ウェイクで行く車中泊の旅

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家族みんなも喜ぶ、お手頃プロジェクターで写真、動画を楽しもう

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年末年始やGW、お盆などは、家族や友人と過ごす機会が多くなるかと思います。その時に、撮り貯めた思い出の写真や動画などをみんなでワイワイ見るのは楽しいですよね。もちろん、独りの世界に浸って、映画などを見るのも楽しいかと思います。

 

「できれば大きな画面で迫力のある映像を楽しみたい」

その思いをお手頃に叶えてくれる道具のひとつが「プロジェクター」です。

 

プロジェクターは映像をスクリーンに投影する機械です。学校や職場の会議室、イベント会場などで、大きな白いスクリーンに映像を映す機械を見たことがあるかと思います。その機械をプロジェクターと呼びます。

 

10年以上前は10万円ぐらいが当たり前でしたが、最近は小型で機能も十分なお手頃なプロジェクターが登場し、身近な存在になっています。

 

今回、格安プロジェクターを購入し、iPhoneでの動画をプロジェクターで映してみたので紹介したいと思います。

 

 

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購入したプロジェクタ

今回購入したプロジェクターは、「YABER Y60 小型プロジェクタ」です。1万円ちょっとでアマゾンなどで購入することができます。昔は10万円ぐらいしたプロジェクタが、この値段で購入できるのには驚きです。

 

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機器サイズ・重量

サイズは21×16×8cmで、厚みのある参考書2冊分ぐらいの大きさで、プロジェクタとしては比較的コンパクトなサイズです。重さも1.45kgで片手で十分持ち運び可能です。このサイズであれば、設置で苦労することはないかと思います。

 

画質

フルHDをサポートしていますが、リアル解像度は1280×720pです。数年前までは480pが低価格帯の主流でしたが、今は720pを購入できる時代になりました。ちなみに、DVDビデオはサイズが720×480pなので、720pであれば最近のブルーレイやゲーム機も十分綺麗な映像で楽しむことができることになります。

 

画面の明るさは4600lm(ルーメン)で、高価格帯のプロジェクタにも負けないぐらいの明るさです。一般的に少し明るい部屋でも3000lm以上あれば100インチ程度は対応できるレベルです。暗い部屋で4600lmがどれだけ凄いかが分かるかと思います。150インチ以上でも綺麗に見ることが可能です。

 

ちなみに明暗のクッキリ具合を表すコントラスト比も1:3000と、低価格帯のプロジェクタでは十分な性能です。しかし、もう少しメリハリのある画質を求めていくと、価格が上がっていくのが現実です。気軽に楽しむ程度であれば、十分な性能です。

 

付属品など

プロジェクタ本体の他に、リモコンをはじめとしたいくつかの付属品があります。HDMIケーブルが付いているので、再生機器さえあればすぐに楽しむことができます。

プロジェクタもマニュアルも日本語対応、3年間保証も付いており、安心して使用することができます。

 

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スペックまとめ

・機器サイズ:21×16×8cm

・重量:1.45kg

・リアル解像度:1280×720p

・明るさ:4600lm

・コントラスト比:1:3000

・アスペクト比:16:9/4:3

・HIFI内蔵ステレオスピーカー

・ランプ寿命:5万時間

・台形補正機能あり

・接続IO:HDMI×2、VGA、RCA、USB×2、イヤホン

 

映してみての感想

プロジェクターにスマホ(iPhone)のYoutube動画を映してみました。内蔵スピーカーの音が少し物足りなかったので、別のBluetooth対応のスピーカーをスマホに接続しています。

 

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iPhoneの映像をHDMIへ変換して、ミラーリング表示するケーブルは以下の記事で紹介しています。

 

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プロジェクター専用のスクリーンではなく、家の壁に映してみました。機器から壁までの距離は2.4mで、画面のサイズは80インチぐらいになります。200インチまで対応しており、5.5mの距離が必要になります。

 

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初めて映し出された映像をみて、「お手頃価格なのに十分すぎるぐらい綺麗」というのが感想です。プロジェクターの明るさが十分あり、暗い部屋でみると映像がくっきり見えます。顔の表情や文字もはっきり見え、長い時間見ていても疲れをほとんど感じませんでした。720pという解像度も貢献しているかと思います。

 

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左:部屋が明るいとき / 右:少し明るいとき

 

部屋が多少明るくてもまったく見えなくなることはありませんが、やはり部屋を十分に暗くして楽しんだ方が映像も綺麗で、没頭感も楽しめるかと思います。

 

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本機で気になったところ

映像などは大変満足ですが、他の部分で気になったところがあります。台形補正をいっぱいまで実施した際に、上にピントを合わせると下が少しぼやけるといった現象があります。あまり台形補正に頼らず、スクリーン(壁)と機器を垂直にするように設置するのが望ましいかと思います。

 

とりあえず今回はコンテナと座椅子で簡易的な台を作り、その上にプロジェクターを置いて投影してみました。今後は専用のプロジェクター用の置台を準備しておこうと思います。

 

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本機ですが、天井に吊るすことも可能です(画像反転機能あり)。家の天井に穴あけは勇気がいるので、つっぱり棒を這わして、そこに取り付けるなどの工夫もしてみようかと思います。

 

動作中は排気ファンの音がしますが、静かではありませんが、慣れのレベルかと思います。一昔前は発熱の影響でうるさい機器が多かったですが、それと比べると静かな方です。映画やライブ映像などの音楽・サウンドの迫力で気にならなくなりますよ。

 

まとめ

お手頃に手に入れられるようになったプロジェクターを紹介しました。

 

一昔前では10万円ぐらいする機器も、同等以上の機能を備え、しかも1万ちょっとで買える時代になりました。しかもコンパクトサイズで軽く、持ち運びするのに大変便利になっています。

 

独りの世界に浸って映画、音楽を楽しむのもよし。家族や友人と、今まで撮り貯めた写真や動画をワイワイ楽しむのもよし。色々な楽しみを大迫力の映像とともに届けてくれるプロジェクター。

一家に一台、相棒として迎え入れ、その魅力を感じてみてはいかがでしょうか。