ウェイクで行く車中泊の旅

軽自動車ウェイクでの車中泊日記やアイテムを紹介していきます


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「一色漁港交流広場」で車中泊~漁港の朝市や海鮮グルメをまるっと楽しもう <愛知県・西尾市>

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愛知県の南側、穏やかな三河湾には海水浴や潮干狩りなどの海レジャーをはじめ、美しい景色、釣り、グルメなど、多くの魅力ある観光スポットがあります。海岸線をドライブしているだけでも、日頃のストレスが吹っ飛ぶぐらい、爽快な気分を味わえます。

 

たくさんの観光スポットのなかでも、

  • 三河湾の豊富な海の幸を買える、味わえる
  • 早朝から朝市の賑わいを楽しめる
  • 公園もあって駐車場も広い
  • 海に囲まれて散策なども楽しい

ことで人気のスポット「一色漁港交流広場」に車中泊し、朝市の雰囲気と海鮮グルメを堪能したので紹介したいと思います。近くの入浴施設情報や観光スポットも紹介します。

 

 

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アクセス

愛知県南部の海沿いにあります。近くに高速道路などが無いため、アクセスはちょっと(かなり?)不便です。東京方面からの場合、東名高速・音羽蒲郡ICを降り、ひたすら南下し、海沿いの国道247号線を西に向かって走ります。約30km、1時間ほどかかります。名古屋方面ならもう少し近いです。

 

▼東名高速・音羽蒲郡ICから海岸線を走るルート

 

一色漁港交流広場はこんなところ!

名前にある通り、漁港と同じ敷地内にある公園です。駐車場がとにかく広く、日中の休日でも広々した雰囲気があります。敷地内には、三河湾の海産物や海鮮グルメが楽しめる「一色さかな広場」、三河湾に浮かぶアート島「佐久島」の観光案内所、フェリー乗り場などがあります。

 

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一色漁港交流広場 案内マップ(上が北方向)

 

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公園案内看板(上が南方向)

 

駐車場がでら広い

到着するとまず驚くのが駐車場の広さ!

土日でも一色さかな広場周辺の駐車場(1)(3)あたりと、佐久島の観光客が駐車している(2)以外の、駐車場(4)(5)はガラガラです(カッコ数字は案内マップに説明のために付けた数字)。

 

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駐車場(4)の様子。車がほとんどいない。

 

海に近い(5)も写真の通り、ガラガラです。これだけ空いていると、くるくる激しく回る車やバイクたちがいそうですが、今まで一度も見たことがないです。しかしうっすらと地面にブラックマーク(タイヤ痕)があったりするので、夜になると来るのかなぁ…。ちょっと車中泊心配になりました。

 

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駐車場(5)の様子。こちらもガラガラ・・・

 

釣り人に大人気のスポット

南側の一番奥の広いスペース周辺は、釣りを楽しむ方の車が10台ほど停まっている感じです。写真の通り外灯はなく、夜は真っ暗になります。

しかしこのスペース、駐車場ではないようです。駐車区画の白線も引いてないですし、案内看板にも駐車場の記載なし。よーく見るとオレンジの斜線でも囲まれています。駐車場所を探す際はご注意を!

 

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南側一番奥は駐車場ではなさそう(オレンジ斜線あり)

 

公園や遊歩道をのんびり散策

公園(交流広場)内はあたり一面が青々とし、南国風の木々や春には桜が咲き、公園内をのんびり散策するだけでも楽しいです。子供と遊んだり、愛犬と散歩、お弁当などを食べたり、のんびり楽しめそうですね。

 

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交流広場・公園

 

西側には海を眺めながら散歩ができる遊歩道があります。三河湾を挟んで知多半島、その先に志摩、渥美半島もうっすらと見えます。海を眺めていると落ち着くなぁ~。夏の暑い日は防風林の中を散歩しても良いかも。

 

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海を眺めながら散歩を楽しむ(遊歩道)

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暑い日は防風林の中で涼み休憩

 

佐久島行きの方はこちらへ~フェリー乗り場

東側には佐久島への定期フェリー乗り場があります。

佐久島といえばアートの島として有名です。島中にインスタ映え間違いなしのオブジェや建物があります。佐久島に向かう前に、佐久島ナビステーション(観光案内所)に立ち寄ることをおすすめします。観光情報入手はもちろん、知識の蜂の巣と呼ばれるワクワクするオブジェがあります。

