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能登半島先端でパワースポットめぐり~見附島から聖域の岬、禄剛崎灯台へ <石川県・珠洲市>

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能登半島先端に位置する石川県珠洲市。

海に面した風光明媚な名所が多い、能登を代表する観光スポットです。海に現れた軍艦「見附島」、日本三大パワースポットのひとつ「聖域の岬」禄剛崎灯台など、能登旅で必ず訪れたいおすすめスポットかと思います。

 

今回は能登半島先端のパワースポットめぐりを紹介したいと思います。

 

 

旅の行程

 

 

見附島

浜辺から100mほど離れた場所に、まるでこちらに向かってくる軍艦のような島「見附島」があります。高さ28mの大岩で、その姿から別名・軍艦島とも呼ばれています。

 

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見附島(別名・軍艦島)

引き潮の際は島の近くまで敷石を歩いて渡ることもできます。敷石は大きさも並べ方も不規則で滑りやすいことから、実際に渡るには勇気がいるかと思います。10mも歩かないうちに怖くて引き返しちゃいました。

 

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恋人の聖地「えんむすびーち」

見附島の浜辺は「えんむすびーち」と呼ばれる恋人の聖地で、多くのカップルが設置してある鐘をカンカン鳴らしていました。油断していると音にびっくりします。

 

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恋人の聖地「えんむすびーち」

 

夜はライトアップ

見附島の見どころといえば、夜のライトアップは外せません。あたりが暗くなると、島に向けてライトが照らされます。

 

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ライトアップ時間は、19:00~22:45頃(3~9月)、17:45~22:30頃(10~2月)です。この日も19:30頃に点灯が開始されました。

 

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海に浮かぶライトアップされた見附島は幻想的で、神秘的にも感じられます。その美しさにしばし見とれて時を忘れてしまうほどです。近くの海岸はキャンプ場にもなっており、島を見ながら楽しんでいる方が多くいらっしゃいました。

 

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立派な島の姿を見ていると何だかパワーをもらえたような気分になります。

見附島の園内にはお食事処やお土産屋、公園(駐車場200台)もあります。見附島は能登旅において外せないおすすめの観光パワースポットです。

 

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見附茶屋

 

聖域の岬

能登半島の最先端、珠洲岬(金剛崎)には、日本三大パワースポットのひとつ、聖域の岬があります。

日本三大パワースポットとは、富士山(静岡県)、分杭峠(長野県)、ここ聖域の岬になります。

 

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聖域の岬・駐車場

 

園内には、岬を一望できる展望台、青の洞窟、ランプの宿などがあります。

 

◆施設情報

入場料:大人1,500円 / 子供200円

営業時間:8:00~22:00

定休日:無休

駐車場:無料

 

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園内マップ

 

空中展望台・スカイバード

園内に入るとまず現れるのが、空中展望台・スカイバードです。2階建てのやぐらになっており、2階からは岬の絶景を満喫することができます。

 

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空中展望台・スカイバード

 

展望台の眼下にはランプの宿と呼ばれる宿泊施設があります。雰囲気のある黒塗りの建物が並び、アニメの世界に出てきそうな非日常的なワクワク感があります。人気がありなかなか予約が取れないとのことですが、一度は泊まってみたいです。

 

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ランプの宿


展望台には空中に飛び出した展望スペースもあり、ちょっとしたスリルも味わうことができます。風が強く、人が歩くたびに揺れるため、高所恐怖症の自分はちょっとだけでギブアップです。

 

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スリル満点の展望台

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青の洞窟

展望台を抜け、絶景の遊歩道を下っていくと青の洞窟の入り口があります。

 

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絶景の遊歩道

 

青の洞窟の入り口です。入り口天井や洞窟内部は照明で照らされ、幻想的な雰囲気を演出しています。

 

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青の洞窟入り口

 

青の洞窟の内部に到着です。中は照明であたり一面の岩壁が青く照らされ、幻想的で神秘的な雰囲気に包まれています。中央には四角で囲まれた水たまりがあり、そこに映る景色も美しいです。奥には祠もあります。

 

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洞窟内には絶えず打ち寄せる波の音が響き渡っています。

 

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青の洞窟内での撮影、インスタ映えスポットは、水たまりに映る出入り口になります。しゃがんでカメラを向けてみると、とても面白い写真が撮れるかと思います。カメラを固定する三脚などがあると便利です。

 

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展望台や青の洞窟など、景色も美しく、インスタ映え間違いなしでおすすめのパワースポットかと思います。非日常的な雰囲気が満載です。

 

禄剛崎灯台

能登半島先端に禄剛崎灯台(ろっこうさきとうだい)があります。近くの道の駅「狼煙(のろし)」に駐車し、歩いて15分ぐらいです。

 

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道の駅「狼煙」

 

道の駅の近くには地元の神社があります。灯台に向かう途中には季節によっては綺麗なアジサイの花を楽しむこともできます。

 

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アジサイの道を抜けると、白く美しい禄剛崎灯台に到着します。

 

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禄剛崎灯台

 

禄剛崎灯台は明治16年にイギリス人技師により設計、点灯されました。歴史も古く、日本の灯台50選にも入っているとのことです。灯台のまわりは芝生が広がる公園で、雄大な日本海をパノラマで楽しむことができます。

青空の中、純白に輝く灯台はいつ見ても美しいですね。

 

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能登半島のこの位置は、日本列島の中心位置みたいです。ということは、ここは間違いなく、パワースポットのはずです。

日本の中心は各地にありますが、ここは国土地理院が認定する「日本の重心」とのこと。日本地図を海岸線沿いに切ってバランスが取れた場所を指します。実際は富山湾沖ですが、そこに一番近い禄剛崎が選ばれました。

 

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まとめ

能登半島の先端、見附島から聖域の岬、禄剛崎灯台~パワースポットめぐりの旅を紹介しました。

 

風光明媚な景色が広がり、日本三大パワースポットや日本の中心(重心)にも選ばれるなど、パワスポ好きにはたまらない場所が多くあります。のんびり見ているだけでも心身ともにリフレッシュできるかと思います。

 

能登半島パワースポットめぐりの旅、

絶景に会いに、そしてパワーをいただきに、行ってみてはいかがでしょうか。

 

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椿の断崖展望台