ウェイクで行く車中泊の旅

軽自動車ウェイクでの車中泊日記やアイテムを紹介していきます


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「美輝の里」で車中泊~南飛騨の自然と温泉、静寂に包まれてのんびりリフレッシュ <岐阜県・下呂市>

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温泉地として有名な南飛騨・下呂市の山間を流れる清流・馬瀬川

その馬瀬川のほとり、自然豊かな山々や山里を一望できる高台に、「美輝の里」があります。種類豊富なお風呂が自慢の宿泊施設で、日帰り入浴を楽しめる他、くるま旅クラブ会員であれば、駐車場で車中泊できるサービス(湯YOUパーク)があります。

 

今回、温泉を楽しみつつ、「美輝の里」に車中泊してみたので紹介したいと思います。

 

 

 

アクセス

東海北陸道・郡上八幡ICを降り、しばらく東に進むと下呂市に到着します。郡上八幡ICから中津川に向け、濃飛横断自動車道が整備中(一部開通)で、全線開通すると、東海北陸、中央道それぞれからアクセスできるようになります。金山ICから馬瀬川沿いに北上、岩屋ダム・東仙峡金山湖を過ぎた先に美輝の里があります。

 

 

道の駅「馬瀬・美輝の里」から約800mほど、高台を登っていくと美輝の里があります。この先に本当にあるの?と少し不安になりますが、案内看板を信じて登って行けば大丈夫です。

 

道の駅から美輝の里施設までの地図

 

美輝の里~スパー美輝・ホテル美輝

 

どんなところなの?

周囲の雄大な山々や清流・馬瀬川、人里が一望できる高台にあります。日本で最も美しい村のひとつ(villages in japan)ということもあり、高台から眺める景色はどこか懐かしく、清々しい気分にさせてくれます。

 

美輝の里の駐車場からの眺め~馬瀬川が流れるのどかな山里の景色

 

広々とした駐車スペース

駐車場は第1から第4まであり、約160台ほどの広い駐車スペースがあります。宿泊客はホテル近くの駐車場に停めるため、第1~4駐車場は比較的空いています。主に日帰り入浴の利用者が停めている感じです。

 

美輝の里・エリアマップ

 

広々とした駐車場(第2~4駐車場の様子)

 

どの駐車場からもばっちり絶景!

どの駐車場でも絶景をばっちり楽しむことができます。特に第3と第4の駐車場は端っこということもあり、そこからの眺めは抜群です。良い景色に癒されますね。

 

第4駐車場

 

車中泊利用はなんと無料!(くるま旅クラブ会員向けサービス)

のどかな山里の景色に囲まれてのんびり車中泊できる。驚きなのは、なんと!無料で車中泊サービスが利用できることです。日帰り温泉を楽しんだ後、そのまま車中泊ですごせちゃうんです。状況次第ですが当日にふらっと寄っても泊まれます(要確認)。

 

美輝の里・スパー、ホテルのフロント

 

日帰り入浴と車中泊の受付はフロントの右側になります。くるま旅クラブの会員カードを提示することで、車中泊利用可能となります。特に手続きもなく、車への明示等も不要のため、簡単すぎてびっくりするぐらいです。

 

車中泊スペース(第3駐車場)

 

車中泊場所はめちゃくちゃ悩みました。大型スペースからの眺めが最高で、ここなら良いのに。。と心の中で思いながら受付をしていると、驚きのお言葉が。「第3駐車場を使ってください」えっ!良いんですか!?二度聞きしちゃいました。

スタッフさんが気を利かしてくれたのか分かりませんが、嬉しくて涙が出てきます。空いていれば第2~4どこでも停めて良いとのことです。受付時に駐車場所を確認し伝えておくと安心かと思います。

 

ウェイクのスライドドアからの景色

 

各種お得な割引!おすすめは食事と入浴のセット

くるま旅クラブ会員は入浴料が100円引きのサービスがあります。600円で日帰り温泉と車中泊が楽しめちゃいます。

 

もしお昼時で食事も楽しみたい!という方には、食事と入浴のセットがお得でおすすめです。通常大人700円の入浴代が実質440円になります。コスパ良すぎです。レストラン営業時間(11~14時)に訪れた際は、ぜひ利用してみてください。

 

食事(定食)と入浴のセットがお得!

 

たくさんの種類のお風呂が楽しめる

美輝の里の楽しみといえば、15種類もあるお風呂です。

ぬる湯、深湯、寝湯、足湯、蒸湯、露天、サウナ、窯風呂・・・とにかく種類の多さにびっくりです。露天風呂からは山々の自然が一望でき、馬瀬川のせせらぎも聞こえ、心身ともにリフレッシュできます。長湯間違いなしです。

 

露天風呂<出典:美輝の里 公式HP

 

泉質はアルカリ性単純温泉(PH9.69)で、無色透明でほどよいヌルトロ感があり、肌がスベスベし、体の芯までよく温まる温泉です。最近お気に入りのぬるいお湯もあり、いつまでも入っていられる心地よさです。

 

1時間以上は入っていただろうか。ミストサウナや泡ぶろ、とにかく種類の多さに誰もがワクワクするはずです。こんなに良質な温泉がお値打ちに楽しめるなんて。。お気に入りの温泉になりました!

