ウェイクで行く車中泊の旅

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「城ヶ島西側第1駐車場」で車中泊~ワンデーパスを利用してお得に便利に城ヶ島をめぐろう! <神奈川県・三浦市>

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神奈川県の三浦半島の南端に位置する城ヶ島

城ヶ島大橋を渡った先にある小さな島です。東西には2つの灯台と、その周辺には広大な岩礁が広がり、相模湾越しに富士山が見える風光明媚な場所です。島の北側には漁港や関連の建物が並ぶ、漁業のまちでもあります。

 

今回は城ヶ島をめぐる旅の休憩場所として、「城ヶ島西側第1駐車場」に車中泊してみたので紹介したいと思います。

 

 

 

アクセス

三浦半島を南下し、城ヶ島大橋を渡った先に小さな島「城ヶ島」があります。2020年4月1日より城ヶ島大橋の通行料が無料となり、気軽に島へ行き来できるようになりました。また、島内には駐車場が6か所あり、1日どこでも定額で出入り自由な「ワンデーパス」というサービスも始まっています。城ヶ島西側第1駐車場は島の最西端にある駐車場です。

 

 

城ヶ島の駐車場情報

島内には城ヶ島大橋を渡った東側に2か所、西側に4か所の駐車場があります。

東側は城ヶ島公園用の駐車場で、8時から19時までは利用できます。時間外は入退場できなくなります。西側の駐車場は24時間営業で、いつでも入退場可能です。

 

© OpenStreetMap contributors

城ヶ島駐車場マップ

 

お得で便利なワンデーパス!

島内の6か所の駐車場を定額で利用できる、「ワンデーパス」というサービスがあります。1日450円払えば、どの駐車場も利用し放題で入退場も自由です。小さな島といえども歩き回るのは大変!島めぐりにはとてもありがたいサービスです。

 

駐車場料金案内板(西側第4駐車場)

 

ワンデーパス利用方法は簡単!でもちょと注意。

よくあるゲート式駐車場で、駐車券を取って入場します。退場の際に駐車券を機械に入れ、「ワンデイパス」ボタンを押してからお金を入れます。ワンデイパスのカードが出てくるので、受け取って退場します。あとはワンデーパスのカードで自由にどこでも何回でも入退場できます。

 

料金支払い前にワンデイパスのボタンを押す!

 

ワンデーパスを利用するときにいくつか注意点があります。

  • 料金を払う前に必ずワンデイパスのボタンをおすこと
  • ワンデーパスのカードを紛失しない

ボタンを押し忘れるとワンデーパスのカードが出てきません。普通の料金支払いで終わっちゃいます。カードを紛失すると再発行もできないので、再入場する際に新たに料金を払うことになります。カードを取らないとゲートが開かないので、取り忘れの防止にはなっていますが、無くさないように十分注意してください。

 

公式HP:城ヶ島ワンデーパス(一日共通駐車券) - 神奈川県ホームページ

 

24時間利用可能な西側駐車場

西側の4か所は24時間営業で、いつでも入退場ができます。島の最西端にある城ヶ島灯台の近くの第1、2駐車場と、漁港に近く広めの第3、4駐車場があります。観光客には第1駐車場が人気です。

 

西側第1、第2駐車場

 

第3,4駐車場はメインストリート沿いの、漁港に近い場所にある駐車場です。一部契約車両ゾーンもありますが、それでも十分な広さのある駐車場です。第4駐車場側に24時間利用可能なトイレもあります。

 

西側第3,第4駐車場

 

第4駐車場内にトイレあり

 

車中泊した時の駐車料金は?

車中泊した場合の料金は、450円に日数をかけた金額になります。夜中の0時で日付のカウントが変わります。例えば、3/1 21:00入庫して3/2 8:00出庫の場合、450円×2日=900円になります。

 

西側第1駐車場ってどんなところなの?

城ヶ島灯台や西部岩礁エリアに一番近い駐車場です。駐車台数は20台程で、観光シーズン時はすぐに満車になる人気の駐車場です。

 

城ヶ島西側第1駐車場

敷地内には24時間利用可能なトイレがあります。その横には軽食喫茶店があり、早朝から営業しています。自販機も喫茶店前と離れた場所と合わせて4台程あります。

 

敷地内には24時間利用可能なトイレと軽食喫茶店があります

 

駐車場の周辺にはお土産屋や食事処がありますが、日にちによっては営業していないところもちらほらと。遅い時間はどこのお店もやっていないので、島を出てすぐのところのコンビニが便利です。ワンデーパスがあればいつでも出かけられます!

 

駐車場周辺にはお土産屋や食事処が軒を並べる

 

となりはバス停留所&転回場所

駐車場のすぐ隣りに京急バスの城ヶ島停留所があります。始発は朝6時台で夜21時台まで、1時間に2本の間隔でバスが発着します。

 

京急バス・城ヶ島停留所

 

駐車場から歩いてすぐの絶景スポット!