 

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佐久島フェリー乗り場

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佐久島ナビステーション(観光案内所)と知識の蜂の巣(オブジェ)

 

海の幸を買って食べて楽しめる!~一色さかな広場

ここに来たら必ず立ち寄る場所、一色さかな広場。新鮮な海の幸、魚介類や加工品、えびせんべいなど、色々なうまいもんが並んでいます。鰻屋や握りずしのお店もあり、寿司むさしは行列の人気店。10年近く前に一度食べて、旨かったのを今でも覚えています。(昔撮った写真が見つからず・・・)

 

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一色さかな広場

 

お風呂は少し離れた吉良方面へ

一色漁港周辺に日帰り入浴がないため、ここから約10kmほど東の吉良にある、竜宮ホテルの日帰り入浴を利用しました。ホテルの目の前には海水浴場があり、お風呂からは三河湾の景色を一望できます。

 

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竜宮ホテルエントランスとロビー・階段

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ホテル前には砂浜が広がり、三河湾の絶景を一望

 

お風呂は5階の大展望風呂(室内)と9階に露天風呂があります。温泉はトゴール湯と呼ばれる人工温泉で、キュキュッとした感触のお湯でよく体が温まります。露天風呂の温度は低めですが、その分のんびりと三河湾の美しい景色を堪能できます。

 

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露天風呂<出典:竜宮ホテル

 

おすすめは露天風呂ですね。5,6人ぐらいのサイズですが、時間帯によっては貸し切り状態でした。のんびり景色と温泉を楽しめて、心も体もリフレッシュできました。いい湯でした!

 

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休憩スペース

 

施設情報

利用料金:1,300円

利用時間:15:00~23:00

電話:0563-32-0234

公式HPhttps://ryugu.jp/

その他:シャンプーなどアメニティ充実

    貴重品ロッカーは5階脱衣所にあり(9階露天にはなし)

    カード、PayPay等での支払い可能

アクセス

 

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竜宮ホテルの近くの蛭子岬での美しい夕日

 

車中泊での雰囲気はどんな感じ?

周囲も暗くなり、そろそろ車中泊場所を探すことに。

とにかく広い駐車場。駐車場(2)は佐久島観光客と思われる車が停まっており、それ以外の駐車場は貸し切り状態!どこに停めても大丈夫そうです。しかし、、駐車場(3)(4)は車中泊時はやめた方がいいです。その理由は翌朝に分かります。

 

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駐車場(5)の端っこで車中泊(夜21時ごろ)

 

駐車場全体は外灯がほとんどなく、写真の通り真っ暗です。公園内の外灯のおかげで、その周辺は比較的明るいです。駐車場(3)にしようと思いましたが、夜でも車の出入りがあったので辞めました。

 

公園の外灯とトイレで安心車中泊

車中泊で一番の心配といえばトイレですね。

アラフィフになると夜中にトイレに行きたくなる頻度が増してきまして。。車中泊するときは必ずトイレの有無を確認するようにしています。

 

一色漁港交流広場のトイレは24時間利用でき、外灯もばっちりです。写真の奥側の真ん中あたりの明るい場所がトイレです。しっかり管理され掃除もばっちりで快適なトイレです。

 

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交流広場・公園、夜の様子

 

夜中は静かで気付けば朝に・・・

夜0時ぐらいまでは、正直、車やバイクが来ては帰っていくというのが何度もありました。「ブォーーン!ぐがぁーー!(マフラー音)」と大きな音にちょっとビビりましたが、すぐにいなくなったので一安心。「ズンドコ(カーステレオ)」系もね。夜0時頃にはあたりが静まり返り、遠くに船の音が聞こえるぐらいの静かな感じでした。気付いたらいつもの爆睡です。

 

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駐車場(4)の様子。奥の駐車場(5)の端っこで車中泊。

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夜の一色大橋は綺麗やなぁ…

 

一色漁港、朝市が始まる!

