ウェイクで行く車中泊の旅

軽自動車ウェイクでの車中泊日記やアイテムを紹介していきます


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ダイハツ・ウェイクにアイドリングストップ・キャンセラーを導入!~スイッチ操作から解放してくれる便利アイテム

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愛車ウェイクに搭載されているアイドリングストップ機能

車の停車状態に応じて自動でエンジン停止・始動をすることで、燃費アップなどに貢献してくれる、環境にやさしい便利な機能です。スイッチ一つで機能停止(OFF)することもできます。

 

最近は機能OFFにすることが多く、車に乗るたびにスイッチを押してOFFしています。しかし毎回操作するのが面倒くさい!常時OFFにする方法はないか探していたところ、「アイドリングストップ・キャンセラー」というアイテムを発見し、愛車ウェイクに導入してみました。

 

取付簡単でOFFスイッチを押す煩わしさから解放!

どんなアイテムか取付方法を交えて紹介したいと思います。

 

 

 

ウェイクのアイドリングストップ機能について

ブレーキペダルを踏んで車が停車する直前あたりでエンジンが停止し、ペダルを離すと同時にエンジンが始動します。停車中でもブレーキペダルをさらに踏み込むとエンジン始動できます。

アイドリングストップ・ランプが点灯しているときに機能します。バッテリー充電状態によっては機能しないこともあります(ランプ消灯)。

 

アイドリングストップ・ランプ(緑色)

 

スイッチ一つで機能停止(OFF)可能

運転席右横のスイッチパネル内のOFFスイッチで機能を停止することができます。機能停止中はメーター内の「A-OFF」ランプが点灯します。エンジンを切るとOFF状態が解除されるため、車に乗りエンジンをかけるたびにスイッチ操作が必要です。

 

アイドリングストップ機能OFFスイッチ

 

アイドリングストップ機能をOFFにしている理由

燃費に優しく停車中は静かで、車載機器も普段通り使えて便利な機能ですが、気になる点もいくつかあり、今ではほとんどOFFにしています。

 

  • エアコンが冷風から送風になり猛暑日は我慢できず
  • 停車時にカックンブレーキ気味になりやすい
  • ポータブル電源の充電などでバッテリーへの負荷が心配
  • 専用のバッテリー必須で交換タイミングも早い

 

車中泊旅で多くの電気製品を積んで走行中に使用しているため、バッテリーへはかなりの負担がかかっていると思います。バッテリーは専用品となり、値段も比較的高めです。交換タイミングも早く、初回車検時にバッテリー劣化を指摘され交換しました。(メーカー保証1.5~2年と短め)

 

ポータブル電源充電や冷蔵庫使用などでたくさんの電気を使用

 

バッテリーに負荷をかけすぎて、いつ急に車が停まるか分からない。そんな不安や心配をしたくないこともあり、アイドリングストップ機能をOFFにしています。

 

専用バッテリー(M-42) 初回車検時に交換

 

アイドリングストップ・キャンセラーってなに?

煩わしいOFFスイッチ操作を不要にし、常時アイドリングストップ機能を停止してくれるアイテムです。ハーネス1本のシンプルな構成で、OFFスイッチ配線に接続するだけで、常時OFF状態にしてくれる魔法のアイテムです。

 

アイドリングストップ・キャンセラー

 

ネットショッピングで入手でき、いくつか種類がある中で、機能がシンプルで値段もお手頃のアイテムをチョイスしてみました。

 

 

取付方法

キャンセラーを入手し、ウェイクに取り付けてみました。

作業はとても簡単で工具無しでも大丈夫です。

 注意)慣れていない方は無理をせず専門業者へ依頼してください。作業する際は自己責任でお願いします。

 

アンダーパネルを外す

外すパネルは3種類です。

アンダーパネル、またはドリンクホルダーから外し、最後にスイッチパネルを外します。

 

外すパネルは3種類

 

アンダーパネルの小物入れ部分を手前に引くと、パネルのロックが外れます。

作業のコツとしては、

  • 一気に思いっきり引っ張らない
  • 寸止め程度の力で数回、エイッ!エイッ!とゆっくり引く

です。パネルの爪を折らないように注意してください。

 

アンダーパネルの小物入れ部分を手前に引く

 

パネル下側のロックが外れたら、上側を両手で持ち同じように手前に引きます。外れたら様子を見ながらゆっくりパネルを手前に引きます。完全にパネルを外さなくても大丈夫です。

 

パネル上側を両手で引っ張る

 

ゆっくり引き出す。ここまで出しておけば大丈夫!

 

ドリンクホルダーを外す

ドリンクホルダーの手前を持ち上げ、斜め方向に取り出します。

手前2か所の爪でロックされ、奥側は引っ掛けになっています。

 

手前を持ち上げて斜め手前にゆっくり抜き出す

 

ドリンクホルダーの固定箇所

 

スイッチパネルを外す

パネルの上側を両手で引っ張り、爪2か所を外します。

少し硬い場合は、オレンジの爪のバネ部分を軽く押しながらパネルを引くと良いです。上側が外れたら左下の隙間に手を入れて引っ張ります。

 

パネルの爪を折らないようにゆっくり手前に引く

 

無事にスイッチパネルが外れました。写真のような所までパネルを引きだせば大丈夫です。

スイッチ裏側のコネクタから配線があり、その上に防水シートが被さっています。シートはこのまま外さなくてOKです。

 

数か所のロックを外しスイッチパネルを引きだす

 

ハーネスを取り付ける

アイドリングストップOFFスイッチの裏側、一番下のコネクタの爪を押して外します。

 

アイドリングストップOFFスイッチの裏側のコネクタを外す

 

外した車両側コネクタとスイッチ側コネクタの間に、今回のハーネス(アイドリングストップ・キャンセラー)を取り付けます。多少ハーネスを曲げても大丈夫なので、車両側配線に無理な力がかからないよう、配線の取り回しをしてください。

 

車両側、スイッチ側コネクタの間に専用ハーネスを取り付ける

 

これで取付作業は完了です。

パネルを戻す前に動作確認を忘れずに!

 

動作確認

エンジンを掛け5秒ぐらいすると、アイドリングストップのOFFランプが点灯しました。これで車に乗るたびにOFFスイッチを押す必要がなくなりました。

 

エンジンを掛け5秒すると自動でOFFランプが点灯

 

OFFスイッチを押すことで、アイドリングストップ機能を有効にすることができます。今までのON/OFF操作が反転したようなイメージです。状態を記憶する機能はないため、今度は逆にエンジンを掛けるたびに、アイドリングストップがOFF状態になります。

 

◆動作動画(エンジン始動5秒後に自動でOFFランプ点灯)※繰り返し再生

エンジン始動後に自動でOFFランプが点灯(機能停止)する様子

 

まとめ

アイドリングストップ・キャンセラーとその取付方法を紹介しました。

 

専用ハーネス1本のシンプル構成で、工具不要の簡単取付。

たったこれだけで、常時アイドリングストップOFF状態となり、煩わしスイッチ操作から解放されました。バッテリーへの不安が解消され、今後の車中泊旅を楽しく過ごせそうです。

 

アイドリングストップを常時OFFにしたい!

何かよいアイテムがないか探している方に、本記事が少しでも参考になれば嬉しいです。