ウェイクで行く車中泊の旅

軽自動車ウェイクでの車中泊日記やアイテムを紹介していきます


車中泊 ドライブ グルメ ウェイク アイテム ブログライフ その他

究極の空間活用アイテム! ルーフテント「イージーキャンパー」体験記

 広告 

気温も暖かくなり、キャンプや車中泊など、アウトドアの季節になってきました。海や山にキャンプに行く方も多いかと思いますが、キャンプといってまず思い浮かべるのはテントかと思います。

 

テントといえば、地面にペグ等で張るものというイメージが普通かと思いますが、このテントを車の屋根に載せた商品があります。

 

「イージーキャンパー(Easy Camper)」という商品で、既製品のキャリアに、ベース付きのテントを固定したものです。屋根の形状や強度さえ問題なければ、軽自動車含め、どんな車にも取り付けることができます。(ホンダ車は屋根が柔らかくNGとのこと)

 

今回、ルーフテント「イージーキャンパー」を取り扱っているショップ「WohlCamper(ヴォールキャンパー)」さんを訪問し、実物を体験してきましたので紹介したいと思います。

 

 

f:id:pisukechin:20200315184510j:plain

 

ルーフテントって何?

ルーフテントは、車の屋根に取り付けるテントのことを言います。既製品のベースキャリア(PIAA製TERZOなど)の上に、ベースフレーム付きのテントを載せた商品になります。

 

f:id:pisukechin:20200315184618j:plain

イージーキャンパー・タワー

f:id:pisukechin:20200315122311j:plain

ベースキャリア上に固定

 

使用しないとき(走行中)は、ルーフテントを収納します。高さは25㎝ほど(イージーキャンパー・タワー)で、見た目もコンパクトで違和感がありません。

 

f:id:pisukechin:20200315184800j:plain

f:id:pisukechin:20200315123506j:plain

イージーキャンパー・タワー(手動タイプ)

 

テントの展開方法

テントの展開方法ですが、手動、電動タイプの2種類があります。手動タイプでも展開は簡単で、ロックを外し跳ね上げるだけです。ダンパーの力で自然に展開します。テントをたたむ際も、紐を引っ張れば元の収納サイズになります。

実際の展開、収納の様子は以下の動画を参照ください。(YouTube「Wohl Camper TV」より)

 


WohlCamperダイハツロッキーにルーフテントを載せて展開しました。タワー型なので、中も広くて快適です。

 

テントへの入り方

ルーフテントには専用の梯子(はしご)を使って上ります。車の高さに合わせて伸ばせるタイプで、テントのベース(フレーム)に引っ掛けて使用します。コンパクトに収納でき、車内等への置き場にも困りません。

車との干渉さえなければ、すべての方向から梯子をかけて中に入ることができます。

 

f:id:pisukechin:20200315184629j:plain

 

テントの横にはオプションで靴入れもあります。梯子の足を乗せる部分の幅が短いため、素足だと足つぼマッサージ状態でちょっと辛かったです。昇り降りは靴を履いていた方が良いかと思います。

 

f:id:pisukechin:20200315184638j:plain

  

テント室内

テント室内は想像以上に広く、大人二人でも十分広いサイズです。天井までも十分な高さがあり、座ってくつろぐことができます。収納ポケットやライトなどを吊るすフックなども付いており、使い勝手のことも考えられています。

 

◆サイズ(イージーキャンパー・タワー)

 全長:200㎝ / 全幅:127㎝ / 室内高:95㎝

 

f:id:pisukechin:20200315184646j:plain

室内/イージーキャンパー・タワー(手動タイプ)

 

四面ともにネット付きで開放感バツグンです。暑い日でも風通しがよく、快適に過ごせるかと思います。森の中でテントに寝そべって、心地よい風と川のせせらぎ、鳥のさえずりを聞いているだけで、心身ともにリフレッシュできそうです。想像しているだけでワクワクしちゃいます。

