ウェイクで行く車中泊の旅

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「富士エコキャンプ場」でキャンプ泊~雄大な富士山と満天の星空が楽しめるキャンプ場<山梨県・富士河口湖町>

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昨年の富士山をめぐる車中泊旅で、富士山の魅力にすっかり虜になった自分。今年は富士山の近くでキャンプしてみたい!ということで、訪れたのが富士エコキャンプ場です。広い敷地内からは雄大な富士山が一望できる、夢のようなキャンプ場です。

 

今回は「富士エコキャンプ場」でキャンプしてみたので紹介したいと思います。

開放的な気分の中、富士山と無数の煌びやかな星空、早朝のダイヤモンド富士を楽しめました!

 

 

 

どんなところなの?

富士山の西側に位置し、目の前に大きな富士山を眺めることができる、最高の立地場所にあるキャンプ場です。もともと牧草地だったのか、視界を遮るものがない広大な敷地で、開放的な気分でキャンプが楽しめます。

 

 

敷地内にはAからHのサイトがあり、愛車を横付けできるオートキャンプ中心のキャンプ場になっています。県道71号線から看板の案内に従い、少し細い砂利道を入っていくと、キャンプ場の入口があります。

 

富士エコキャンプ場 入口

 

6つのオート、2つのフリーキャンプサイト

入口を入ったら右側の駐車場に駐車し、管理棟で受付します。一通り説明を聞き終わったら、予約したサイトへ車でゆっくり移動します。今回はサイトHを選んでみました。サイトAからHとたくさんあるため、予約時はかなり悩みました。

 

管理棟で受付後、車でオートキャンプサイトへ移動

 

富士エコキャンプ場 案内マップ

 

管理棟を過ぎるとサイト毎の分かれ道があり、サイトHは離れた奥の場所になります。富士山寄りがサイトHで、その後ろがサイトGになります。管理棟に近い場所ならサイトDです。フリーサイト利用者は左折した先になります。

 

各サイトへの分かれ道

 

フリーサイトC、Eは写真のような感じです。写真右にはソーラーパネルがあり、気になる方はこの周辺は避けた方が良いです。写真奥がオートキャンプサイトのA、Bになります。A、Bに関しては受付入口とは別の場所から入ります。

 

フリーキャンプサイトC、E

 

綺麗な洋式トイレとお湯が使える炊事場

トイレと炊事場は管理棟のすぐ横にあります。比較的新しい水洗洋式トイレで綺麗で快適でした。トイレ近くの炊事場には給湯器があるので、寒い冬でも暖かくて嬉しいですね。炭捨て場や焚き火台、焼き台を洗う場所は、管理棟の反対側にあります。

 

炊事場(給湯器あり)と24時間利用可能な水洗トイレと仮設トイレ

 

炊事場(ここで焚き火台、焼き台を洗うのはNG)

 

冬のキャンプには嬉しい!薪小屋で焚き火材をゲット

管理棟近くに薪小屋があり、焚き火で使う薪を購入することができます。冬の寒い日のキャンプには欠かせないですね。奥は鳥小屋で餌やり体験ができるようです。

 

薪小屋と鶏小屋

 

施設情報

■オートキャンプ

利用料金:大人)1,760円、小学生)990円

車1台:2,200円

チェックイン:13時~ / チェックアウト:~11時

 ※アーリー、レイト可(当日現地で受付)

サイト:A~H(C,Eはフリーサイト)

予約したサイト内では、好きな場所にて設営可能10m×10mの範囲内に、タープ、テント、車は1台まで駐車可能。詳細は富士エコキャンプ場のHPを確認ください。

その他:生ごみのみ回収可。その他の空き缶などは持ち帰り。

    焚き火用の薪の販売あり

公式HP富士エコパークビレッジ,富士山,キャンプ

 

キャンプしてみた感想

サイトHに愛車とともに到着。ここのサイトだけでも十分な広さがあり、どこにしようか悩むほどです。場所は決まっていないので、サイト内の好きな場所でキャンプ可能です。しばらくサイト内を歩いてウロウロし、30分ほど考えてGサイトに近い端っこに決めました。

 

サイトHの端っこでキャンプすることに決定!

 

地面は草の生えた柔らかい土で、ペグ打ちは楽でした。もともと牧草地だったのか、冬場でも草がたくさん生えています。夏場はもっと青々としているんだろうなぁ。雨が降るとぬかるみそうです。

 

テントにタープ、椅子、コンロなど、設営完了!

