筒を覗くと不思議で綺麗な模様が楽しめる万華鏡。
くるくる回すと模様が変化し、目の前に広がる美しく幻想的な世界に、時間も忘れて夢中になった方も多いかと思います。
「万華鏡の中に入って、光の世界に包まれてみたいなぁ」
そんな夢のような体験が出来る場所があるんです。
今回は、
「中に入れる巨大万華鏡」がSNSなどでも話題の、三河工芸ガラス美術館に行ってみたので紹介したいと思います。
施設情報
開館時間:10:00~17:30
休館日:月曜、第1火曜
入館料:一般 720円 / 小人 460円 / 幼児 310円
電話:0563-59-3334
駐車場:有り(第1と第2)
※第1Pは敷地内の奥にあり
公式HP:【公式】巨大万華鏡の三河工芸ガラス美術館 | Mikawakougei Glass Art Museum
アクセス
第1駐車場は敷地内にあります。
車で中に入って良いのか悩むかもしれませんが、案内看板に従い、庭園、細い通路を抜けると、3階建ての美術館の建物があります。その奥に30台ぐらい駐車できる場所があります。
写真はOK!動画はNG!
展示室(巨大万華鏡含む)内では、以下の行為が禁止されています。
- 動画撮影
- 一眼レフカメラでの撮影
- 三脚、自撮り棒
- 大きな荷物、リュックの持参
詳細は公式HPや施設入口にも掲示されています。動画の撮影・投稿は禁止ですが、撮影した写真のSNSへの投稿はOK(禁止していない)とのことです。
煌めく幻想的な巨大万華鏡の世界へ
巨大万華鏡は、2Fの展示室内にあります。
専用の部屋となっており、数名程度が入れる広さがあります。順番待ちしている間、室内の様子を入口の上に設置されたモニタで確認できます。モニター越しでもその美しさが伝わってきますね。
「早く順番来ないかなぁ」
ワクワクして待っていると、すぐに自分の番がやってきました。上映時間が5分ぐらいなので、お客さんの回転は早いです。期待に胸膨らませ、いざ巨大万華鏡の中へ!。
想像を越える美しさ!まるで宇宙を飛んでるみたい
部屋の中は鏡張りになっており、不思議な空間が広がっています。カップルや家族連れなど、数名で入っても窮屈さはありません。鏡のおかげか、広大な世界にきたような錯覚すら覚えます。
薄暗い雰囲気の中、徐々に無数の星が輝きはじめ、やがて自分の周囲を流れ始めます。まるで宇宙空間をワープしているような感じです。
さらに星の光はその輝きを強め、まるで星雲に引き込まれるような、不思議で幻想的な世界観に包まれます。静止画では分かりにくいですが、宇宙(そら)を飛んでいるような気分になります。
この先にどんな夢の世界が待っているのだろうか?期待せずにはいられません。
圧巻!巨大万華鏡!まばゆい光に包まれる!
宇宙を旅してたどり着いた星。
そこはまばゆい光に溢れ、煌めきが広がる万華鏡の世界。色鮮やかな模様の変化に目を奪われ、言葉がでないぐらいの感動です。
あっという間の旅でした。
あまりの綺麗さに、興奮冷めやらぬ自分がいました。また、旅に出たい。。
並びなおせば何度でも体験できる
あっという間の巨大万華鏡の旅。
嬉しいことに、再度並べば何度でも体験できます。
美術館の入場料だけで、何度も楽しめるのは嬉しいですね。もう一度、感動を味わう、記念撮影する、インスタ映え写真を狙う、旅は何度でも続けられます。
巨大万華鏡以外の魅力的な展示物
美術館には巨大万華鏡以外にも、魅力的な展示物がたくさんあります。
ガラス細工の作品や、色々なかたち、種類の万華鏡が展示されています。万華鏡を見て、触って、体験することができます。
壁全面が鏡張りの「彫刻鏡の部屋」
巨大万華鏡と同じぐらい感動する展示物がもうひとつあります。
彫刻鏡の部屋と呼ばれる、壁全面が鏡張りの部屋です。四季折々の草花や木々、星空が鏡に映し出され、無限の広がりを見せてくれます。
展示室内の写真を紹介しようと思いましたが、部屋の特性上、そこにいる自分の姿が鏡に無限に写し出されてしまうため、写真のアップは断念。制作時の試作模型があったので、代わりにこちらの写真を紹介します。スマホのカメラをのぞき穴に近づけて撮影しました。
巨大万華鏡が紹介された動画
気になる巨大万華鏡の世界。
YouTubeに動画があったので紹介します。1つは、西尾市観光文化振興課の公式サイト、もうひとつは三河工芸ガラス美術館のHPでも紹介されている動画です。気になる方はチェックしてみてください。 ※本ブログで撮影した動画ではありません。
◆西尾市観光文化振興課【公式】
◆三河工芸ガラス美術館
まとめ
万華鏡の中に入って夢のような体験が出来る、三河工芸ガラス美術館の巨大万華鏡を紹介しました。
まばゆい光と変化に富んだ、色彩溢れる無数の幾何学的模様。巨大万華鏡の中は、言葉では表現できない、ただただ美しい、まさに夢のような世界です。一人で世界観にゆったり浸る、親しい友人、家族と楽しむ。巨大万華鏡の煌めく幻想的な世界へ、旅立ってみてはいかがでしょうか。