ウェイクで行く車中泊の旅

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春の淡路島を気ままに海岸線沿いをぐるりとめぐる旅<後編>

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はるばる来ました淡路島!

車中泊でめぐる、のんびり淡路島の旅。初日は淡路島の北側、東海岸線沿いに観光スポットをめぐってみました。後編では、淡路島の南側をめぐる旅を紹介したいと思います。

 

 

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旅の行程

淡路島の海岸線をひたすら走る!時々内陸。

目的地は決めておらず、気になったところに立ち寄る旅スタイルです。

 

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かんぽの宿「淡路島」を出発

この日は旅の2日目です。

前日にかんぽの宿で車中泊し、翌朝、目覚めると空一面に雲が立ち込め、あいにくの曇り空。天気予報では雨80%なので、観光地巡りは諦めモードです。チェックアウトまでのんびり温泉とロビーでまったり過ごし、まずは雨でも楽しめそうなところ、「たこせんべいの里」へ出発です。

 

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朝目覚めると雲が立ち込める曇天

 

たこせんべいの里

たこせんべいの里は淡路島のまんなか、津名一宮ICの近くにあります。工場直売所があり、たくさんの種類のせんべいが売られています。お店に着いたころには大雨で、お客さん少ないかなぁと思ったら甘かった!みんな考えは同じで、雨の日は屋根のある所に集合ですね!

 

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たこせんべいの里

 

店内には観葉植物がぶら下がっていて、不思議な空間が広がっています。たくさんのおせんべいがあり、試食コーナーもあります。また、休憩所には無料のコーヒーやお茶などがあり、ちょっと休憩するにはぴったりです。窓越しに工場の生産ラインも見学できます。

 

あれ!?なんか似たような場所があったような・・・

店内に入るとなぜかデジャブな気分に…。

なんかどこかで見たことがあるなぁ。あっ!思い出した!これは、愛知県の知多半島にある「えびせんべいの里」と一緒だ!無料コーヒーなどまったく同じシステムで、イメージキャラもそっくり。エビとタコの両方に出会えて、ちょっと嬉しい気持ちになりました。イカの里は?調べてみたけど、存在しないようです。。

 

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シーサイドロードをひた走る

たこせんべいの里でお土産も買って、店外に出ると雨は土砂降り状態に。

「2日目は観光は無理だなぁ」と諦めモード確定です。とりあえず、淡路島の最南端を目指して、シーサイドロードをひた走ることにしました。

 

山中で面白い看板を発見!

シーサイドロードに向かうべく、山中を走っていると面白い看板を発見。

立川水仙郷の入り口に昭和モード満載の看板がありました。はじめて見たとき、小林幸子かと思いましたが、近くで見ると昭和アイドルぽかったです。薬師丸ひろ子かもしれません。ドンピシャ周辺世代ですが、ちょっと分からず。

 

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景色は最高!でも雨風凄すぎ

シーサイドロードに出たら、雨風凄い状態で、背の高いウェイクはハンドル取られまくりでした。海沿いを走る道路で景色はすばらしく、翌日に改めて走ったところ、開放感抜群の絶景ドライブコースでした。

 

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荒れ狂う天候の中、シーサイドロードを走る!

 

絶品!淡路島ラーメン東大を堪能

やっとのことで淡路島の南、道の駅「うずしお」に到着。

大雨にも関わらず駐車場は渋滞していましたが、お店に近い場所に運よく駐車でき、道の駅内を散策してみました。海風も強く、折りたたみ傘は役立たずで、開いた瞬間にウケを狙ったかのように裏返るため、早々に散策を切り上げ、お腹も空いたので南あわじ市内をウロウロすることにしました。

 

淡路島ラーメンの看板が目に飛び込む

ご当地グルメのお店を探しながら、南あわじ市を北上していると、淡路島ラーメン東大と書かれた黄色の看板が目に飛び込んできました。ご当地グルメ発見!ここに決めて入店してみることにしました。

 

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淡路島ラーメン東大

 

濃厚!豚骨醤油・淡路島ラーメンを堪能

メニューは淡路島ラーメンと徳島ラーメンの2種類があります。

 

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ここは淡路島!ということで淡路島ラーメン肉増し味玉(1130円)炒飯セット(+300円)を注文しました。

 

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じゃーん!見た目凄すぎ!

