろうじて雰囲気が分かるレベル。車中泊場所探しのキャンピングカーも1台お帰りになっちゃいました。

 

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駐車スペースは真っ暗!

 

暗い場所が苦手な方はNGレベルかと思います。

愛車ウェイクでの車中泊の準備で、車の近くで暗がりの中ガサコソしていたので、かなり怪しく見えたかもしれません。。

 

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トイレ付近の様子

 

車の出入りが少なく静かな道の駅

道の駅が行止りということで、夜中は車の出入りがほぼ無く、静かな道の駅という印象です。駐車している車がほぼ車中泊という感じでした。道の駅の近くの自動車道の走行音も気になるレベルではないです。

暗ささえ問題なければ、比較的快適な道の駅かもしれません。

 

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朝6時ごろの駐車場の様子

 

おすすめの駐車場所

暗い場所が大丈夫という方は、どこでも問題なしです。

暗いところが苦手という方は、トイレ付近の外灯の近くがおすすめです。外灯のおかげで真っ暗ということはなく、トイレまでもそのまま歩いて行けるかと思います。

 

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トイレ近くの唯一の外灯近くがあすすめ(奥が駐車スペース)

 

入浴情報

道の駅から車で約15分(約10km)のところに、日帰り温泉「ゆーぷる」があります。地元の交流の場としても親しまれ、家族連れなどで温泉に食事にと、活気がある温泉施設です。

 

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南あわじリフレッシュ交流ハウス・ゆーぷる

 

潮崎温泉で体の芯までポカポカ

潮崎温泉を使用し、泉質はナトリウム・炭酸水素塩温泉です。温泉特有のヌルっとした肌触りは少なく、サラサラとしたお湯です。無色透明で少し熱めのお湯で、体の芯までポカポカしました。

 

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露天風呂<出典:ゆーぷる

 

休憩スペースでのんびり

食事処と休憩スペースがあり、のんびりすごすことができます。

食事処では、鱧やエビのフライ、うどん、そば、カレー、一品料理などを楽しめます。定食を頼むとご飯がおかわり1回サービス(無料)もうれしいですね。高い天井で開放感があり、のんびりすることができました。

 

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食事処と休憩スペース

 

再入浴で温泉を心ゆくまで堪能

入浴後に休憩スペースに行くには、受付を出る必要があります。再入浴時はロッカーの鍵を持ち出して、入る際に鍵を見せれば再入浴できます。

「何度もお風呂に入りたい!」

という方は店員さんに再入浴方法を確認してみてください!

 

施設情報

入浴料金:大人 630円 / 小人(3歳~小学生) 310円

営業時間:10:00~22:30

定休日:第3木曜日(8月は無休)

電話:0799-50-5126

公式HP潮崎温泉・筒井温泉 南あわじリフレッシュ交流ハウス「ゆーぷる」笑顔があふれるゆとりの空間

 

周辺観光とグルメ情報

道の駅から車で約5分(3km)の場所にある、「うずの丘・大鳴門橋記念館」を紹介します。ここからも鳴門海峡と大鳴門橋を一望でき、グルメやインスタ映えスポットもありおすすめです。

 

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うずの丘・大鳴門橋記念館

 

迫力の巨大たまねぎ!

建物の横に屋上展望台の階段があります。

屋上まで上がると、鳴門海峡と大鳴門橋、その先に四国・徳島県を見ることができます。開放感抜群でいつまでも見てられる景色ですね。

絶景の中にちょっと気になるものが・・・。。

 

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鳴門海峡と大鳴門橋を望む絶景!あれ?気になるものが…

 

「なんじゃ!あの巨大なたまねぎは!!?」

近くに行くと背丈ほどある巨大なたまねぎのオブジェが!

「#おっ玉葱」

その迫力に圧倒されちゃいました。巨大たまねぎと一緒に記念撮影する方が多く、ここもインスタ映え間違いなしのスポットですね!

 

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巨大たまねぎのオブジェ「#おっ玉葱」

 

館内は見どころ満載!

