ウェイクで行く車中泊の旅

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春の淡路島を気ままに海岸線沿いをぐるりとめぐる旅<前編>

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はるばる来ました淡路島!

車中泊をはじめて、いつかは来たかった場所、淡路島!

行くぞ!と決めてから1年以上経ってしまいましたが、夢かなって、3日間かけてぐるっと淡路島を車中泊でめぐってきました。

 

今回は淡路島をのんびり、気ままな車中泊旅の前編を紹介したいと思います。

 

 

旅の行程

淡路島の海岸線をひたすら走る!時々内陸。

目的地は決めておらず、気になったところに立ち寄る旅スタイルです。

 

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淡路島の旅で立ち寄ったスポット

 

前日入り!道の駅「あわじ」で車中泊

金曜日の仕事が終わり、土日月と淡路島の旅!

はやる気持ちを抑えつつ、車中泊道具を愛車ウェイクに詰め込み、淡路島を目指して高速をひた走る!大阪を越えて兵庫入り!初めての明石海峡大橋、そして淡路島です。

 

淡路島に入りすぐの淡路ICを降り、近くの道の駅「あわじ」に到着。時間は夜中の12時近くで、辺りは静まり返り、頭上の自動車道を走る車の走行音がちらほらと聞こえるだけです。

 

今日はもう遅いので、とりあえず道の駅の雰囲気を写真に収めて、就寝することに。仕事終わりに高速を長距離走ってきたこともあり、気付いたら朝になっていました。どこでも爆睡出来るのが自慢です!

 

道の駅で朝を迎え、温泉に入りたい!ということで、近くの美湯・松帆の郷に行くことにしました。道の駅からも車で5分ぐらいで、近い場所にある便利な日帰り温泉です。

 

道の駅と松帆の郷については、こちらの記事をご覧ください。

 

 あわせて読みたい 

 

江埼灯台に向かう!

日帰り温泉の営業時間がまだということで、すぐ近くの江埼灯台に向かうことにしました。

海岸線を走っていると目的地の灯台の近くの公園に到着。駐車場に入ろうとすると、何やら制服を着た人たちがテーブルを並べて座っている??

 

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取り締まりにご注意!

 

スピード取り締まりしてました。

カーブを抜け直線道路になるところで、数台ほど、お縄になっていました。景色が良く、ついついスピード出しちゃいそうで注意ですね!もし、灯台に寄ってなかったらお縄になっていたかもしれません。せっかく、先日の免許更新でゴールド免許だったのに、即返納は悲しすぎます。

 

白い灯台と桜は綺麗すぎるぞ!

取り締まりを横目に、灯台へ向かう階段を登っていきます。

起きてすぐだったので、空腹でちょっとめまいが。道の駅の営業が始まったら、名物のたまごかけ鯛ご飯を食べる予定です。お腹をさらに空かせなくてはいけません。

 

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灯台に向かう階段

 

アラフィフの体に鞭打って階段を登りきると、そこには美しい光景が!

 

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江埼灯台と桜と青空

 

青空に映える白い灯台、そして満開の桜!綺麗すぎます。

灯台の裏には海が見え、開放感抜群で、吹き抜ける風も心地よく、しばらくこの景色を独り占めしました。

 

どこかでピコーという電子音と、ビー!!という笛の音とざわめきがします。淡路島の旅は始まったばかり。スピードに注意して安全運転を心に誓いました。

 

史跡・洲本城跡を目指す

灯台を出発し、お風呂と道の駅で鯛ご飯を堪能したあと、次にむかうのは「洲本城跡」です。淡路島の東海岸を南に下っていきます。淡路島のまん中、洲本市に洲本城跡があります。

 

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見応え満点の石垣

洲本城は室町後期に安宅氏(あたぎし)が築いたお城で、その後、関ケ原の戦いでも有名な脇坂氏が城主となっています。戦国時代の石垣の様子が今にも残り、その迫力に圧倒されます。形の異なる石をうまく積み上げバランスを取っているのに驚きを感じてしまいます。

 

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ただ、所々で石垣が崩れかかっており、立ち入り禁止の場所が多くあります。維持していくのも大変だと思いますが、美しい石垣と景色をこれからも残してほしいと思うほどの立派な石垣でした。

 

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桜と洲本城

季節が春で桜が満開の時期。

洲本城のまわりの桜も満開を迎え、散り始めの桜吹雪と共に、お城と桜の美しい景色を堪能することができました。

 

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桜と洲本城

 

眼下に広がる城下町と海の景色

洲本城からは、城下町(洲本市街)と海が一望でき、息をのむほどの絶景が広がっています。

 

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天守閣には登れませんが、お城の真下からも絶景を眺められます。

ベンチも置いてあり、心地よい風を感じながら、ここまで登ってきて疲れた体を癒すのに、最高のロケーションかと思います。ベンチに腰を下ろし、しばしのんびりと時を忘れることにします。

 

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お城の真下から絶景を眺める

 

たまねぎ丸ごとつけ麵「いづも庵」

少し遅い昼食は、いづも庵さんに行ってみました。

 

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いづも庵

 

いづも庵さんで有名なのは、玉ねぎを丸ごと揚げたつけ麵です。

フォークとナイフで玉ねぎを切り崩して食べます。表面はサクサクですが、じっくり時間をかけて揚げているため、中は柔らかくジューシーです。玉ねぎの甘みと旨味が口の中いっぱいに広がります。

 

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実は、自分ですが玉ねぎ、ちょっと苦手なんです。。

シャキシャキ感と辛味が苦手ですが、淡路島で食べる玉ねぎは苦手意識を越えるぐらい、柔らかく辛味が少なく甘さが前面に出た味わいです。あれ?玉ねぎ大丈夫だった!?と思うほど、玉ねぎを求めてしまうほどのうまさです。おそるべし、淡路島の玉ねぎ!(大げさじゃないですよ)

 

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かんぽの宿「淡路島」で車中泊

この日はかんぽの宿「淡路島」を予約しているので、そこに向かいます。

予約と言っても、車中泊での予約です。えっ!かんぽの宿で車中泊できるの?と思うかもしれませんが、くるまパークというサービスがあり、車中泊可能なんです。

 

詳細はかんぽの宿「淡路島」で車中泊の記事をご覧ください。

 

 あわせて読みたい 

 

さいごに

淡路島をのんびり車中泊の旅<前編>をお届けしました。

 

春の淡路島は見どころ満載で、青空と海に映える純白の灯台とお城、さらには満開の桜と、最高の景色を楽しむことができました。絶景の中でのんびりしていると、普段の仕事でのお疲れ気分も吹っ飛んでしまうようです。

 

次回後編では、淡路島の南側をめぐります。