愛知県と長野県の県境に位置する茶臼山。
その麓には茶臼山高原が広がり、秋は紅葉、冬はスキーと、一年を通じて楽しめるレジャースポットになっています。売店やレストランもあり、多くの観光客で賑わう、人気のスポットです。
ここ茶臼山高原で春の観光で有名なのが、南西にそびえる萩太郎山の頂上にある「芝桜の丘」です。5月中旬から6月中旬に見ごろを迎え、満開の時期はその美しい景色に心が奪われるほどです。
今回、茶臼山高原で毎年咲き誇る、「芝桜の丘」を紹介したいと思います。
※紹介する写真は2011年～2018年に撮影したものです。
アクセス・施設情報
茶臼山高原は愛知、長野の県境に位置し、お勧めのルートは、国道257号線からのアクセスです。道の駅「アグリステーションなぐら」から県道507号線（茶臼山高原道路）で茶臼山を目指します。
20年ぐらい前までは有料道路で、普通車で1500円ぐらい通行料がかかった記憶があります。今は完全無料となり、茶臼山を登るまでの山々の雄大な景色や、植物の自然を楽しみながらドライブすることができます。
駐車場は第1、第2といくつかあり、観光シーズン中は満車になります。ここへ向かう高原道路も渋滞するので、できれば早い時間帯に到着するように向かうことをお勧めします。駐車場は8時から17時で閉鎖されるため、余裕をもって訪れましょう。（芝桜イベント期間は18時30分まで）
駐車場は普段は無料ですが、観光シーズン中は有料だったかと思います。以前訪れた際は、近くの日帰り温泉「湯～らんどパルとよね」の入浴券を頂きました。
茶臼山高原では池でのボート遊び、ゴーカート、広場でのドッグラン、マウンテンバイクなど、遊び道具がたくさんあります。
◆営業時間
レストハウスやはず： 9：00～16：30
売店： 9：00～16：30
リフト： 11：00～16：00（平日）
9：00～16：30（土日祝）
料金）往復800円
各種アクティビティ： 茶臼山高原HPを参照ください
◆茶臼山高原HP
芝桜の丘
芝桜の丘は萩太郎山（標高1,358m）頂上にあり、リフトを使って向かいます。駐車場から広場を抜けた先に、リフト乗り場があります。
頂上からの景色は最高！
リフトから萩太郎山の頂上まで、山々が連なる雄大な景色を堪能できます。空気が澄み渡り、高原に来たことを実感します。
恋人の聖地「砂の泉」
山頂には、2010年に恋人の聖地として認定された、恋人の聖地「砂の泉」があります。上から見るとモニュメントが矢のように茶臼山に向かっており、砂の泉に「ローズクォーツ」を投げ入れ願いを叶えます。ローズクォーツは売店でリフト券とセットでも販売しています。
天空の花回廊「芝桜の丘」
萩太郎山の頂上には芝桜の丘があり、5月中旬から6月中旬に見頃を迎えます。広大な敷地一面に、まるで花の絨毯が広がったような景色を楽しむことができます。
リフトで昇ってくるときから、足元にはたくさんの芝桜が広がっています。芝桜の上を飛んでいる気分にさせてくれます。
芝桜の美しさに言葉は要りませんね！写真でその美しさを堪能してください。…満開、晴天時の写真が少ないですが、魅力が少しでも伝わればうれしいです。
芝桜の絨毯の中を散策できます。高台からも芝桜を一望できます。
車中泊情報
茶臼山周辺には道の駅がいくつかあり、静かな環境で車中泊を楽しむことができます。近くの道の駅の記事を紹介しますので、参考にどうぞ！
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まとめ
茶臼山高原、萩太郎山の頂上に咲き誇る、「芝桜の丘」を紹介しました。
雄大な山々に囲まれ、まるで天空の花園。
清々しい空気の中、春から初夏への季節の移り変わりも感じながら、芝桜の絨毯を散策してみてはいかがでしょうか。
