琵琶湖北部にある道の駅「湖北みずどりステーション」。
周辺に田畑が広がる、のどかな湖畔の道の駅です。
長浜市内や湖北の自然豊かな観光スポットへのアクセスも良く、車やバイク、自転車のツーリング客で人気の道の駅です。
今回は道の駅「湖北みずどりステーション」に車中泊したので紹介したいと思います。
アクセス
琵琶湖の北東部、湖北エリアに道の駅があります。
県道331号線沿いで琵琶湖に近く周辺に田畑が広がる、のどかな田舎の道の駅の雰囲気があります。
道の駅からは長浜市内や、琵琶湖北側の自然豊かな観光スポットへのアクセスも良く、琵琶湖観光での休憩場所として人気があります。
施設情報
駐車エリアは2か所に分かれています。第2Pへは隣の施設「湖北野鳥センター」から入ることができます。
敷地内には売店、食事処、トイレなど一通り揃っていますが、EV車用の充電設備は設置されていません。
基本情報
駐車場:普通車 103台(身障者用4台)/大型 11台
情報コーナー:無し
トイレ:24時間利用可能
自販機:飲料(4台あり)
売店・レストラン:有り
営業時間:9時~18時
定休日:第2火曜日(4,8月は除く)/年末年始
充電スタンド:無し
無料Wifi:有り
喫煙所:有り
売店・食事処
売店では地元の方の手づくりのお惣菜や弁当、お土産などがあります。素朴なお惣菜がたくさん並び、車中泊の夜のご飯に買っておくとよいかと思います。値段もお手頃です。
売店の隣には食事処もあります。最近、オープンしたばかりとのことで、お客さんは自分だけでした。メニューは、うどん、牛丼、カレー、日替わり定食と種類は少なめです。
今回は「湖北の日替わりおかあちゃん定食(1,200円)」を頼んでみました。
いわしの煮つけとコロッケと漬物、味噌汁と素朴な感じの定食です。煮つけの濃い味付けでご飯がすすみ、田舎味噌の味も素朴でよかったです。がっつり男子には量が足りないかもしれません。まだオープンしたばかりのお店なので、これからに期待です。ところで、、まんなかの醤油は何に使うんだろうか。聞くのを忘れました。。
雰囲気はどんな感じ?
昼間は観光客や地元の方でそこそこ賑わう道の駅ですが、夜になると周辺は真っ暗な静かな道の駅になります。
今回は平日の雨ということもあり、駐車する車も少なく、通りの車もほとんどなく、静かにすごすことができました。
外灯がある場所は明るいですが、少し離れた場所は真っ暗です。
びっくりするぐらい真っ暗です。明るいところは苦手、人気が無いところが好きという方にはベストな場所です。といっても、すぐ近くにはトイレがあります。
トイレは夜中でも電気が付いており、安心して利用することができます。近くには自販機もあります。
朝8時ごろの道の駅の様子です。
前日からの雨のせいで車は数台程度です。
おすすめの駐車場所
明るくて安心という意味で、おすすめの場所は外灯の近くになります。
夜中でも車の出入りが少なく、出入り口付近でも車の走行音はそれほど気にならないかと思います。
今回は暗い場所を好んで車中泊場所に選びましたが、トイレも近く、暗くて落ち着いて過ごせたので、暗くても大丈夫!という方はここもありです。
入浴情報
道の駅から車で10分ぐらいの場所にある、「北近江の湯(北近江リゾート)」を紹介します。
北近江の湯(北近江リゾート)
広い敷地内に温泉施設、レストラン、パン工房、団体用の宴会場など、いくつかの施設が集まった複合施設です。
今回訪れたときはコロナの影響で利用できない施設(ラウンジなど)があり、お客さんも少なく、ゆったり利用できたものの、少し寂しさがありました。
営業時間:11:00~20:30(平日)/10:00~20:30(土日祝)
定休日:火曜日
料金:平日)大人900円/小人40円
土日祝)大人1,200円/小人600円
※レンタルフェイスタオル1枚付き
電話:0749-85-8888
HP:北近江リゾート 天然温泉 北近江の湯 | 長浜市琵琶湖近くの天然温泉・サウナ・レストラン
フロントは天井も高くとても開放感があります。
2階にはラウンジ(休憩所)がありますが、コロナの影響で使用中止になっています。
お湯は地下1,500mから湧き出た天然温泉で、すこしぬるっとしたお湯です。
色は無色透明で、お湯はしっとりぬるっとした肌触りで、体の芯から温まる良い温泉です。泉質は低張性弱アルカリ性で、美肌の湯とも呼ばれているそうです。
お湯の性質上、床が大変滑りやすいです。今回もスケートおじさん(転びそうになり頑張っている姿)を何人か見ました。そのうち一人は自分ですが。。
男湯・露天風呂 <出典:北近江リゾート 天然温泉 北近江の湯>
館内には漫画読み放題やマッサージ機無料のサービスがあります。
漫画を読んでのんびりすごすには十分くらいの漫画があります。
マッサージ機も無料で使い放題です。
車中泊の旅で疲れた体をリフレッシュするのに最高のサービスです。お客さんが少ない時は貸し切り状態です。自動コースを3回も堪能しちゃいました。
館内には定食、パスタ、ビールなどを楽しめる北近江食堂があります。
たくさんのメニューの中から、「真ダコのペペロンチーノセット(税込1,070円)」を頼んでみました。歯ごたえのある真ダコの食感と、にんにくの効いたパスタの相性が良く、美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
周辺の観光情報
道の駅の周辺には長浜市を中心に多くの観光スポットがあります。
いくつかの観光スポットを紹介したいと思います。
湖北野鳥センター
道の駅のすぐ隣の施設で、琵琶湖にやってくる渡り鳥、野鳥を望遠鏡で観察することができます。館内には琵琶湖に生息する魚のミニ水槽、動物の剥製なども展示されています。
奥びわ湖パークウェイ
琵琶湖北岸には展望台のある「奥びわ湖パークウェイ(無料)」があります。全長約19kmのコースで、天気の良い日は展望台から美しい琵琶湖を眺めることができます。動物のモニュメントや、恋人の聖地があり、ドライブコースとして楽しめます。
8時から20時の時間外、12月~3月の冬期は通行止めになります。また、現在一部の区間が通行止め、もしくは片側通行になっているため、訪れる際は注意してください。(展望台までは行けます)
小谷城戦国歴史資料館
戦国時代にこの地を治めていた浅井家(あざいけ)の居城「小谷城(おだにじょう)」の跡地にある歴史資料館です。浅井家の歴史や貴重な展示物を見て、知ることができます。
長浜城歴史博物館
長浜城と言えば、豊臣秀吉が初めて一国一城の主になったお城です。
復元されたお城で、展望台からの眺める琵琶湖は絶景です。城内には秀吉と長浜との関係が詳しく紹介され、歴史を深く知ることができます。再現された秀吉の名古屋弁も聴けますよ!
まとめ
琵琶湖北部、湖畔ののどかな場所にある、道の駅「湖北みずどりステーション」を紹介しました。
自然豊かな湖北エリアの観光の拠点として便利で、休憩スポットとしてもおすすめの道の駅です。夜は車通りも少なく、静かにすごすことができます。
車ですぐの場所には天然温泉もあり、旅の疲れを癒すのにも最高です。
琵琶湖を旅してみたい!
しずかでのんびりした道の駅に行きたい!
という方は、道の駅「湖北みずどりステーション」に訪れてみてはいかがでしょうか。