 

愛車を横付けでキャンプできるということで、今回はタープをウェイクの屋根に取り付けてみました。取付には100均のジェルフックを使いました。風に揺さぶられたり、朝露で濡れても、まったく問題なし!これからのキャンプの定番アイテムになりそうです。

 

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天気はあいにくの曇り空。さらに霧も出てきて、楽しみにしていた富士山の景色もまったく見えず。たぶんあのあたりに富士山があるんだろうなぁ、、。。

 

雲と霧で富士山がまったく見えず・・・

 

寒い季節は鍋に限る!

季節はまだ秋で日中は20℃ぐらいでも、朝晩はかなり冷え込みます。予想通り、日が沈む頃にはかなり寒くなってきました。でも大丈夫!今回は焚き火を準備しています。また、キャンプ飯も体がポカポカ温まる鍋料理です。今回のキャンプのために奮発したチタン鍋を使って、早速調理開始。とんこつ鍋つゆにカット野菜と豚バラ肉、豆腐に、近くの道の駅でゲットした山梨名物ほうとうを一気に投入!良い感じで煮えてきたぞ。

 

奮発して購入したチタン鍋を導入!キャンプギア沼にハマりつつある。。

 

ほうとう入りとんこつ鍋の完成!

 

それではいただきます!

う、、うーーまい!アツアツの豆腐にぐったり柔らかくなった野菜たち、そして豚肉ととんこつつゆ。素材の旨味が全部溶け出していて、あまりの旨さに箸がとまらん。キャンプの醍醐味、お酒も進んじゃいます。とんこつ味がしみ込んだほうとうは、やばすぎるうまさ。体もポカポカ、寒い季節に最高のキャンプ飯でした。

 

うまい!アツアツのほうとう入りとんこつ鍋

 

 

癒しアイテム!焚き火で心も体もほかほか

寒い季節に欠かせない焚き火。今回初めて焚き火をしてみました(キャンプ初心者なんです。。)。ホームセンターで購入したナラ材を使ってみました。焚き火は体を暖めるだけでなく、炎の揺らぎは癒しの効果も抜群ですね。何時間でも見てられる。

 

焚き火で体ポカポカ、炎の揺らぎを見ているだけで癒される・・・

 

でも、せっかくの富士山が雲と霧で全く見えなかったなぁ。明日は晴れてほしいけど、今回のキャンプでは雄大な富士山は拝めないか。。「明日晴れますように!」と祈りながら焚き火にあたっていると、奇跡が起こっちゃいました。。。

 

無数の煌めく星空と富士山

キャンプ飯に夢中でまったく気づいていませんでした。

ふと富士山の方向を見てみると、、、「なんだこりゃ!」思わず声が出そうなほど、無数の星が輝く空と富士山の絶景が広がっているじゃないですか!

 

無数の煌めく星空と富士山の絶景

 

いつのまにか雲が晴れ、霧も収まっていました。こんなことってあるんですね。焚き火にあたって祈ったのが届いたのかな。見上げると満天の星空。ウェイクと一緒に美しい星空を写真に収めることができました。

 

ウェイクと満天の星空

 

夜も更け、そろそろ眠くなってきたので寝ることに。風が少し出てきてタープの揺れる音はするものの、周囲は静かそのもの。ぐっすり寝られそう・・・うぅ!・・・トイレ行きたくなった。。ビール飲みすぎた。。トイレ周辺以外はほぼ真っ暗で懐中電灯は必須です。もう一度星空を眺めて車に戻り、おやすみなさい・・・。。。

 

管理棟横のトイレ周辺の様子

 

降臨!ダイヤモンド富士

いつものように早い時間に目が覚め、少しずつ外も明るくなってきました。車を降りて富士山を見てみると、昨晩に続き、雲一つない快晴。少しずつ太陽が昇り始め、空が赤く明るくなってきました。

 

早朝の富士山の様子

 

日の出時間は過ぎ、しばらく待っていると、ついにその時がやってきました!富士山の山頂付近から目もくらむような眩しい光が現れる、ダイヤモンド富士を拝むことができました。50年近く生きてきて初めて見て、感動しちゃいました。。。

 

日の出とともに山頂が光り輝くダイヤモンド富士

 

まとめ

富士山の麓、富士エコキャンプ場でのキャンプを紹介しました。

 

広い敷地の中、好きな場所に車を停め、すぐ近くに富士山を眺めながら、開放的な気分でキャンプが出来る。富士山好きにはたまらないキャンプスポットかと思います。とにかく富士山の大きさに圧倒されます。

 

無数の輝く星が散りばめられた満天の星空と富士山、そして早朝の日の出とともに姿を現すダイヤモンド富士。絶景に包まれながら、のんびりキャンプしてみてはいかがでしょうか。

 

 

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