いつかは車中泊でめぐってみたかった四国。
ブログでも過去に何度もその想いを述べ、いつかは・・・が続いていました。しかし!なんと、1週間の長期休暇のゲットに奇跡的に成功。これは四国へ車中泊旅に行くしかない。これを逃すわけにはいかない。ということで、思い立ったら即行動、7泊8日の弾丸、車中泊でぐるっと四国をめぐる旅に出かけることにしました。
ざっくりしたルートだけ決め、風の吹くまま、気の向くままの車中泊旅です。まずは淡路島から、四国・徳島へ! 長い車中泊旅の1日目がスタートです。
- 久しぶりの淡路島へ
- 車中泊旅で初上陸!四国、徳島へ
- 大鳴門橋、海峡の絶景を楽しめる、エスカヒル・鳴門へ
- お茶園展望台からの眺めもおすすめ
- うずしおを真上で!?大鳴門橋歩道・渦の道へ
- 大鳴門橋、見納め! 千畳敷より
- 絶品!徳島ラーメン「王王軒」の支那そば肉入り
- もみじ川温泉で旅の疲れを癒し、道の駅・鷲の里で車中泊
- さいごに
久しぶりの淡路島へ
愛車ウェイクで目指すは四国・徳島。淡路島を経由して向かいます。淡路島は昨年3月頃に訪れており、1年ぶりの再訪です。長時間の運転で足がパンパン。淡路ハイウェイオアシスでちょっと休憩することにしました。天気晴れて良かったぁ~。
展望スペースから、明石海峡大橋や神戸市などが一望できます。大橋懐かしいなぁ。すぐ近くの道の駅で車中泊し、間近で大橋の絶景やグルメなど、良い思い出がいっぱいあります。また、淡路島もめぐってみたい。
久々の明石海峡大橋の景色に癒され、そろそろ四国に向け出発します。
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車中泊旅で初上陸!四国、徳島へ
淡路島をしばらく縦断すると目の前には鳴門海峡に架かる大鳴門橋。ここを渡った先が、車中泊旅では初めて訪れる四国です。
「四国に入ったぞ!」
まず最初に向かったのは、淡路島と四国徳島を結ぶ、大鳴門橋の近くにある「渦の道」です。あの有名な鳴門海峡のうずしおを、橋の遊歩道から見ることが出来るスポットです。
駐車場に停めると、すぐ近くには大鳴門橋の絶景を楽しめるスポット「エスカヒル鳴門」があります。高い場所から大橋を眺められるということで、渦の道に行く前に立ち寄ってみることにしました。
大鳴門橋、海峡の絶景を楽しめる、エスカヒル・鳴門へ
展望台への入場料は大人400円です。お土産屋さんや食事処もあり、鳴門金時ソフトクリームが気になりますね。支払いはQR決済もOKでした。チケットを購入し、展望台へレッツゴー!
展望台まではエスカレータで向かいます。このエスカレータがとにかく長い!一直線に上まで伸び、ゆっくり動くため、ガラス越しの景色をのんびり堪能できます。夏場は暑かったなぁ…。
エスカレータを降りると、1台のプリクラが。日本でココだけ、渦に巻き込まれた写真が撮れるようです。撮ってみたい、、でも一人で撮るのは恥ずかしいな。やめとこ。今思うと記念に撮っておけばよかった。
さらにエレベータで屋上まで上がった場所に展望台があります。エレベータの扉が開き、目の前に大鳴門橋の雄姿が!
高台にある展望スペースのため、眺めは最高の一言です。
360度遮るものがないパノラマ風景で、鳴門海峡を航行する船、大鳴門橋を走行する車、遠くの淡路島、海の潮の流れ、そして青い空、ずっと見ていられる絶景が広がっています。ベンチに座ってぼーっと眺めちゃいました。癒されるなぁ。。
ふと、すぐ隣を見てみると、別の展望台を発見。この場所からは行くことができず、結局、どうやって行くのか分かりませんでした。。エスカレータとは別のルートがあるのかな。あっちからの景色も良さそうですね。
お茶園展望台からの眺めもおすすめ
エスカレータを降り、次に向かったのは、道路向こう側にある「お茶園展望台」です。道路の上の歩道橋を渡って向かいます。道路の真上、歩道橋から見る大鳴門橋もいいですね。車もビュンビュンですな。
お茶園展望台にも少し高くなった場所があり、そこから大鳴門橋を眺めることができます。さきほどの展望スペースほどではないですが、十分な景色を堪能できます。もちろん、こちらは無料スペースです。
うずしおを真上で!?大鳴門橋歩道・渦の道へ
うずしおを真上から見ることができるスポットが渦の道です。
大鳴門橋内にある遊歩道で、鳴門海峡の美しい景色を眺めながら、うずしおの上を散歩することができます。当初は橋の中を電車が走る計画だったらしく、それが中止となり今でもその形跡が残っています。
受付で入場料(大人510円)を払い、いざ、遊歩道へ!
