「健康交流施設おおのはら萩の湯」で車中泊～ふと立ち寄れるアットホームな雰囲気の入浴施設で車中泊＜香川県・観音寺市＞

香川県のパワースポットといえば、「こんぴらさん」の呼び名で有名な金刀比羅宮です。こんぴらさんへ向かう道中、車中泊場所として選んだのが、「健康交流館おおのはら萩の湯」です。湯YOUパーク提携施設で、駐車場で車中泊ができます。

今回は「おおのはら萩の湯」に車中泊してみたので紹介したいと思います。

◆湯YOUパークとは

　温泉施設や旅館などの駐車場に車中泊できる、くるま旅クラブ会員向けのサービスです。くるま旅クラブについては、こちらの記事（「くるま旅CLUB」に入会してみる - ウェイクで行く車中泊の旅）で紹介しています。

アクセス
どんなところなの？
車中泊の利用方法
車中泊してみた感想
施設情報
周辺の観光施設
- 心臓破りの785段の階段
- アクセス
まとめ

アクセス

香川県の西端、観音寺市にある入浴施設です。松山自動車道・大野原ICから車で5分ぐらいの場所にあります。

どんなところなの？

いくつかのお風呂などを楽しめる入浴施設です。地下水を利用した、肌に優しい軟水風呂を楽しめます。休憩スペース、トレーニングルーム、売店、ゲームコーナーなど、地域に密着した、市民の憩いの場として親しまれている、そんな雰囲気のある施設です。

薬湯やサウナなど楽しめる

室内風呂は普通のお風呂と泡ぶろ、電気風呂の他に薬湯があります。塩サウナという変わったサウナもありました。バルコニーに露天風呂があり、時期によって色々なお風呂を楽しめるそうです。訪れた日はバラ色のお風呂でした。

露天風呂＜出典：くるま旅クラブ＞

休憩スペースでのんびりできる

休憩スペースは畳の広い部屋で、お風呂上りにのんびりすごすことができます。車に戻って寝るまでの間、閉館間際までここでゆっくりさせていただきました。車中泊旅の疲れでウトウトしちゃいました。。まるで自分の家にいるような、そんな落ち着く雰囲気の場所でした。

和室の隣には、飲食可能なスペースがあります。自販機ではジュースの他、カップラーメンも売っています。お金を入れたらボタンを押し、取り出し口から商品が出ると思いきや、なんと！隣の棚から持っていくスタイルです。自販機はお金を入れるだけの機械です。なんとも斬新なスタイル！

この日の晩御飯は、日清シーフードヌードル。お湯を入れて出来上がるまで、しばし周囲を眺めながら休憩タイム。一昔以上前のゲーム機やUFOキャッチャーなど、この何とも言えない懐かしい風景が好きだったりします。なんか、癒されるなぁ…。おっと！時間過ぎちゃった！少し麺が伸びたカップラーメンを一気にかきこむ。うーーまいい！！

無料市、物々交換！？

玄関の所に地元の方が持ち寄った不用品の無料市や、物々交換所なるものがあります。看板には、「自分は要らないけど、人が喜びそうなものと交換してください」。何かないかなぁとウェイク車内を探しちゃいました。。

地元の方の交流の場になっているのがよくわかるコーナーでした。

車中泊の利用方法

電話連絡し、当日でも空いていれば利用できます。受付でくるま旅クラブの会員証を提示します。車中泊利用料はなんと無料！お風呂などの利用料金さえ払っていれば、車中泊はサービスみたいな感じです。利用にあたり、名前や車など聞かれませんでした。とはいうものの、白い軽のウェイクですと自主的に伝えました。

車中泊場所は、敷地内であればどこでも可能です。また、館内と車の往来は自由です。施設が開館していれば、車に戻って、また館内で入浴を楽しむ、ということができます。これ、結構嬉しかったりします。

営業時間内は館内のトイレを利用できます。営業時間外（夜中から早朝）は、歩いて2分ぐらいの、すぐ近くの公園の公衆トイレを利用することになります。電気は常時点灯のようなので、懐中電灯を頼りに、、なんてことはありません。

車中泊してみた感想

施設の営業が終わると、入口の外灯を残して、敷地内は真っ暗になります。自販機の灯りのみが煌々と輝いています。周辺には民家が10軒ほど、公園や田んぼなどが広がっています。道路からも離れているので、車の走行音もほとんど聞こえてきません。

車中泊場所は施設入口のすぐ前横のスペースに決めました。向かって左側奥には墓地があり、この近くはちょっと…。民家からも離れたこの場所で車中泊です。夜中は人通りがない場所なので、気にせずゆっくり車中泊できました。ちょっとポンプの動作音みたいなのが聞こえましたが、たまたまかなぁ…。でも、気にならないレベルです。