道の駅「白山文化の里長滝」で車中泊し、2日目は岐阜県 下呂温泉に向かうことにしました。下呂温泉には白川郷から移築した合掌造りの施設「下呂温泉 合掌村」があり、そこに寄った後、温泉に入って帰宅という計画です。
①道の駅を散策
②長滝白山神社
③下呂温泉 合掌村
④日帰り温泉「幸乃湯」
(1)道の駅を散策
朝5時には目が覚め、辺りもすっかり明るくなってきたため、人があまりいないうちに道の駅を散策することにしました。
建物は2棟あり、24時間トイレは向かって左端にあります。地元の農産物販売所や食事処があり、モーニングもやっています。
道の駅の奥側(裏側)には清流長良川が流れています。また、道の駅のすぐ横は芝生の公園があり、アユが放流された池があり、摑み取りが体験できます。テーブルとコンロがあり、アユの塩焼きが自然の中で楽しめます。
(2)長滝白山神社
道の駅を散策したのち、近くの「長滝白山神社」に向かいました。歩いても行けますし、広めの駐車場もあります。近くには長良川鉄道が走っており、無人駅「はくさんながたき」えきがあります。田舎の単線駅でとても風情があります。
駐車場から参道を歩いていき鳥居をくぐると、大きな佇まいの「長滝白山神社」があります。古くから白山を水神様として深く信仰しています。社殿は木造づくりで天井も高く、想像以上の広さに圧倒されます。
(3)下呂温泉 合掌村
長滝白山神社を出発し、次は下呂温泉 合掌村に向かいます。ここからは下道80㎞弱の山越えの長旅になります。
合掌村ですが、白川郷にあった本物の合掌造りの家屋を移設しています。家屋には実際に入ることができ、当時の日本人の暮らしをみることができます。茅葺の屋根の軒下の縁側に座っていると、当時の良き日本の風景にタイムスリップした感覚になります。
施設内には足湯のコーナーもあります。下呂温泉そのものです。少し熱めでしたが、とても気持ちよく、足元がポカポカしました。200円でタオルも売っていますので、記念もかねて購入するとよいかと思います。
合掌村では本物の合掌造りの家屋が体験でき、古き良き日本の風景をたっぷり楽しむことができます。下呂温泉に来た際は、是非、立ち寄ってみることをお勧めします。
(4)日帰り温泉「幸乃湯」
下呂温泉街の少し外れに日帰り温泉「幸乃湯」があります。大衆浴場で値段は大人370円で安いですが、露天風呂もあり、十分満足できます。
石鹸やシャンプーがないため、持参するか売店で購入する必要があります。また、ロッカーは10円で安いですが、お金は戻ってこないため、注意が必要です。タオルや眼鏡を忘れて、開け閉めを繰り返してしまい、無駄に30円使ってしまいました。。
■幸乃湯 ホームページ■
まとめ
思い付きの弾丸車中泊の旅ですが、岐阜県内の温泉を巡る旅が無事終了しました。初日は天気に恵まれず、満天の星空を楽しめませんでしたが、山奥の温泉は開放感があり、秘湯の湯という感じで非日常を味わえました。
車中泊した道の駅も改装したばかりでトイレもきれいで快適に過ごすことができました。朝起きて、長良川を眺めながらの道の駅の散策は気持ちが良かったです。
合掌村では昔の良き日本の風景を楽しむことができました。
計画的な旅行も楽しいですが、思い立ったら旅に出るのもよいものだと、改めて感じることができました。
思い立ったらすぐに出発できる!
これからも車中泊の醍醐味を存分に楽しんでいきたいと思います。