館内にはうずしおや大鳴門橋のことがわかる「うずしお科学館」、レストラン、売店があります。たまねぎキャッチャーがあり、珍しさに人だかりができていました(写真撮るの躊躇ってアップできず・・・)。

 

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うずしお科学館

 

たまねぎ!たまねぎ!そしてたまねぎ!

ショップ「うずの丘 味市場」では、特産品のたまねぎを使った商品がたくさん売っています。道の駅うずしおと同じ商品も並べられているようです。道の駅が混んでいたら、ここでお土産を買ってもよさそうです。

 

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ショップ「うずの丘 味市場」

 

とにかく、たまねぎづくしです。

気になった商品をお土産に買ってみました。

 

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鳴門金時芋と淡路たまねぎがコラボした「いもポタ」スープ。どちらも甘さがウリで、ケンカしあうことなくそれぞれの甘みが感じられる濃厚スープです。特に金時芋の甘みが溶け込んだスープは味わったことがない美味しさです。

 

たまねぎのかたちをした「あめたま」スープ。じっくり煮込んで飴色になった玉ねぎのドロドロ食感、甘みと旨味が濃厚なやみつきスープです。これうますぎる!

 

入れ物がカワイイ「島ビスケ」。淡路島なるとオレンジと淡路島産藻塩チョコで、ほのかに感じる苦みとサクサク食感の美味しいビスケットです。付属の魔法の粉をまぶすと、まろやかな味わいが楽しめます。

 

美味!あわじ島バーガー

うずの丘にも道の駅にある「淡路島オニオンキッチン」さんのうずの丘店があります。ご当地グランプリに輝いた、「あわじ島バーガー」を楽しめます。

 

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淡路島オニオンキッチン うずの丘店

 

グランプリ1位に輝いた「あわじ島オニオンビーフバーガー(660円)」と「オニオンリング(220円)」を頼んでみました。

 

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あわじ島オニオンビーフバーガーとオニオンリング

 

具材の量にびっくり!完全にバンズからはみ出しています。

オニオンカツはサクッとして、たまねぎの食感と甘みを十分感じられます。淡路牛とトマトソース、そしてレタスと、すべてがバランスよくおいしくいただきました。バーガーの写真をもうちょっと上手く撮れたらよかったのですが、、。。

 

たまねぎキッチンカーと並んでパシャッ!

駐車場の奥にカワイイ軽トラックを発見!

荷台にたまねぎを背負った、丸目のかわいいキッチンカーで、TAMAONEGIKOというみたいです。夫婦ですかね。隣の駐車スペースに愛車ウェイクを駐車して、記念撮影しました。旅の思い出になるよい写真が撮れました(嬉)!

 

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かわいいキッチンカーと愛車ウェイクのスリーショット

 

施設情報

営業時間:9時~17時

 淡路島オニオンキッチン 9時~16時

休業日:火曜日、12/31、1/1

電話:0799-52-2888

公式HPうずの丘 大鳴門橋記念館 | 【公式】うずのくに.com | 淡路島の南あわじを中心とした観光とランチグルメの情報サイト

 

まとめ

道の駅「うずしお」で車中泊を紹介しました。

 

淡路島南端に位置する、鳴門海峡と大鳴門橋を一望できる最高のロケーションの道の駅です。夜の駐車場は真っ暗になりますが、車の往来がほとんどなく、静かで快適な車中泊をすごせるかと思います。

 

近くにはうずの丘があり、大きなたまねぎのオブジェ、かわいいキッチンカーに出会うことができます。一緒に写真を撮れば、インスタ映え間違いなしです。ご当地グランプリに輝いたあわじ島バーガー、たくさんのたまねぎ商品など、淡路島特産のたまねぎのおいしさを存分に味わえます。

 

たまねぎ!たまねぎ!そしてたまねぎ!!

鳴門海峡と大鳴門橋、そしてうずしお!!

絶景とたまねぎづくしの道の駅「うずしお」。

また訪れたい旅のスポットになりました。

 

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