久々にパワーを感じる御神木に出会えました。。。
三重から和歌山に向けて紀勢自動車道が整備され、世界遺産・熊野古道をはじめとした観光スポットへのアクセスが大変便利になりました。
その紀勢道、紀伊長島ICを降り、国道42号線を走ると長島神社があります。そこには御神木である大楠があり、その大きさになんとも言えないパワーを感じます。
観光スポットとしては、熊野古道などの有名どころに隠れていますが、近くを通った際は、ぜひ立ち寄りたい観光スポットです。
今回は長島神社と御神木の大楠について紹介したいと思います。
長島神社の場所
紀勢道 紀伊長島ICを降り、国道42号線を南下します。長島トンネルを抜け、長島交差点の信号手前の所を左に入り、少し走ると長島神社があります。
駐車場は砂利で舗装されていませんが、15台ぐらいは駐車できるスペースはあります。
神社の歴史
神社入口にある石碑によると、1591年の長島城の焼き討ちにより、以前の系図等の資料がすべて焼失してしまったとのこと。神社名と地名が一致していることからも、古来より存続していたと伝えられています。
御神木 大楠
神社の御神木である大楠ですが、神社入口を入り、2体の狛犬の先にあります。しめ縄がされており、御神木であることがうかがえます。
幹の太さは全周約10m、高さは28mほどあり、その大きさに圧倒されます。樹齢は約1000年で、三重県の天然記念物にも指定されています。
幹の外側には、渦を巻くように表面が飛び出しており、内に秘めるパワーが溢れ出てきているようにも感じます。
地面に広がるように根を広げ、青々と葉を茂らすその姿は、神々しく、見ているだけで力が湧いてくるような気分になります。
長島神社 本殿
鳥居をくぐり、手水舎で身を清め、階段を上ると本殿があります。大楠だけでなく、色々な木々で、神社周辺は囲まれています。
境内から眺める紀伊長島の町並み
長島神社は高台に建っており、本殿の目の前から紀伊長島の町並みを一望できます。木々で見にくいですが、左の方向には海も見えます。
ここから眺める風景は、アニメなどにもでてきそうな、どこか懐かしい感じがあります。ここでしばらく景色を見ているだけでも、日頃の心身の疲れが癒されてきます。
まとめ
三重県紀北町紀伊長島にある長島神社を紹介しました。
樹齢千年を越す巨木 御神木 大楠の圧倒的なパワーにふれ、また、本殿から眺める町並みの風景は、訪れるすべての者の心身を癒してくれます。
近くに道の駅「紀伊長島マンボウ」があり、ドライブや車中泊で訪れた際は、近くの長島神社へも足をのばしてみることをお勧めします。