奥大井をめぐる車中泊の旅2日目です。
寸又峡の絶景スポット・夢のつり橋、そして大井川沿いをさらに進み、秘境駅・井川駅、車も渡れる吊橋・井川大橋をめぐります。
- 道の駅「奥大井音戯の郷」を出発
- 寸又峡に到着
- 夢のつり橋まで歩いて30分!
- スリル満点!なんとか渡り切る…
- トロッコ列車に出会える!?
- 大井川鐵道・井川線終着駅を目指す!
- 井川大橋を目指す!
- 2日目の旅の行程
- さいごに
道の駅「奥大井音戯の郷」を出発
時計をみると朝の6時すぎ。前日の旅の疲れや夜の静けさもあって、朝までぐっすり眠ることができました。眠い目をこすりながら車から降り空を見上げると、広がる雲の合間から青空が見え、本日も絶好の旅日和。すぐさま車内を片付け、最初の目的地「寸又峡・夢のつり橋」へ出発です。
寸又峡に到着
山道を北に向かって車で走ること30分、目的地の寸又峡に到着です。途中の広い駐車場を通り過ぎ、入口近くにある有料駐車場に駐車しました。値段も500円ぐらいとリーズナブルです。
夢のつり橋まで歩いて30分!
寸又峡の入口から夢のつり橋まで歩いて30分ぐらいあります。道路をてくてく歩き、途中のちょっと雰囲気のあるトンネルを抜け、階段を降りた先につり橋があります。
寸又川に向かう急な階段と坂を降りると、目の前に迫力ある吊り橋が見えてきます。早朝ということもあり、観光客はまばら。この時間帯に来て正解でした。高いところが苦手なので、人が多いと焦っちゃうんです。背後から迫られるとちょっと…。今回はのんびり渡れそうです。。
スリル満点!なんとか渡り切る…
つり橋の近くまで来るとその凄さに、足がすくんでしまいました。歩くスペースは板2枚分だけ。骨組み部分からその高さがうかがえる。予想通り歩くたびに橋が上下に揺れます。つり橋チャレンジ中の人たちが渡り切るのを待って、意を決して渡ってみることにしました。
両側のワイヤをつかみ、揺れに耐えながら、なんとか橋のまんなか部分に到着。周囲を見渡すと寸又峡の絶景が広がり、寸又川を通り抜ける心地よい風に、吊橋に居ることを忘れるぐらいです。でも、ここは吊り橋の上。あと半分、揺れにも慣れて後半は楽しく渡り切ることができました。
トロッコ列車に出会える!?
つり橋を渡り急な階段を登った先に、尾崎坂展望台があります。展望台からは寸又峡の雄大な山々や渓流の景色を眺められます。
昔はこのあたりに森林鉄道があったそうで、その時に活躍していたトロッコ列車が展示されています。レールや車輪、エンジン、車内などがそのままで、なかなか興味深かったです。
大井川鐵道・井川線終着駅を目指す!
寸又峡を出発し、次に目指すは大井川鉄道の終着駅「井川駅」です。
前日の星空列車で訪れた奥大井湖上駅よりさらに山奥の秘境駅です。大井川沿いにしばらく走っていくと、井川駅の看板が見えてきます。
階段を登っていくと井川駅の駅舎に到着します。建物はレトロ感満載の秘境駅の雰囲気が漂っています。
建物内に入ってみると、鉄道むすめのパネルがお出迎え。大井川鐵道グッズなどにも興味津々。しばらく見学したのち、駅舎を後にすることにしました。この先にある井川ダムのダムカードはここで貰えるそうです。
井川大橋を目指す!
井川ダムを出発し、次に向かったのは、南アルプスユネスコエコパーク「井川ビジターセンター」です。しかし!到着すると、本日は定休日とのこと。ここのレストランの料理が気になっていただけに残念。。
井川大橋に到着!けっこう、山深いところまで走ってきたなぁ~。
県道から大井川の対岸に架かった吊橋で、地元の方が通るぐらいの、通行量がほとんどない橋です。橋幅や道が狭いので、大きい車の侵入は厳しそうです。こういう時は軽自動車の強みを最大限に発揮できます。
なんと、大井川にかかる多くの吊橋の中でも、ここは車で渡ることができます。人が渡る吊橋よりしっかりした作りですが、はやり吊橋には変わらず、車で走ると揺れます。車越しに見る吊橋からの景色は最高です!
2日目の旅の行程
さいごに
奥大井をめぐる車中泊の旅2日目を紹介しました。
寸又峡の迫力&スリル満点の夢のつり橋と絶景、車で走れる井川大橋の吊橋。人も車も吊橋三昧の旅を満喫できました。
奥大井の旅もこれにて終了。次はどこに行こうかなぁ。。