遊歩道はかなり先まで伸びており、途中に休憩スペース(ベンチ)があるほど、歩き甲斐があります。金網越しから鳴門海峡の美しい景色が楽しめます。とにかく風が強く、帽子などは簡単に飛ばされちゃいます。
遊歩道の途中には、橋の真下の海がのぞけるガラス床がいくつか設置されています。渦発生の時間帯であれば、このガラス床からうずしおが楽しめるそうです。高所恐怖症なので、少し覗いていただけで、ゾクゾクしちゃいました。。
金網越しに、メンテナンスエリアの様子もみることができます。もちろん、立ち入り禁止で、入ることはできません。ここはまだ足元も広くて大丈夫そうですが、場所によっては無理!と思うほどの場所もあります。
大鳴門橋、見納め! 千畳敷より
時間帯が合わず、うずしおを見ることが出来ませんでしたが、十分に大鳴門橋、そして鳴門海峡を堪能できました。最後に、渦の道の先にある千畳敷を訪れ、大鳴門橋の見納めです。
この場所は大鳴門橋の記念撮影スポットになっています。集合写真用のひな壇があったり、お土産屋さんもあります。最後にパシャっと写真を1枚!良い記念の写真が撮れました。
絶品!徳島ラーメン「王王軒」の支那そば肉入り
渦の道をめぐり、お腹もペコペコに。
徳島に来たら、絶対!徳島ラーメンを食べるとの想いから、グーグルマップを駆使して、徳島ラーメン屋さんを検索してみる。計画2割、無計画8割が自分の車中泊旅スタイルなため、行き先はほぼ現地で決めるようにしています。楽しみに計画していた店が臨時休業だったなんてショックなので、精神的にも無計画が一番です。。
たくさんのおいしそうなお店から、悩んで決めたお店は、「徳島・支那そば 王王軒・本店」さんです。グーグルマップに掲載されたラーメンの写真を見て即決でした。注文したのは、 支那そば肉入り大(税込850円)、そしてご飯(税込120円)です。どんなラーメンなのか、楽しみ!
じゃーん!!!予想通りの美味しそうなラーメンじゃないですか!
ストレートの中細麺にこってり色のスープ。そして豚バラ肉と生たまご~。もやしにネギ。これ、絶対旨いラーメンですな。まずはスープを一口。こってりではあるものの、塩辛さはなく、豚骨と醤油のまろやかさがあります。噛み応えのある麺とスープがよく絡み、口の中に麵とスープの絶妙な風味が広がります。豚バラは甘辛く、オンザご飯は最強の一言です。ご飯一杯じゃ足らないです。麺の替玉もできるので、腹ペコ君も大満足。徳島ラーメンに、はまっちゃった。うまーーいいい!!!
もみじ川温泉で旅の疲れを癒し、道の駅・鷲の里で車中泊
徳島ラーメンでお腹も満足。そろそろ車中泊場所を探す時間になってきました。できれば山の中の静かな場所が良いなぁということで、見つけたのが道の駅「鷲の里」。駐車場も広く申し分ないです。敷地内にある日帰り入浴場は営業時間外なので、近くのもみじ川温泉に行くことに。温泉と車中泊の様子は別記事で紹介していますので、ぜひ、ご覧ください。
あわせて読みたい
道の駅に向かう途中に、何やら幻想的な場所を発見。行ってみると、ダムの水門がライトアップされていました。あまりの綺麗さに車を停めてしばしうっとり。。
対岸にもライトアップしている場所があり、車で向かうことに。行ってみると、そこにはたくさんのあじさいが咲いていました。蒼白いあじさいの花がライトに映え、偶然通りがかり出会えた奇跡に感謝です。
道の駅・鷲の里に到着。今日はここで車中泊。
お休みなさい・・・。。。
さいごに
四国をぐるっと車中泊でめぐる旅、1日目は無事終了です。
初の四国車中泊旅は淡路島を通り、徳島県からスタート。エスカヒル鳴門の展望台からの大鳴門橋の雄姿、渦の道・遊歩道から眺めるうずしおの海、どれもその美しさに心惹かれるほどでした。徳島ラーメンも絶品で、ドはまり確定です。
2日目は高知県の室戸岬、桂浜を目指します。次回へ続く・・・。
1日目の車中泊旅の行程