車中泊やキャンプなど、夜でも楽しく安全に過ごすために欠かせないアイテムとして、LEDを使用した照明が多く発売されています。形状は様々でスポットや広範囲を照らせるよう、各製品でそれぞれの工夫、特徴があります。
多くあるLED照明から選ぶときに、
「狭い場所や照明が取り付けにくい場所を明るくするには、何を選んだら良いんだろう、、」
って悩んだことはありませんか?
自分も愛車ウェイクの荷室に組んだラックに、パソコンなどができるようにテーブルを設置したのですが、場所が狭いこともあり照明の光が届かず困っていました。
そんな時に見つけたのが、LEDバーライトです。
今回は狭い場所など、どこでもあかるく照らしてくれる魔法の照明~LEDバーライトを紹介したいと思います。
LEDバーライトって何?
LEDバーライトは名前の通り、長さが35cmのLEDで光る照明器具です。バーの部分が均一に光ります。本体は細いバーになっているため、狭い場所でも設置が容易で、広範囲を明るく照らしてくれます。値段は1,000円ぐらいです。
※長さは35cmの他、52cmのものもあります。
USB電源があればOK
電源はUSBで5V1A(5W)です。大容量のポータブルバッテリはもちろん、小型携帯バッテリ等でも使用可能です。
配線の長さは180cmもあるので、配線の取り回しに困ることはないかと思います。
3色のライトを楽しめる
ライトは3色切り替え可能で、電球色(色温度:3000k)、昼白色(4000k)、昼光色(6000k)から選べます。配線途中の調光スイッチで切り替えます。
落ち着いた雰囲気であれば電球色、本を読んだりする場合は昼光色など、場面によって切り替えることができ、大変便利かと思います。
磁石で取付簡単!
取付方法は直接ネジでとめる、磁石で取り付けるの2通りです。取付金具は磁石になっており、金属部分であればそのまま取付可能です。金属部分以外であれば、付属の取付ベース(金属プレート)と両面テープを使用すればOKです。
車内に設置してみる
実際にウェイクの車内に設置してみたので紹介したいと思います。撮影時は周囲が明るく(昼間)、実際の夜間での雰囲気ではありませんが、イメージは掴めるかと思います。
天井棚に設置
天井にメッシュパネルで組んだ棚に設置してみました。
車のほぼ中央の位置のため、車内全体を照らすことができます。明るさは十分で、スペースの限られる軽自動車の車内では、これ1台とスポット的な照明があれば十分かと思います。
取付はメッシュパネルが金属のため、磁石でそのまま、好きな場所に取り付けることができます。磁石の力だけでもそこそこ安定していますが、金属プレートやフックを使うなど、色々工夫すると落下の心配もなく取り付けられるかと思います。
荷室ラックに設置
今度は荷室ラックにも設置してみました。
ラックのフレームが金属なので、そのまま磁石で取り付け可能です。
荷室ラックのテーブル部分ですが、ここにポータブル電源やパソコン、スマホ、ポケWifiなどを置いて作業するスペースにしています。
場所がラックで囲まれ照明の光が届かず暗くて不便でしたが、LEDバーライト設置により、写真のように明るくすることができました。夜の車内でもパソコンや読書など、快適に楽しめそうです。
LEDバーライトのおかげで光が届かない暗い場所でも明るくでき、しかもコンパクトなため場所も取らず、狭い車内スペースの有効活用にも役立っています。
使い方は自由自在
金属部分であればリアドアのダンパー、ボデーなど、どこでも取り付けて使用することができます。車内から持ち出して、キャンプで使ったり、家のクローゼット、倉庫、ガレージなど、工夫次第で自由自在に活用することができます。
※防水ではないため屋外での使用や、取り外し忘れてドア等で挟んで壊さないように注意してください。
まとめ
狭い場所でも取付簡単で明るくしてくれる、LEDバーライトを紹介しました。
車内ではどうしても照明が届かない場所があり、狭い場所になると照明も設置しにくく、広範囲を明るくすることは困難です。そんな時、LEDバーライトを使うことで、一発でお悩み解消、スッキリ解決することができます。
気分によって3色から調光できるのもうれしい機能です。
「狭い場所もコンパクトに明るく照らしたい!」
と悩んでいる方は、魔法の照明~LEDバーライトを試してみてはいかがでしょうか。
車中泊において手放せない照明アイテムになりました!
◆本記事で紹介したLEDバーライト(35cm)
◆長さが52cmのタイプはこちら