日の出とともに目覚めて車を降りると、周囲の景色にびっくり。前日まで日中でもガラガラだった駐車場が、端っこに停めたウェイクに迫る勢いに。朝5時というのに、車がひっきりなしに入ってきます。

 

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朝5時半ぐらいの駐車場の様子

 

一色漁港では朝5時から8時(休日は11時)まで、朝市広場とさかな村の2か所で朝市が開催されます。新鮮でお買い得の魚介や、この時間でしか味わえないグルメを求めて、多くのお客さんが訪れる人気のイベントです。

 

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朝市広場(朝6時頃)

 

駐車場(3)(4)で車中泊すると、間違いなくお客さんの車に囲まれます。もし気になる方は、駐車場(5)の端っこの方で車中泊することをおすすめします。多少囲まれる程度は慣れましたが、レベルが違いすぎて。。。

 

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さかな村(朝7時頃)

 

名物しらす丼と浜焼きを早朝から堪能

朝市の時間帯に営業している食事処はいくつかあります。その中で名物しらす丼と浜焼きが楽しめる「山元商店」で海鮮グルメを朝から堪能してみました。

 

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山元商店メニュー

 

名物しらすをメインに各種どんぶりと、好きな浜焼き海鮮、味噌汁を選ぶシステムです。どれもおいしそうで、ここは贅沢に、3色丼、ヤリイカ焼き、シジミの味噌汁(セット合計1,500円)を頼んでみました。ちなみに看板左横の凄いやつは、DX丼(単品2,000円)でチャレンジ丼のようです。

 

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左:3色丼 / 右:ヤリイカ焼き

 

3色丼は、釜揚げしらす、生しらす、桜エビの3種類が贅沢に盛ってあります。釜揚げしらすのふっくら食感、ちょうどよい塩加減と濃厚なしらすの甘みと旨味が口いっぱいに広がります。生しらすは新鮮でプチプチ食感がやみつき。桜エビのカリっとした食感と、しらすのふわプチ感とのバランスがよく、濃厚玉子と専用醤油と相まって箸が止まらない旨さです。ご飯大盛り無料で、朝から完食、大満足でした。

 

浜焼きで選んだ「一色産ヤリイカ ・オイスターガーリックバター醤油」が鬼ウマでした。醤油の香ばしさとまろやかなバター、ニンニク風味、そしてイカのほろ苦いワタをまとったプリプリのヤリイカは、朝からビールが欲しくなるほどの美味しさです。おすすめです!

 

写真では上手く撮れませんでしたが、シジミ汁のシジミ量、半端なかったです。シジミの旨味が凝縮され、こちらもおすすめです。とにかくすべてがうまかった!三河湾の海の幸、最高!うーーーーまーーいーー!

 

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3色丼+ヤリイカ焼き+シジミ汁 セット(税込1,500円)

 

周辺の観光スポットへ行こう!

一色漁港周辺のいくつかの観光スポットについて、その魅力をブログ記事で紹介しています。気になる場所があれば、ぜひ訪れてみてください。

 

うなぎ料理「みかわ三水亭」

三河一色といえばうなぎ!一色産のうなぎは全国的にも有名かと思います。一色には3大うなぎ店があり、そのひとつが「みかわ三水亭」です。庭園を眺めながら絶品うなぎ料理を堪能できます。

 

巨大万華鏡「三河工芸ガラス美術館」

綺麗な万華鏡の世界に入ることが出来る巨大万華鏡があります。そのあまりの美しさに、虜になること間違いなし。

 

電気を知る!開放的大庭園「へきなんタントピア」

碧南火力発電所内にある「へきなんタントピア」。小学生でも分かりやすい電気に関する展示物や、芝生が広がる広大な庭園で家族で一日遊べる施設です。バードウォッチングのエリアもあります。

 

アートの島へ~佐久島

島内いたるところで芸術作品に出逢えます。不思議なアート作品から、おひるねハウスなどののんびり空間など、色々と楽しめる作品がたくさんあります。一色漁港からフェリーで行くことができます。

 

蒲郡ドライブ

一色から東にある蒲郡市。一色と同じく三河湾に面し、風光明媚なスポット、グルメなどたくさんあります。こちらもおすすめの観光スポットです。

 

ドライブマップ

 

まとめ

海に近くて広い駐車場、綺麗な公園、海鮮グルメも味わえる、「一色漁港交流広場」で車中泊を紹介しました。

 

初めて一色漁港の朝市に行ってみましたが、朝5時からこんなに賑わっているとは思ってもいませんでした。市場の海鮮グルメも新鮮で美味しかった。夜も心配するほど暗かったり、うるさかったりもなく、快適な車中泊でした。

 

漁港の朝市、海鮮グルメ、美しい景色、すべてまるっと楽しめる。三河湾周辺を観光する際は、ぜひ立ち寄ってみてください。