スープは豚骨醤油で焦がし鯛油と淡路島産のおろし玉ねぎがトッピングされています。麺は中太麺ストレートで、スープとのからみも申し分ないです。そして、厚切りのチャーシューがどんぶりを覆うほど乗っています。

 

スープに絡ませて麺をすすると、香ばしい鯛油の風味と濃厚な豚骨醤油の味が、口いっぱいに怒涛の如く押し寄せてきます。おろし玉ねぎをスープに溶かすと、甘みとコクがスープに加わり、一段と奥深い味に深化します。チャーシューは見た目を裏切らないジューシーで食べ応え満点です。気付いたらスープまで完食!うーーまい!!

 

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セットで付いてくる炒飯も半端なくうーまい!

ラードがしっかり絡んだ焼きめしに、柔らかくなるまで炒めた玉ねぎなどのアクセントと味わいが、もう無限レンゲです。止まらん。

・・・うまかったなぁ。また食べたくなるラーメンでした。

 

日帰り温泉ゆーぷる、そして道の駅「うずしお」へ

雨風が凄くて観光どころでなかった2日目。

お腹も満足したので、早めに日帰り温泉でのんびりすることにしました。

 

訪れたのは南あわじ市にある「ゆーぷる」です。のんびり3時間ぐらいは滞在したかと思います。外に出ると雨風も収まっており、今夜の車中泊地「道の駅・うずしお」に向かうことにしました。

 

ゆーぷると道の駅うずしおの車中泊記事はこちらです。

 

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最終日の目的地は要塞跡地・生石公園で絶景を満喫

車中泊から目覚めると、昨日の天気が嘘のような晴天に。

雨風強くて行けなかった鳴門海峡、大鳴門橋の展望台や道の駅をぶらりと散策し、その後、ゆずの丘に向かいインスタ映え写真を撮りまくり、ご当地バーガーも堪能しました。詳細はさきほどの記事をみてくださいね。

 

生石公園で絶景を満喫

淡路島の南東の友ヶ島や紀伊半島が見渡せる場所に、生石公園(おいしこうえん)があります。この辺り一帯は由良要塞と呼ばれ、公園を散策していると、当時の砲台などの痕跡を見ることができます。

 

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第一砲台跡

 

紀淡海峡(淡路島と紀伊半島の間)を侵攻してくる敵艦を最初に砲撃するために配置されたのが第一砲台です。今は砲台はありませんが、筒の部分のオブジェが公園内に設置されています。

 

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桜と大砲の筒。何とも言えない不思議な組み合わせですね。

大阪湾などに侵攻する敵艦をいち早く見つけるべく、見晴らしの良い場所に作られた要塞跡地ということもあり、紀淡海峡が一望できる絶景ロケーションです。展望台もあり、そこから眺める景色は絶景です。ちょうど桜開花シーズンで、青空、海、そして桜をのんびり満喫することができました。

 

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車中泊してみたくなる場所

生石公園の駐車場からは紀淡海峡が広がり、パノラマの絶景が楽しめるスポットになっています。公園内にはトイレも完備で、思わず車中泊したくなるような場所です。朝起きて眺める日の出は最高だろうなぁ。

 

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さいごに

淡路島を気ままにめぐる車中泊の旅。

3日間かけて海岸線をぐるりめぐる旅もこれにて終了です。

 

初めての淡路島。

多くの絶景スポット、絶品グルメに出会うことができ、気まま旅でしたが存分に楽しむことができました。まだまだ訪れていないスポットもあるかと思いますが、次回の続・淡路島旅の楽しみとして取っておきたいと思います。

 

前編、後編と最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

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