和歌山県の中央に位置し、自然豊かな山々の景色が広がる日高川町。
街の中心を流れる日高川沿いに、道の駅「SanPin中津」があります。
近くにコンビニなど無く、夜になるとほぼ真っ暗。しかし夜空を見上げると星空が美しい、静かで素朴な雰囲気の道の駅です。
今回は和歌山の旅の途中で道の駅に立ち寄り、車中泊してみたので紹介したいと思います。
アクセス
和歌山の海沿い方面を走る阪和自動車道・川辺ICから、県道26号線で東の方へ18kmほど走った場所に、道の駅「SanPin中津」があります。
どんなところなの?
駐車台数35台ほどの小さな道の駅です。
山々の景色が広がり、道の駅からは日高川が望めます。周辺にコンビニがない代わりに、売店では地元野菜やお惣菜などが購入でき、地元の方の憩いの場の雰囲気があります。食事処「ほろほろ亭」では、地元特産品のホロホロ鳥のどんぶりが楽しめます。(旅の都合で食べられず…。次回は絶対食べたい!)
駐車エリアは2か所
売店・食事処周辺と、トイレ周辺の2か所に駐車エリアが分かれます。
開店時間が朝8時からで、お店周辺の駐車場は早朝から、たくさんの車で賑わいます。
お弁当やお惣菜がお得!
開店と同時に店内に入ると、すでに多くの地元野菜が陳列されています。お総菜コーナーに行くと、お弁当がずらりと並べられ、ほとんどが500円以下とお得です。周辺にコンビニがないため、朝ごはんや旅先でのお弁当などにおすすめです!
施設情報
駐車場:普通車 35台/大型車 2台/身障者用 1台
トイレ:24時間利用可
自販機:飲料(5台)
EV充電スタンド:有り
売店・食事処:8時~18時(時期により変わる)
公式HP:道の駅 SanPin中津 | 楽しさいっぱい日高川
車中泊してみた感想
実際に車中泊してみた際の、道の駅の様子や雰囲気、快適度など、感じたことを紹介していきたいと思います。訪れる時期や時間帯によって状況が異なったり、主観的な感想になりますので、あくまで参考程度に。
夜は星空がきれいで静か
夜の22時頃に道の駅に到着。
すでにトイレ周辺は車中泊の車で半分以上は埋まっていました。売店周辺は1台だけで、いつものように空いている場所でポツンと車中泊することに。
外灯がほとんど無いため、道の駅内は真っ暗です。唯一の灯りは自販機ぐらい。トイレは人感センサで、入口付近に来ると電気が点きます。最初はトイレ周辺にしようと思ったのですが、灯りの点灯・消灯が気になりそうだったので、ここはやめました。
周囲が暗いこともあり、星空が綺麗でした(スマホの限界で星空まで撮れず残念…)。すぐ隣が道路ですが、夜中はほとんど交通量が無く、かなり静かで快適でした。
朝7時過ぎぐらいから徐々に道の駅に活気が!
朝7時を過ぎると、徐々に道の駅に活気が出てきます。
観光客の車、お店に品出しに来る車など、売店周辺が賑やかになってきます。楽しそうな会話も聞こえ、道の駅が地元の憩いの場であることが分かります。
周辺の日帰り入浴情報
道の駅近くに日帰り温泉「中津温泉あやめの湯鳴滝」があります。
今回は立ち寄れず詳細は紹介できませんが、参考まで場所を載せておきます。次回立ち寄る際は、入浴してみたいと思います。
まとめ
道の駅「SanPin中津」で車中泊を紹介しました。
近くを日高川が流れ、山々に囲まれた、素朴で自然豊かな場所にあり、静かで快適な道の駅でした。朝早くから開店、お弁当をお得に買えるのも嬉しいです。ホロホロ鳥丼が気になる!次回は絶対食べたいと思います。
しっかり旅の疲れも取れたので、次の旅の目的地へ出発です。