ある会社の社長が趣味で集めた、たくさんのフィギュア、プラモを展示した博物館があると聞き、2年ほど前ですが、行ってみたので紹介したいと思います。
<出典:万協フィギュア博物館HP>
万協フィギュア博物館の場所
博物館の名前は「万協(ばんきょう)フィギュア博物館」と言います。
三重県の伊勢道を南下し勢和多気ICを降り、国道42号線を北上すると、「BANKYO」と書かれた看板が見えてきます。万協製薬会社の第三工場内に博物館があります。
<出典:万協フィギュア博物館HP>
建物自体に大きく博物館と書かれていないため、はじめは「ここであってるの?」と心配になりますが、ここで間違いはありません。
博物館の入り口はどこ?
建物前の広い駐車場に車を停め、正面右側に歩いていくと、「万協フィギュア博物館」の立て看板があります。看板横の扉が、博物館の受付入り口になります。
中に入ってすぐ左に受付があり、「フィギュア博物館でお願いします」と伝え入場料を支払うと、チケットと入場カードを渡されます。
博物館の入り口はここかと思っていると、受付の方より、「建物の裏側に入り口があります」と伝えられます。受付を出て、建物を右の方から裏手に回ると、いかにも関係者用の入り口らしき扉が現れます。
ここが博物館の入り口になります。さきほど受付でもらった入場カードを使って、中に入ります。一度退場すると再入場できないので、注意が必要です。
博物館の中はファンにとってはパラダイス!
博物館の中には所狭しとフィギュア、プラモなどが展示されています。展示数は約3万体で、世界一かも、とのことです。
博物館内は、「ミリタリー」、「特撮」、「アニメ」など、色々なジャンルに分かれて綺麗に展示されています。通路も狭くなく、フィギュアも整然と並べられているため、快適に展示物を見ることができます。
<出典:万協フィギュア博物館HP>
これだけの種類と数を長年かけて社長自ら集めたそうです。少しでも多くの方に、コレクションを見てもらおうと思い、作ったのがこの博物館とのことです。あまりの数の多さに、趣味への拘りとコレクター魂を感じざるを得ません。
少年時代にタイムスリップ!
自分が子供(小学生)の頃に流行ったアニメは、ガンダム、キン肉マンです。ドラゴンボールはもう少し後になります。特撮ヒーローは上の世代になります。年がばれますね。40代前半のおっさんです。
それぞれのアニメのキャラクターを見ていると、その時の子供時代の思い出が蘇ってきます。ガンプラを熱心に組んだり、キン肉マンの超人の絵を書いたり、、。今でも阿修羅マンを書くことができます。熱中したことは体が覚えていますね。
大人になって久々にガンダムをみましたが、子供の頃と感じ方が変わっていてびっくりしました。子供の頃はただ単純に、ガンダムを正義の味方という見方をしていましたが、大人になってみると戦争の悲しさや虚しさなども表現されていることに気づきます。
写真撮影スタジオもあり
博物館には立派な写真撮影用のスタジオがあります。別料金になりますが、色々なシーンの写真撮影や、コスプレ写真を撮ることが可能です。
まとめ
三重県にある「万協フィギュア博物館」を紹介しました。展示数 世界一なのでは!?と思うぐらい、種類と数が豊富です。これを社長自ら時間をかけて集めたことに驚きを隠せません。
日本やアメリカの特撮、ロボットや最近のアニメキャラ、美少女キャラなど、年代、性別問わず楽しめる展示になっています。小さいお子様から大人まで十分楽しめるかと思います。
伊勢神宮や熊野古道に遊びに来た際は、ぜひ、万協フィギュア博物館にも立ち寄って、圧倒的なフィギュア数を体感し、童心に戻って楽しんでみるのもよいかと思います。
なかなか現地に行けない方は、Googleストリートビューで疑似体験してみてください。