2か月弱ぶりに愛車ウェイクを給油しました。まだ1/4目盛分はガソリンが残っていましたが、満タン給油法で燃費を計測しましたので公開します。
最新燃費情報
走行距離:304km
給油量:19.48リッター
⇒ 15.6k /リッター
遠出や高速道路は使用せず、街乗りが中心ですが、一度乗ると数十キロは走行していますので燃費が思いっきり悪くなる走行ではないかと思います。それでも週末乗る程度ですと、燃費もそこそこ悪くなりますね。
今までの最高燃費は20.5km/lで主に高速道路を使用したときになります。法定速度あたりで走行し急加速はしないように心がけています。平均燃費は17.2km/lになります。
カタログ値では、23.8km/l(JCO08モード)なので、2割強ぐらい悪い数字になります。一般的に実燃費はカタログ値より2割ぐらい落ちると言われていますので、妥当な実燃費かと思います。
JCO08モードとは
自動車の燃費性能の測定方法の一つです。2011年以前は「10・15モード」を用いて車の燃費を測定していましたが、実燃費よりかなり良い結果が出る傾向がありました。そこで計測方法が見直され、最近の車はJCO08モードでの計測が義務付けられています。
測定方法は一般の市街地で実際に走行させるのではなく、シャシダイナモと呼ばれる計測器で測定します。ローラーが付いており、その上に車輪をのせて走らせます。
走行パターンは以下の通りです。
・エンジンが冷えた状態から走行開始
・最高速度:約80km、平均速度:約24kmで走行(あるテストパターンに従って加減速を繰り返します)
・約20分間、8km分ほどを走行して終了
このパターンで計測された燃費がJCO08モード になります。
実際の燃費と違う理由は
走行パターンをみても分かるように、実際に車が走る環境は人、場所などによって様々です。エアコン頻繁に使う、急加減速が多い、ノロノロ、または逆に飛ばす人など走行パターンは人それぞれです。
また、地域によっては路面の状態、気温、風の影響なども違いますし、搭乗者数、積載量、タイヤの空気圧など、挙げだしたら切りがありません。
計測時の走行パターンはこれらの厳しい条件をすべて網羅することは困難なため、比較的燃費がよく出る傾向になります。
家でランニングマシーンで走るより、実際に外に出て強風の中、坂道、デコボコ道をマラソンするのと疲れ方が違うのと同じではないでしょうか。(マラソン経験少ないので例えが的を得ていないかもしれません。)
燃費を上げるにはどうしたらよいか
人それぞれ経験上でノウハウ等があるかと思いますが、自分の場合は一般的ですが、車間距離と急加減速をしないように心がけています。ただし、周りの車の流れに合わせずもたついて走っていると事故を誘発しかねません。
そこで、自分で一番燃費がいいなぁと思える決まった車間距離を必ず確保し、その中で加減速する方法です。車間距離の間で速度をコントロールできますので、前者のブレーキにびっくりして減速、そして加速をする機会が減るかと思います。
最近は煽り運転の問題もあり、これは煽られる側の問題もあるかと思っており、いくら地球にやさしい運転をしているかもしれませんが、周囲に対しては精神衛生的には優しくないかもしれません。周囲への気配りも忘れずに運転したいものです。
まとめ
今回、愛車ウェイクの実燃費について公開しました。カタログ値達成は難しいかもしれませんが、グラフを見ると徐々に燃費が良くなっていることが分かります。このまま伸ばしていくと5年後ぐらいにカタログ値を越えそうです(冗談です!)。
これからもウェイクで色々な場所に行き車中泊を通じて思い出を作っていこうと思っています。燃費を気にしつつ、周囲の車にも気配りを忘れずに、安全な車中泊の旅を続けていこうと思います。
これからも定期的に実燃費は紹介していきます。