駐車場の周辺には相模湾の海や広大な岩礁エリアなど風光明媚なスポットが広がっています。お土産屋などが軒を連ねる通りを抜けて5分ぐらいの場所には城ヶ島灯台があり、第1駐車場からのアクセスも良好です。

 

お土産屋などが軒を連ねる灯台通り

 

城ヶ島灯台が一番美しくなる時間帯は、やはり夕方ですね。相模湾に沈みゆく太陽に照らされ、オレンジ色に染められた灯台の姿は本当にきれいです。

 

夕日に照らされた城ヶ島灯台

 

島の東西には広大な岩礁エリアが広がり、城ヶ島灯台の近くにある観光橋からの眺めも絶景です。夕日に染められた岩礁と海、遠くに見える富士山の姿に感動間違いなしです!

 

岩礁エリア・観光橋からの絶景!

 

車中泊してみた感想

実際に車中泊してみた際の、駐車場の様子や雰囲気、快適度など、感じたことを紹介していきたいと思います。訪れる時期や時間帯によって状況が異なったり、主観的な感想になりますので、あくまで参考程度に。

 

夜も明るい駐車場

敷地内には外灯も多く、トイレ周辺や自販機回りも明るく、全体的にかなり明るい雰囲気の駐車場です。周辺はかなり真っ暗ですが、このエリアだけポツンと明るい感じです。

 

西側第1駐車場の夜22時頃の様子

 

漁船のエンジン音と深夜早朝の人の出入りが気になるかも

西側駐車場全体に言えることですが、漁港に停泊する漁船のエンジン音が気になるかもしれません。常にぼぉーっと聞こえてきます。耳栓があると良いかもしれません。また、夜中に車の出入りがあり複数人での会話が聞こえたりして、久々にビビりましたが、何事もなく2時ぐらいには静かになりました。。。

 

第1駐車場内だけ周囲と比べてかなり明るい!

 

やっと寝られる…と思いウトウト、気づくと6時前ぐらい。

隣りのバス停と釣り人の車で早朝から賑やかに。。第1駐車場は海に近いこともあり、早朝から車の出入りが多いです。ゆっくり寝られたのは2時から5時の3時間でした。。ちょっと眠いかも。

 

朝6時頃の駐車場の様子

 

第3、第4駐車場が車中泊にはベストかも

第1駐車場は立地が良すぎて、どうしても人の出入りが多いのは仕方がないですね。気になる方は、ちょっと離れた第3、第4駐車場が良いかもしれません。24時間トイレと夜でも外灯で明るいので、車中泊場所としてはベストかと思います。

 

夜22時頃の第3駐車場の様子

 

第4駐車場内には夜でも利用できるトイレあり(写真奥)

 

日帰り入浴情報

車で30分ほどの「浜辺の湯・久里浜店」に寄ってみたので紹介します。

3階建ての施設で、1階は海鮮料理が楽しめる食事処やお土産ショップ、2階は休憩場所、3階が温泉施設になっています。

 

浜辺の湯・久里浜店

 

泉質はナトリウム・塩化物冷鉱泉で、少し黄緑がかった温泉です。細長い露天風呂は足をのばしてゆっくり浸かれ、湯温も熱すぎずちょうどよい温度です。日中は東京湾を一望できるようです。ゆっくりのんびり、体の芯までポカポカ温まりました。

 

露天風呂<出典:浜辺の湯・久里浜店(横須賀市観光協会)

 

施設情報(浜辺の湯・久里浜店)

営業時間:9:30~22:00

定休日:年中無休

料金:大人 平日800円/土日祝900円

   子供 平日350円/土日祝400円

電話:046-838-4126

 

周辺のグルメ情報

第1駐車場の周辺には多くの海鮮食事処があります。

その中で地魚料理「三海荘」さんのマグロ丼を堪能したので紹介したいと思います。

 

地魚料理・三海荘

 

三浦半島、三崎港に来たらマグロ!を食べたくて、マグロ料理を探してウロウロ。お店の雰囲気に惹かれて三海荘さんに決めました。マグロ丼は上、特上、そして極上の3種類あり、真ん中の特上を注文しました。脂ののった艶々のマグロは、見た目通りとろける旨さ!たっぷりのマグロに大満足!うーーまいい!!!

 

マグロ丼・特上

 

まとめ

「城ヶ島西側第1駐車場」で車中泊を紹介しました。

 

城ヶ島の最西端に位置し、城ヶ島灯台や岩礁エリアにも近く、美しい夕日の景色などを存分に楽しむことができました。マグロ丼もうまかった!

 

第1駐車場は車の出入りが多いため、車中泊は第3、第4がお勧めの感じはあります。各駐車場に行ってみて、その時の雰囲気で選べばよいかと思います。ワンデーパスがあれば入退場が自由なので、駐車場に縛られないのがうれしいですね。

 

城ヶ島を車中泊旅でめぐる際には、ワンデーパスを利用し、お得に便利に楽しんでみてはいかがでしょうか。