 

お風呂上りに売店でお土産でも

フロント近くにある売店は、日帰り客でも利用可能です。地酒や地元名物品など、チェックしてみてください。

 

売店

 

施設情報(車中泊)

利用料金:日帰り入浴 )大人 700円/子供 400円/小学生未満無料

     車中泊利用)無料 ※くるま旅クラブ会員のみ(入浴料金100円引き)

      ※受付を出ての再入浴は再度入浴料を支払う

入浴時間:10:30~21:30

トイレ:6:00~24:00(時間外は道の駅利用)

電話:0576-47-2641

公式HP(美輝の里)【公式】馬瀬川温泉美輝の里|下呂市・南飛騨にある温泉リゾート施設

くるま旅(美輝の里)美輝の里(岐阜県)の情報|くるま旅公式WEBサイト

 

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車中泊してみた感想

夜や早朝の雰囲気、明るさや静かさなどの快適度、おすすめの車中泊場所などを紹介します。

 

建物周辺以外の駐車場エリアは真っ暗!

第3と第4駐車場は外灯が無いため、周囲は真っ暗です。iPhoneカメラでは微かにウェイクがぼんやりと見える程度ですね。トイレに行くときや車外で何か作業する際は、懐中電灯などが必携です。

 

ウェイク周辺の様子(第3駐車場)

 

建物周辺の様子

 

静寂に包まれて、、、

夜から朝にかけては、車の出入りがほぼなく、道路から離れた高台にあるため、馬瀬川の心地よいせせらぎが遠くに聞こえるのみで、静かで快適にすごせます。人や車の音に慣れているとはいえ、やはり静かなのが一番!思いっきり眠れました。

 

清流・馬瀬川(道の駅近くにて)

 

営業時間までは駐車場の出入りがないため、朝も遅い時間までゆっくりできました。チェックアウトの時間が決まっていないため、好きな時間までゆっくりできます。久々に車中泊で9時近くまでゆっくりしちゃいました。。

 

おすすめの車中泊場所は第3、4駐車場の端っこかと思います。車に居ながら間近で景色を楽しむことができます。バスの駐車予定があると停められないかもしれませんが、第3駐車場の端っこは思った通り、最高の景色と快適な車中泊を楽しめました。

 

早朝の駐車場の様子

 

夜中のトイレに注意!

快適な車中泊を過ごせましたが、夜中のトイレには注意が必要です。0時から6時までは建物が閉まるため、道の駅まで行かないとトイレがありません。ここから800mもあるため、車での移動になるかと思います。そこだけご注意を!

 

道の駅「馬瀬・美輝の里」

 

周辺の観光・グルメスポット

美輝の里の周辺の観光スポットやグルメスポットなどを紹介します。

 

金山巨石群

大きな岩が神秘的に並んだ巨石群地です。岩と太陽の位置関係から暦を推定するのに使われていたとのことです。巨大岩の迫力と神秘的な雰囲気が良いですね。パワーを頂いちゃいました。

 

金山巨石群

 

岩屋ダム

東仙峡金山湖にあるダムです。展望台があり、エメラルドグリーンに輝くダムの湖面を一望できます。ダムの歴史がパネルと音声で楽しめます。ダムカードも置いてあるので、ダムマニアはぜひお立ち寄りを!

 

岩屋ダム

 

大安食堂

岐阜といえばけいちゃん。鶏肉を甘辛いタレでキャベツなどの野菜と鉄板で焼いた絶品グルメですね。お手頃に味わえるのが、大安食堂さんです。

 

大安食堂

 

どことなく懐かしい店内。テーブルにはコンロが並べられ、目の前でけいちゃんを焼きながら食事できます。けいちゃんも気になりますが、お店1番人気の豚肉のとんちゃん定食(税込800円)を注文してみました。+100円でうどん追加できます。ごはんはなんと!おかわり自由です。

 

とんちゃん定食(税込800円)

 

厚めの豚バラで噛めば噛むほど脂身の甘みが感じられ、甘辛のタレとの相性は抜群。しっかり焦げ目をつけ香ばしさが加わると、さらに旨味がアップします。アツアツご飯に熱々お肉をのせてパクリ!ご飯が何杯でも行けちゃいます!行っていいんです!おかわり自由最強!うーーまいい!!!家の近くにあったらリピ確定です。

 

 

アクセス

 

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まとめ

美輝の里で車中泊を紹介しました。

 

馬瀬川近くの高台に位置し、周囲の広大な山々や山里を一望でき、開放的で日本の良き風景に出逢える、素晴らしい場所で車中泊を楽しめました。トロっとした良質の温泉、たくさんのお風呂を心ゆくまで堪能し、心身ともにリフレッシュできました。

 

夜は静寂に包まれ、川のせせらぎを遠くに聞きながら、穏やかな気分ですごすことができました。朝もしずかにのんびりと長居させていただきました。

 

都会の喧騒から離れて、のんびり車中泊旅に出かけてみてはいかがでしょうか。