「楽しい車中泊の必須要件って何だと思いますか?」
人それぞれ違いはあるかと思いますが、共通するのは、いかに快適に睡眠できるかという点かと思います。睡眠不足で翌日の観光が楽しめないのは、かなりもったいないです。
愛車ウェイクでも如何に快適に寝られるか、試行錯誤の連続でした。フルフラット化改造、段差マット導入など。色々やっていくうちに、現時点でそこそこ快眠できる環境ができたかと思っています。
今回は今までの取り組みを振り返りつつ、現在の愛車ウェイクでの車中泊環境を紹介したいと思います。
スーパーフラットモード計画
スーパーフラットモードは純正のシートアレンジでは存在しないモードです。リアシートのリクライニング部を改造することで、全シートを完全にフラット化するものです。シートアレンジの名前は自分が命名しました。
このシートアレンジにすることでクッション面が上側になり、これだけでもフカフカ快適な状態になります。しかし、実際に寝てみると背もたれと座面の間の段差が気になります。
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シート段差解消マットの導入
気になる段差を解消すべく導入したのが、「シート段差解消マット」です。汎用のマットで、自分の車に合ったサイズから選びます。導入した結果、見事に段差が解消!寝てみると背中の辺りの凹凸が解消され、快眠環境に大きく近づきました。
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シンプル敷布団に変更
フルフラット化をするまでは、オンリースタイル製の車中泊専用マットを使用していました。膨らむと厚みが10㎝近くになり、シートの凸凹も吸収してくれる優れものです。
このまま使う予定でしたが、シートアレンジの影響とマットの厚みにより、室内高が狭くなり、悩んだあげく、敷布団へ変更しました。トラックでの仮眠、車中泊を売りにした敷布団です。クッション性も問題なく、横になってみた瞬間、「これだ!」と思いました。
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快適、快眠環境は完成!?
試行錯誤により、当初の車中泊環境とくらべ、大幅に改善されたかと思います。寝ていて体が痛くなることも減り、朝までぐっすり眠れるようになりました。また、現在の仕様になってから、快眠以外にもうれしいメリットがありました。
ベッドメイキングが楽ちん!
軽自動車の車中泊で一番めんどうなのがベッドメイキング。できれば簡単に済ませたいと誰もが思うことです。
現在の仕様にすることで、このベッドメイキングもかなり楽になりました。敷布団のため、普段は折りたたんで後部座席に積んでおく。
いざ寝るときは前席のヘッドレストを外し、背もたれをフラットに倒す。段差マットを置いて敷布団を広げて終わり。運転席、助手席ふくめても10分あれば余裕で完了します(がんばれば5分!?)。
敷布団2つ並べて広々快適
敷布団ですが2つ並べると、ほぼウェイクの室内幅になります。大人一人が大の字になって寝ることができます。夫婦二人でも問題のない広さです。
ウェイクは室内長も長いので、足を伸ばして寝ることができます。寝がえりも打てて、快適そのものです。
まとめ
愛車ウェイクでの快適車中泊を目指し、試行錯誤の振り返りと現在の状況を紹介しました。
シートを改造しての「スーパーフラットモード化」。段差マットによる完全段差解消。専用マットをやめてシンプル敷布団の導入。寝ていて体が痛くなるたびに、何か良い方法はないか、考えてやっと今の快適仕様を手にしました。
現時点で快適車中泊の完成!と言いたいですが、もっともっと快適な環境を目指して、これからも改善していければと思っています。
…車中泊仕様の室内で横になりウトウト…。目が覚め、見上げたウェイクの天井と青空が最高に気持ちよかったです!