車中泊を車内で過ごしていると、こんな困りごとありませんか?
「めがね、リモコン、ポケットWiFiどこ置いたっけ??」
「ケーブル類が散らばって邪魔だなぁ」
「座席の間に鍵を落としちゃった(なくした!)…」
狭い車内では小物の置き場に困る場面が多々あるかと思います。置いた場所を忘れたり、気づかず服のポケットから落としたり。まだ車内であれば探せば済みますが、車外に落としたら大変です。
普段から小物はグローブボックス等に雑然と入れていましたが、「もう少し綺麗にしかもすぐ手の届くところに置けないかなぁ」と思っていたところ、「これは使えそう!」というアイテムを発見しました。
無印良品「吊るして使える洗面用具ケース(税込1,590円)」
洗面所やバスルームでの使用を想定した製品です。
今回、車中泊で小物入れとして使ってみたので、紹介したいと思います。
製品仕様
・サイズ:16 × 19 × 6(厚み)cm
・材質:ポリエステル100%
CDケースを一回り大きくしたサイズで、チャックを開けると中が収納スペースになっています。収納箇所は5か所あります。写真は収納例で、ポケットWiFiや充電ケーブル、コンセントなどを十分収納できるスペースがあります。
吊り下げ用のフック付き
ケースにはフックが付いており、ポールなどに吊り下げて使用することができます。フック未使用時の収納ポケットもあります。チャック付きのポケットがあるため、小物の種類に応じて収納することができます。
固定用のゴムバンドあり
収納スペース内には、小物が動かないように固定するためのゴムバンドもついています。小物どうしの傷つきや、ケーブルがバラバラになることを防ぐのに役立ちます。
車内で使ってみた
実際に車内で使ってみた感じになります。いくつかのパターンを紹介します。
ヘッドレストのアームバーに取り付け
ヘッドレストの後ろに取り付けたアームバーにぶら下げ、使用時は蓋を開けてフックで固定します。運転席を倒さず車中泊をする際は、ここに取り付けて使用しています。蓋も含めてしっかり固定できるため、安定して使用できます。
天井棚に吊り下げ
車中泊時の多くは運転席含め全席フルフラットにしているため、このパターンでの使用がメインです。天井のメッシュパネルに吊り下げて使用します。どこでも吊り下げられて便利である反面、このパターンの弱点は本体が左右に揺れ、不安定なところです。
そこでちょっと工夫して、別のフックを2つ用意し、本体の取っ手で吊り下げます。蓋のフックはそのままメッシュパネルに取り付ければ、本体・蓋ともに安定します。収納ケースに下のスペースも広くなり、お勧めの取り付けパターンです。
色々な場所で使える!
フックが引っ掛けられれば、基本どこでも吊り下げることができます。荷台に組んだラックのフレームでもOKです。運転の邪魔にならなければどこにでも吊り下げられるのが、このケースの魅力でもあります。
リアゲートのダンパに吊り下げれば、車外でも使えます!外し忘れにはご注意を。
まとめ
置き場所に困る小物を綺麗に便利に収納できるケースを紹介しました。
狭い車内では、面倒になってついつい、そこら中にものを置いてしまいがちですが、場所を忘れたり、最悪は気づかないうちに落としてしまい紛失ということもあります。
自分の服のポケットに鍵を入れたまま寝てしまい、寝ている間にポケットから落ちて、朝になって慌てた経験があります。座席を戻したり、車の周辺を探したり、それはもう大変でした。車中泊の楽しい気分も冷めてしまいます。
今回紹介した収納ケースを使い始めて、小物は必ずここに入れるようになってからは、紛失などの心配からも解放され、楽しい車中泊につながりました。
もし、自分と同じような経験をされ、小物の置き場に困っている方は、今回紹介した製品をはじめ、置き場としての収納ケースを試してみてはいかがでしょうか。
決まった場所にものがある、楽しい車中泊の鉄則ですね