ウェイクで行く車中泊の旅

軽自動車ウェイクでの車中泊日記やアイテムを紹介していきます


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ドライブレコーダーをDIYで取り付けてみる

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我が家の妻の車ですが、唯一まだドライブレコーダーを付けていません。昨今の煽り運転や交通事故のトラブル防止から、近いうちに取り付けようと思っていました。

そんな中、運よくドライブレコーダーをゲットすることに。長年勤めている会社から永年勤続記念でプレゼントとしていただきました。長く勤めていて良かったなぁと思う一瞬ですね。

 

ということでゲットしたドライブレコーダーをDIYで取り付けてみました。これで我が家の車すべて、ドラレコ導入完了です!

 

 

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取り付けたドライブレコーダー

ユピテル(Yupiteru)製のドライブレコーダーDRY-ST2100cという製品を取り付けました。1万円台で購入できるお手軽モデルです。

 

製品特徴

 ・FULL HD録画

   200万画素(1920×1080ピクセル)の高画質で、車のナンバーもより鮮明に確認することができます。

 ・HDR(ハイダイナミックレンジ)搭載

   HDR機能とは明るさの違う画像を合成することで、日中の逆光や夜間の暗い場所、トンネル内と外の明るさに違いがあっても、くっきり綺麗に写すための機能です。

 ・Gセンサー搭載

   事故などの衝撃を検知して事故前後の映像を上書きされない状態で保存します。また、オプション追加で駐車記録機能もあります。

 ・広角160度

 ・液晶モニタ搭載

   記録映像をその場で確認できます。

 ・各種情報記録

   専用ビューワーで映像だけでなく、時間、速度、地図上での走行軌跡を確認できます。

 ・コンパクト

   幅64×高さ49×奥行32mmで手で握れる大きさです。

 

詳細はユピテルHP製品情報を参照ください。

DRY-ST2100c|ドライブレコーダー|Yupiteru(ユピテル)

 

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ドライブレコーダー ユピテル製 DRY-ST2100c

 

同梱品

ドライブレコーダー本体、取付ホルダー、シガーソケット用電源ケーブル、取説の4点です。オプションで車両の12V電源から直接電源を取るケーブルもあり、これを使うと配線がすっきりします。今回は通常のシガーソケットを使用します。

 

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同梱品

 

DIY取り付け

配線などを綺麗に取り付けるには、いかにパネル内に配線を隠していくかが重要になります。そのためにはパネルを外したりする作業が必要になります。ネット検索で詳しく紹介しているページ、動画が参考になりますが、オーディオメーカー(アルパイン/ALPINE)の車種別製品取付情報(※)のページが大変参考になります。

 ※'21.1.25時点で取付情報のページが廃止になっています。

 

▼アルパイン取付情報ページはこちら(廃止されています)

クルマ別製品取付け情報 | アルパイン | ALPINE Japan

 

パネルを外して配線隠す

付属の電源ケーブルは長く、シガーソケットから取付場所のフロントガラス上面まで十分の長さがあります。シガーソケットからパネル内側に配線を潜り込ませます。ちょうどハンドルの下あたりです。

 

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足元センターにパネルがあるので取り外して助手席側に配線していきます。パネルはクリップの場所でえいっ!と引っ張れば簡単に外れます。無理に力を入れないように注意してください。

 

配線が運転中に足元に垂れ下がってくると危険なので、結束バンドなどでしっかり固定します。余った配線もここで束ねておきます。

 

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次に助手席側のAピラーを外し、そこから天井の向かって配線していきます。まずはウェザーストリップを枠から外し、ピラーパネルも引っ張ってクリップを外します。

ダッシュボードの裏からピラー下部隙間より配線を取り出す際は、紐を隙間から垂らして配線に結び付けて、吊り上げる方法で簡単に配線通しができます。

 

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Aピラーを通って天井マット内に配線を這わせ、ドライブレコーダー取付位置近くまで持ってくれば配線完了です。

 

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ドラレコ本体貼り付け

残すところはあと本体をフロントガラスに貼り付けるだけです。貼り付けにあたり、注意するポイントは以下の通りです。

 

◆ポイント

 ・ガラス上面20%以内(保安基準)

 ・車検ステッカーに重ねない

 ・ワイパーの拭き取り範囲がカメラに映るように

 ・ルームミラー操作を妨げない

 ・ガラス上面のシェードは避ける など

 

実際にカメラの映像を見ながら位置決めし、車両前方がしっかり撮影範囲に収まるように取り付けます。一度取り付けたら貼り直しは大変なので慎重に。

 

車検NGにならないように

ドライブレコーダーの貼り付け位置ですが、「道路運送車両の保安基準」で規定されており、守らないと車検NGになります。製品の取説にもしっかり書かれています。

 

第39条の3-三に、フロントガラス実長の20%以内と明記されています。

自動車:道路運送車両の保安基準(2020年4月1日現在) - 国土交通省

▼第39条(窓ガラス) pdfファイル

https://www.mlit.go.jp/common/001056351.pdf

 

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無事に本体の貼り付けも終わり、映像チェックして問題なければ、取り外したパネル類を戻して完成です!

 

我が家の愛車のドラレコたち

妻の車にドラレコ取付完了し、これで我が家の愛車すべてに導入が完了しました。おまけで愛車に取り付けたドラレコを紹介します。

 

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上の写真は車中泊で大活躍の相棒ウェイクのドラレコです。車両購入時にディーラーオプションで取り付けました。

 

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次の上の写真は通勤、買い物などで大活躍の愛車です。カメラと本体が別体になっており、本体はダッシュボード内にあります。他のドラレコと違ってカメラがコンパクトで、完全にルームミラーに隠れ、視界に入らず快適です。

 

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まとめ

我が家の妻の車にドラレコをDIYで取り付けてみました。

 

取り付けも簡単で、配線から本体取付まで45分ぐらいで完了しました、、が、取付位置だけはかなり悩みました。車検ステッカーやガラス上面のシェードが映り込んだり、映像の角度がいまいちだったり。なかなか依頼主のOKがもらえず。。

 

今回はDIYにより、工賃(相場5,000円~)がかからずお得に取り付けることができました。電源もシガーソケットに挿すだけで簡単。慣れればパネル外しも簡単です。自分で作業することで愛車にも詳しくなり、愛着もますます湧いてくるかと思います。

 

これで我が家の愛車すべて、ドラレコ導入完了しました!

妻の車が最後になって申し訳なく思っていますが、これからもいっそう、安心で充実のカーライフが送れそうです。