 

テント内の床もフカフカのマットになっており、そのまま寝ても体が痛くなりません。寝袋を持ち込むだけで、快眠間違いなしです。ちなみに、寝袋を入れたままでテントをたたんでもOKとのことです。

 

f:id:pisukechin:20200315114808j:plain

 

ルーフテントの種類は豊富

ルーフテントですが、今まで紹介したイージーキャンパー・タワーの他に、3種類展示されていたので紹介したいと思います。

 

f:id:pisukechin:20200315184610j:plain

 

イージーキャンパー・eタワー

先ほど紹介したタワーの電動開閉タイプが、イージーキャンパーeタワーになります。ルーフの開閉が電動になっているほか、室内のサイズ(全幅)も広くなっています。数字では+13㎝ですが、実際に入ってみると数字以上に広く感じます。

 

f:id:pisukechin:20200315184706j:plain

イージーキャンパー・eタワー

f:id:pisukechin:20200315114950j:plain

室内/イージーキャンパー・eタワー(電動タイプ)

 

イージーキャンパー・シェルフィッシュ

片側が固定で展開するテントです。タワーと比べると外観もコンパクトに見えます。重量もタワーより軽い仕様です。

 

f:id:pisukechin:20200315115735j:plain

イージーキャンパー・シェルフィッシュ

 

室内は片側固定のため、座っていると頭上の狭さが気になります。一人で過ごす場合や、数人で寝るだけの用途であれば、十分な仕様です。キャンピングカーで、屋根がポップアップで跳ね上がるタイプの室内のイメージに近いです。

 

f:id:pisukechin:20200315120759j:plain

室内/イージーキャンパー・シェルフィッシュ(手動タイプ)

 

イージーキャンパー・レボリューション

名前からして凄そうなレボリューションですが、その名の通り、見た目も機能も凄いです。

開閉は電動式で、梯子もルーフ内にセットされており、脱着が不要です。

 

f:id:pisukechin:20200315120029j:plain

イージーキャンパー・レボリューション


テントを展開すると、カバーがひさしのようにせり出します。見た目のインパクトも絶大です。

 

f:id:pisukechin:20200315120128j:plain

 

室内はタワーとほとんど同じサイズで、狭さは感じません。ひさしのおかげで、日影ができるのと、雨の日でもテントの幕を開けておけるのもうれしい点かと思います。

 

f:id:pisukechin:20200315120135j:plain

 

まとめ

車の屋根を利用した、ルーフテント「イージーキャンパー」を紹介しました。

 

「屋根に載せて大丈夫なの?見た目が変じゃないの?、開閉が面倒でしょ?」

と実物を見るまでは思っていましたが(すいません…)、実際に見てみると完全に疑念は払拭され、「欲しい!」とまで思ってしまうほどでした。

 

重さも40㎏弱で人が乗っても、キャリアでしっかり支えれば問題なく、揺れも気になるレベルではありませんでした。見た目もコンパクトで、真四角のウェイクなら、車と一体感があり、より違和感は感じにくそうでした。開閉も初めてやってみましたが、力がいらず簡単に開閉できました。

 

実際に導入して使ってみないと分からないところも多々あると思うので、嫁さん(奥様!)の許可が下りたら、真剣に考えてみたいと思います。

 

今から、我が家の稟議許可のため「導入するとこんなメリットがある!」のプレゼン練習です!!

(…メリット1:ウェイクの車内に響き渡る、旦那のいびきからの解放! かな??)

 

最後に、イージーキャンパーの写真などをブログに載せることを、快く承諾くださいました「WohlCamper(ヴォールキャンパー)」様に感謝いたします。とても気さくでお話ししやすいご夫婦でした!

 

 

f:id:pisukechin:20200315184822j:plain

 

◆ルーフテントHP

愛知のルーフテント販売店ヴォールキャンパー|車中泊、最高のひとときを✨