ウェイクで行く車中泊の旅

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新しい車中泊旅様式 ~楽しく安全に旅を楽しむために。

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コロナの影響による緊急事態宣言が解除される中で、厚労省からも「新しい生活様式」が公表されました。感染数が減ったとは言うものの、まだまだ終息には至らず、第2波を何とか食い止めるべく、示された提言です。

 

今後の車中泊旅においても、感染防止の観点から、提言内容を参考にするところは多々あります。そこで今回は、新しい生活様式を取り入れた、その車中泊旅バージョン~「新しい車中泊旅様式」についてまとめてみたいと思います。

 

 

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新しい生活様式とは

新しい生活様式とは、新型コロナウィルスを想定し、感染防止の観点から5月7日に厚労省より提言された生活様式です。実施例とともに、厚労省HPで紹介されています。

 

◆厚労省HP~新しい生活様式

新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました(新型コロナウイルス感染症)|厚生労働省

 

提言されている内容は従来からの3密を避けること、こまめな手洗い、うがい、咳エチケット(マスク着用など)、換気、体調不良時は休養などです。テレワークや時差出勤、ひとり買い物なども当てはまります。

 

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車中泊旅でのリスク

新しい生活様式が提言される中で、今後の車中泊や観光地巡りなどで想定されるリスクはいくつかあります。

 

 ・道の駅や展示施設などの室内空間 【密閉】

 ・観光地での人混み 【密集】

 ・日帰り入浴施設 【密接】

 ・食事処での人との対面 【密接】

 

車中泊旅でも3密に対するリスクを認識し、感染防止に努める必要があります。

 

新しい車中泊旅様式

車中泊旅でのリスクを踏まえ、心掛けたいポイントをまとめてみたいと思います。

 

①人混みは避ける

 

観光地に行くと避けて通れないのが人混みとの遭遇です。狭い場所ではどうしても人との間隔がなかなか取れないものです。出来る限りその場を一旦離れ、人が少なくなったのを見計らって訪れるようにします。

 

人のいない山奥ばかりだと観光の楽しみも半減するかと思います。行ってはいけないではなく、人混みを意識した行動が出来ればよいかと思います。

 

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②室内観光はマスク着用と長居を避ける

室内等で楽しむ展示施設は見識を広げるうえでは有意義な観光のひとつです。現地の歴史や文化、風習に触れることで新たな気付きを得られ、充実した旅を楽しむことができます。しかし、室内空間では密閉によるリスクが避けられません。

 

室内に滞在する場合は、マスクを着用し感染防止をはかり、さらに出来る限り長居を控えるようにします。密閉空間でのクラスタだけは避けなければなりません。展示施設以外でも道の駅内でのお店などでも同じような状況があるかと思います。

 

観光先での人との触れ合いは楽しく、思い出の残る旅にしてくれます。会話のない旅は寂しいのも事実です。その際はマスクや咳エチケットをしっかり守り、とにかく人にうつさないという心掛けが重要になってきます。

 

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③人との間隔を意識する

食事処の美味しい料理、温泉施設などでの入浴は、車中泊旅の醍醐味といっても過言ではありません。店内の良い雰囲気の中、時には会話をしながら美味しい料理を味わうのは最高のひと時です。温泉でたまたま出合った見知らぬ人との会話も心が温まるうれしい出来事です。

 

とはいうものの、密接、密集のリスクとも隣り合わせです。食事処では人のすぐ隣に座るのを避け、あまりの人気で混雑しているなら、テイクアウトで車内で楽しむのもアリです。

 

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入浴施設では完全に無防備になるので、特に人との間隔を意識する必要があります。着替えスペースや洗い場、浴槽が混雑している場合は、諦めて待つのも大切です。休憩スペースでも同じことが言えます。

 

④駐車スペースに余裕をもつ

車中泊の車のすぐ横に停めて、同じように車中泊するのも避けたいところです。特に人気のある場所では、停める場所を探すのも大変です。その場合は、その場所を諦めて、別の場所に移動する方がよいです。

 

いくら屋外と言っても、ドアを開けたら対面でこんにちは!では、人との間隔が十分確保できていません。おそらくマスクもしていないですから、飛沫感染のリスク大です。駐車時の車間距離確保も大切です。

 

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⑤こまめに手洗い・うがいと体調管理

免疫力が低下した状態で飛沫に触れることが、感染に対し一番危険といわれています。そのため、人との間隔をあける、マスクを着用する、密閉空間を避けることが大切です。

 

車中泊をしていると普段の生活とは異なり、旅の疲れと慣れない車内での寝不足、栄養不足による免疫力低下に加え、不特定多数が訪れる場所での飛沫に触れるリスクも高くなります。普段より積極的に、手洗い、うがいによる感染防止が必要です。

 

いつもより疲れがたまって体調悪いなぁと感じたら、車中泊旅を中断し自宅に戻る。楽しい旅の途中で心残りはありますが、またいつか行ける、そう思って無理はしないことが賢明です。

 

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まとめ

緊急事態宣言が解除され、今後の新しい車中泊旅様式ということで、自分の車中泊旅スタイルをもとに、安全に旅を楽しむための取り組みについて紹介しました。

 

徐々に外出自粛も緩和され、思いっきり車中泊の旅を楽しみたい!このように思っている方は多いかと思います。自分もまさにこの心境で、週末にすぐにでも出かけたい衝動に駆られています。

 

以前のような車中泊旅は厳しくても、感染防止の意識を持っていれば、限られた制約の中でも車中泊旅は楽しめるかと思います。全国的に宣言解除され、他県移動が緩和された際にはまた車中泊旅を再開しようと思っています。

 

外出自粛だ!何を言っとるんだ!

という方もいるかと思いますが、重要なのはメリハリかと思います。自粛するときはする、しっかり守ってきました。感染者も減り、第2波の不安もありますが、少しずつですが以前の生活に戻れるように、各自が意識を上げて行動するようになったかと思います。

 

コロナウィルスが完全に終息するまで。

長期戦の可能性はありますが、制約の中でも車中泊旅は諦めません。

新しい車中泊様式を心がけて前向きでいたいと思います。

 

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