ウェイクで行く車中泊の旅

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リレーアタック盗難から愛車ウェイクを守る身近な方法とは?

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車を盗む手口も年々進化しており、最近ではリレーアタックという言葉をニュースで聞いたことがあるかと思います。

 

リレーアタックとは、電子キー(スマートキー)から発せられる電波を犯人Aが受信し、駐車された車の近くにいる犯人Bに送信し、車を解錠しエンジンをかけ盗む手法です。

電子キーと車が離れた位置でも複数の犯人により電波が中継されるため、どこに停めていても気づいたら愛車が無くなっているという、とても怖い手口です。複数の犯人で電波を中継するさまが競技のリレーに似ていることから、そのような名前で呼ばれています。

 

ファミレスの席でたまたま近くに犯人がいた、自宅の玄関に電子キーがあり外から受信できたなど、電子キーの電波を少しでも受信できれば車を始動できるため、車窃盗の手口の中でも怖い存在になっています。

 

しかし、リレーアタックの原理から考えれば、電子キーから電波が出ていない、もしくは遮断されていれば危険性は減るため、対策方法や対策品がでています。

 

愛車ウェイクを盗難から守るべく、対策方法について色々と試してみましたので紹介したいと思います。もう二度と、愛車を盗難されたくありません!

 

過去の愛車が盗まれた際の記事はこちらです。

www.pisukechin.com

 

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リレーアタック対策方法

対策方法として、身近なものも含め、色々と試してみました。結論から言うと、どの方法も電波が遮断され、車が解錠できず、効果を確認できました。方法について順を追って紹介したいと思います。

 

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対策方法についての注意

紹介する対策方法ですが、遮断の効果を定量的に評価したものではなく、リレーアタック盗難のすべてにおいて万全というわけではありません。

 

(1)電子キーの電波遮断、節電モードについて

リレーアタックが有名となってから電子キーの機能として電波遮断、節電モードの存在が話題となりました。メーカーや車種によっては、電子キーで特殊な操作をすることで、モードに切り替わります。

例えば、トヨタ車であれば、施錠ボタンを押しながら解錠ボタンを2回押すと、LEDが4回点滅し、モードに入ります。モード解除はいずれかのボタンを押せば可能です。

 

愛車ウェイク(2018年式)ですが、取説やディーラーに確認したところ、残念ながらそのモードが存在しませんでした。専用のツールをつないで設定変更すれば電子キー自体を無効にはできますが、気軽にモード切替ができません。

ウェイクの場合は、物理的に電子キーの電波を遮断するしかありません。

 

(2)電波遮断ポーチ

専用品ということもあり、電波遮断は問題ありません。ポーチのため、鍵を入れてカバンやポケットに入れて持ち歩くのにも便利です。値段も安く、手軽に購入し使用することができます。

 

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(3)貯金箱(鉄)

今回の貯金箱ですが、鉄でできているため、電波遮断により車の解錠はできませんでした。室内からエンジン始動もできません。

自宅での鍵入れとして鉄製の缶に入れておくと安心かと思います。お菓子の空き缶など、捨てずに取っておくとよいでしょう。

 

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(4)アルミホイール

調理用のアルミホイールで電子キーを覆っても、同じように車の解錠はできなくなりました。気軽に電子キーをくるんで使用できますが、見た目と、気づいたら穴が開いていたなどのリスクもあります。

 

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(5)湿布の袋(アルミ)

湿布の袋はアルミでできており、形状から専用の遮断ポーチと同じような感覚で使用することができます。ただし、湿布特有のにおいがあるのがデメリットです。

 

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まとめ

愛車ウェイクをリレーアタックの盗難から守るべく、身近な方法から色々と試してみて、効果について紹介しました。

 

空き缶や湿布の袋などでも代用できますが、あくまでもその場しのぎ的な使い方にとどめ、専用の電波遮断ポーチを使うことをお勧めします。ただし、家での電子キーの保管場所として、空き缶を利用するのはありかと思います。

 

リレーアタックで愛車が盗まれないように、できることから対策していきましょう!