窓をシェードで覆った夜の車内でも快適に過ごすためには、照明器具の装備が欠かせません。キャンプ用をはじめ、色々な照明器具が販売されていますが、正直、何を選んでよいか悩んでしまいます。
そこで今回はウェイクのような軽自動車で、少し狭い車内でも快適に使用できる照明を選び、実際に使ってみましたので紹介します。
狭い車内でも快適な照明器具は?
狭い車内の場合、どうしても照明器具との距離が近くなるため、光量が強いと眩しくて快適に過ごせません。当初は某有名ブランドのランタンを使用していましたが、眩しすぎて今は車内のコンテナに片付けられています。
またあまりにサイズが大きいと邪魔になりますので、できる限りコンパクトなものがよいでしょう。また、置き型ではなく、できれば天井近くに吊り下げるタイプの方が、車内を広く照らすことができます。照明が揺れると目が疲れるので、固定がお勧めです。
電気は電池より充電式がよいかと思いますが、これは好みでよいかと思います。電池の場合、物によっては中でカタカタと電池が動く音で走行中に気になる場合がありますので、選ぶ際は注意が必要かと思います。
まとめるとこんな感じになります。
・あまり眩しくないタイプであること。できれば電球色の方が落ち着く。
・大きさもできる限りコンパクトサイズを選ぶ。
・吊り下げや固定ができる構造であること。
まずこの条件を満足する照明器具を選べば間違いがないかと思います。
お勧めの照明器具
条件を満足し、選んだ照明は次の2つになります。
1.テント用LEDランタン「SMART RANTAN」
2.キシマ クルール LEDライト
それぞれについて特徴を紹介していきます。
1.テント用LEDランタン「SMART RANTAN」
<特徴>
・LEDライトは電球色のため落ち着く雰囲気
・点灯は3パターンで、「普通」、「弱い」、「点滅」。車内では「弱い」の設定で十分明るい。
・充電式のためUSB端子があればどこでも充電可能
・スマホなどを充電する端子も有り
・吊り下げるためのフックが付いている
・背面がマグネットで鉄板等に貼り付け可能
・手のひらサイズで軽い
ウェイクへの固定方法ですが、以前にシャットカーテン使用時にBピラーへ取り付けた固定用フックに引っ掛けて使用しています。しっかり固定されており、走行中でも外れたりカタカタ異音が発生することもありません。
実際に夜の車内で使用した感じがこちらです。天井に近い位置に固定しているため、車内全体を照らしていることが分かります。「弱い」モードということもあり、落ち着いた雰囲気になっているかと思います。
写真ではランタンの光が強調されていますが、実際はここまで眩しくありません。
2.キシマ クルール LEDライト
<特徴>
・3段階から明るさを選べる。
・白色以外の赤、緑、青、7色グラデーションの点灯モードあり(あまり使用せず・・・)
・フレキシブル固定できるスタンド付き
・持ち運びができるため、車外でも懐中電灯として使用可能
・充電式のため、USBからいつでも充電できる
・軽い
このライトは荷室に組んだラックにスタンドで固定しています。主にパソコン作業や食事の際のテーブルを照らすようにしています。夜中に車外へ出る際はスタンドから外し、懐中電灯として持ち歩いており、大変便利です。
まとめ
今回は2種類のLED照明を紹介しました。眩しすぎず、またコンパクトサイズのため、狭い車内でも邪魔にならず、大変重宝しています。
車内のサイズや用途により好みは分かれてくるかと思いますが、夜を快適に車内で過ごすためには照明器具は必需品なため、色々と試してみるのも良いかと思います。