東京2020オリンピックまで1年を切り、チケットも販売開始され、ますます近づいていることを実感する今日この頃です。
まわりでも「チケットをゲット!」と喜んでいる友人もおりますが、宿泊施設どうしよう、、とまた新たな悩みを抱えているようです。地方からの観戦はいろいろと大変です。
オリンピックまで1年を切ったことを記念して、トヨタ会館にて~8/3(土)まで、開催会場で活躍するくるまたちの特別展示会が催されていました。
※現在は特別展示は終了しています。
どんなくるまがオリンピックを支え活躍するのか、特別展示会に行ってきましたので、紹介していきたいと思います。
オリンピックで活躍するくるまたち
オリンピックではパートナー企業としてトヨタが参加しており、「すべての人に移動の自由を」をコンセプトに大会で活躍するくるまを提供しています。選手や関係者の会場内での移動手段として、また未来のくるまのかたちの提案としても、大会での活躍が期待されています。
e-Palette
e-Paketteは選手村の巡回バスとして、選手や関係者の移動手段として活躍します。EV車(電気自動車)で、さらに、自動運転機能も備えています。
室内ですが天井が高く、長物を一緒にのせたりするには便利で、選手のことを考えてつくられているように感じました。展示車両が外観のみの展示用のため、詳細部分はわかりませんが、くるまの大きさなどのイメージは伝わりました。
オリンピック会場内で、このくるまが大活躍する姿が今から楽しみです!
APM
APMはAccesible People Moverの略で、多くのお客様が会場に快適に来ていただけることを目的に造られたくるまです。
高齢の方、体の不自由な方など、快適に会場内を移動し、大会を楽しむためにサポートすることが、このくるまの役割になります。また、救護用のくるまとしても活用されます。
バリアフリーが考慮され、車いすでの乗り降りも快適そうです。展示用のためかもしれませんが、ドアなどのパネルがなく、開放感がすごそうです。
このくるまの運転手は、「ミライトワ」くん です。気になったのが、足がペダルに届いておらず、運転できるか心配になりました。。。


i-ROAD
ひとり乗り用のEV車です。バイクの機動性と車の快適性との融合をコンセプトに造られています。エアコンも完備とのことです。オリンピックでも移動手段として活躍する予定です。
展示車は屋根が固定ですが、もし外れたらバイクみたいに風を感じて爽快なドライブが楽しめそうです。また、少し車長を伸ばしたら、一人カプセル車中泊ができそうです。バイクの気分と車の快適性、さらに車中泊も可能ってすごくないですか!?
市販はなかなか厳しそうですが、おもしろいコンセプトだと思いました。
JPN TAXI(ジャパン タクシー)
すでに街中でも多く見かけるタクシーです。オリンピックでも観戦者の街中での移動で大活躍するくるまです。まだ一度も乗ったことがなく、機会があれば乗ってみたいタクシーです。
まとめ
8月3日まで、トヨタ会館で開催されていた、オリンピックで活躍するくるまたちを紹介しました。
国内、海外から多くのお客さんが東京に来られます。お子様からお年寄り、体の不自由な方でも安全、快適に移動でき、また外国の方も不自由なく移動できることが、くるまとしての重要な役割だと思います。
おもてなしの心で、外国の方からも「日本ってすごいね!」って改めて思ってもらえるよう、紹介したくるまたちが大活躍してくれることを願っています。
くるまの説明については、展示パネルの紹介文を参考に記載しています。