淡路島の北西、播磨灘を臨む高台にある、かんぽの宿「淡路島」。
眼下には港町が広がり、海を一望できる絶好のロケーションにある宿泊施設です。
今回はかんぽの宿「淡路島」に車中泊したので紹介したいと思います。
かんぽの宿で車中泊って?
かんぽの宿では「くるまパーク」というサービスがあります。
これは施設内の駐車場で車中泊できるサービスで、有料制「くるま旅クラブ」の会員であれば利用することができます。サービス内容や利用方法については、下記の記事を参考にしてみてください。
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アクセス
神戸淡路鳴門自動車道(国道28号)の北淡ICを降り、県道31号線を海岸線沿いに北へ車で約10分(5.9km)の所に、かんぽの宿「淡路島」があります。近づくにつれ、まるで豪華客船のような外観の建物が高台に見えてきます。
施設情報
施設名:かんぽの宿「淡路島」
連絡先:0799-82-1073
料金:駐車場代 2,000円(1台分)
入浴料 大人600円 / 小人300円
※利用中は何度でも入浴可能
入浴時間:6:00~9:00/11:00~23:00
トイレ・洗面:24h
※22:00~7:00はインターホンで警備員呼出
売店:8:00~20:00
チェックイン:10時 / チェックアウト:翌日10時
詳細情報はこちら:かんぽの宿淡路島(兵庫県)の情報|くるま旅公式WEBサイト
車中泊場所
車中泊場所は駐車場入口のすぐ横の場所になります。
広々とした3台分の駐車スペース
車中泊場所ですが、なんと!3台分のスペースを利用できます。
お隣さんと2組分の車中泊スペースが確保されています。写真では分かりにくいですが、近くで水道も利用可能です。
車中泊場所のすぐ前には、ご覧の通り宿泊客の車がずらり並びます。知らない人が見たら、広いスペースにぽつんと軽自動車が1台で、不思議に思うかもしれませんね。車中泊の準備をしていると注目の的になる時があります。
眼下に海と港町を臨む
車中泊場所からは、海と港町を臨むことができます。
少し遠いですが、ちょっとでも海が見えるとワクワクしてきます。海無し県で育ったせいか、海を見ると「海だー!」とおじさんになっても叫んじゃうんです。車中泊も海沿いを旅することが多いような気がします。。
タープやテーブル、椅子を広げてもOK!
かんぽの宿のくるまパーク・車中泊サービスでは、車中泊スペースを自由に使うことができます。タープを広げたり、テーブル、椅子を並べたり、食事を楽しんだりと、利用規約をしっかり守れば、その範囲内で自由に楽しんでOKです。
お隣さんはタープの下でお食事の支度。楽しそうでした!
自分もキャンプ用のタープとウェイク純正のバックドアタープを持っていますが、今回も思いっきり持ってくるのを忘れちゃいました。。「今持ってこなくて、いつ使うの?」という声が聞こえてきそうです。。。
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駐車場でも無線LANは問題なし
車中泊場所の無線LANの状況ですが、かんぽの宿の無線LAN(無料WiFi)以外にも、3大キャリアのWifiサービスもほぼつながります。車中泊でネットを楽しみたい方には嬉しいですね。
雰囲気はどんな感じ?
夜でも駐車場内の外灯は明るく、安心して過ごせます。
高台にあるお宿で周辺も住宅がちょこっとあるだけで、車の出入りもなく、道路からの走行音も聞こえず、本当に静かで快適な場所です。
夜中でも館内に入場OK!
夜中にトイレに行きたくなっても、館内にはいつでも24時間、入場することができます。22時を過ぎると、入り口横のインターホンで警備員さんが中に入れてくれます。いつでも快適なトイレ、洗面台が使えて、24時間誰かがいてくれる安心感。かんぽの宿での車中泊の大きな魅力であるのは間違いないです。
館内情報
車中泊での利用でも、館内の施設を利用することができます。
自分のような軽自動車での車中泊の場合、車の中にずっといると疲れるので、休憩でロビーが自由に使えるのは本当に助かります。
ロビーからは 播磨灘が一望でき、遠くに姫路市なども眺めることができます。訪れたときがちょうど桜のシーズンで、夕日に映える桜を満喫できました。少し雲が多いせいか、また黄砂の影響か、景色が霞んで見えますね。
売店は夜8時まで利用可能
売店は夜8時まで営業しています。
ビールやおつまみを買って、車中泊で楽しむのもアリです。かんぽの宿なら、夜間に車を移動することはないため、安心して飲めるのが嬉しいですね。道の駅の場合、緊急時を考えると、飲めないですから。。飲むなら行くな(車中泊するな)を徹底するようにしています。
懐かしのゲームコーナー
温泉旅館やホテルにある懐かしのゲームコーナー。
ここかんぽの宿にも懐かしいレトロゲームがありました。リッジレーサー、レイブレーサー、UFOキャッチャーにエアホッケー、懐かしのワニワニパニック!ここだけ時が止まったように感じますね。
奥には伝説のパチスロ4号機・北斗の拳!
これは自分がパチスロ中毒になった思い出の機種です。人気機種で相当な数が出回っていたので、ホールから撤去された後はゲーセンなどでよく見かけますね。自分も家の部屋に中古の実機があったりします。。車中泊旅を始めるまでは朝から晩までスロット生活でした。
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海と港町が一望できる絶景天然風呂
お風呂は天然温泉(小倉山温泉)で、室内風呂(大浴場)のみです。
お風呂からは海と眼下に広がる港町が一望でき、開放的な気分で温泉を楽しむことができます。高台にあるため見晴らしが本当に素晴らしいです。
お湯はサラサラした肌触りです。淡路島で何ヵ所か温泉に入りましたが、全体的にサラサラ、スベスベした泉質の温泉が多いような気がします。いつまでもゆっくり入っていられる優しいお湯です。
お風呂<出典:かんぽの宿淡路島>
まとめ
かんぽの宿「淡路島」で車中泊を紹介しました。
淡路島の北西部の高台にあり、眼下には播磨灘の海、そして港町が一望できる、眺望の素晴らしい施設です。絶景を眺めながらのお風呂、また、車中泊場所からも景色を楽しむことができます。
安心して快適にすごすことができる「くるまパーク」。
次回はタープ持ってきて、もっと楽しむぞ!